投資情報一覧

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安永は2日連続大幅高、リチウムイオン電池の長寿命化に関する取組状況など連日材料視

■3月初には次世代半導体材料加工具で値動きの軽さ見せつける 安永<7271>(東証プライム)は4月5日、一段と出直りを強める相場となり、13%高の1315円(156円高)まで上げた後も1300円前後で売買され、2日連続大幅高となっている。3日、「リチウムイオン電池の長寿命化に関する新技術開発状況のアップデート」(現在の取組状況)を発表し、注目が再燃した。2016年11月にリチウムイオン電池の寿命を12倍以上に向上させる事に成功と発表したことに関する直近報告で、新たな技術を加え..

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スペースマーケット、ChatGPTを活用したレンタルスペースの検索機能「チャット検索」をアプリに試験導入

■音声入力なら高度な検索も5秒で!AIサポートで効率的な検索体験を実現 あらゆるスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」を運営するスペースマーケット<4487>(東証グロース)は4月5日、ChatGPTを活用したレンタルスペースおよびスペース詳細の検索を効率化する機能「チャット検索」を、スペースマーケットのアプリに一部のユーザー向けて試験的に導入したと発表。 全国のあらゆるスペースを掲載するスペースマーケットでは、これまでユーザーが求める条件に合致するス..

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ナガイレーベンが高値を更新、「特殊要因を除くと過去最高の売上」など好感される

■第2四半期連結決算は新コンセプトブランドなど好調 ナガイレーベン<7447>(東証プライム)は4月5日、反発相場となり、取引開始後に6%高の2127円(112円高)まで上げて年初来の高値を更新し、午前10時を過ぎても2100円前後で売買されて上値を指向している。4日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年9月~23年2月・累計)は各利益とも小幅減だったが、売上高は前年同期比1.5%増加し、「前々期の厚生労働省向け一過性売上の特殊要因を除くと、前期に引続き過去最高の売上..

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パナソニックHDが年初来の高値を更新、北米のEV電池工場を巡る報道など好感

■日経平均200円安や為替の円高の中で逆行高 パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は4月5日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の1267.5円(51.5円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。自動車販売台数で世界3位のステランティスと独BMWが北米の電気自動車(EV)バッテリー工場建設について協議していると伝えられ、買い優勢。日経平均200円安や為替の円高の中で逆行高となっている。 ロイターニュースが5日午前0時過..

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東洋建設が急伸、2024年3月期の配当予想を63円の予定(前期比38円の増配)とし買い先行

■中期経営計画1~3年目(2023~25年度)の配当性向100%に 東洋建設<1890>(東証プライム)は4月5日、買い気配で始まり、午前9時20分にかけては8%高の1002円(75円高)の気配値で買い先行となっている。4日の夕方、2024年3月期の配当予想などを発表し、24年3月期の配当(期末のみ実施)を1株63円の予定(前期比38円の増配)とし、好感されている。中期経営計画の1~3年目(2023~25年度)の配当性向を100%にする(下限50円)とした。本日のストップ高は..

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エスプールは23年11月期1Q大幅減益だが計画水準、通期大幅増益予想据え置き

(決算速報) エスプール<2471>(東証プライム)は、4月4日の取引時間終了後に23年11月期第1四半期連結業績を発表した。コールセンター業務スポット案件の反動減や先行投資の影響などで減収・大幅減益だが、概ね計画水準だったとしている。そして通期の増収・大幅増益予想を据え置いた。期初時点で上期は減収減益予想だが下期に大幅増収増益を見込み、通期ベースではビジネスソリューション事業の好調が牽引して増収・大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価..

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TACは下値固め完了、24年3月期収益拡大期待

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力として、出版事業、人材事業も展開している。中期成長に向けて教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。なお来校&申込で電子マネーがもらえる「Go To TAC キャンペーン2023第2弾」を実施(4月1日~5月31日)している。23年3月期は営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応などの取り組みを推進する方針だ。さらに24年3月期も積極的な..

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ケンコーマヨネーズは売り一巡、24年3月期回復期待

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。3月30日にはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を表明し、TCFD提言に基づく情報を開示した。3月31日には自社商品サイトに、フードロスを減らす「食材使い切りレシピ」を公開した。23年3月期は減収減益予想としている。原..

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ベステラは調整一巡、24年1月期大幅増収・黒字予想

 ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。24年1月期は堅調な受注見込案件の状況を踏まえて大幅増収・黒字予想としている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、22年12月公表の新中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」では26年1月期の計画値を上方修正している。収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は切..

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ASIAN STARは切り返しの動き、23年12月期収益改善基調

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期は営業利益横ばい予想としている。重点戦略として横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件の斡旋、中国における仲介件数・管理受託件数の増加などを推進す..