投資情報一覧

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ネクスグループは年初来高値を更新し急反発、中期経営計画を材料視

■成長分野へ大きな転換、新技術と既存事業とのシナジーの創出 IoTや暗号資産関連などに注力するネクスグループ<6634>(東証スタンダード)は6日、49円高(31%高)の206円まで上げて年初来高値を更新し急反発している。値上がり率ランキングは第3位(10時10分現在)。4月5日に、2023年11月期から2025年11月期までの3年間における中期経営計画を決議したことを材料視している。 中期経営計画の骨子は大きく2点である。1つ目は、成長分野への大きな転換、2つ目は、新技術と..

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エスプールは決算発表翌日の下げを一気に回復、ビジネスソリューション事業など順調で買い直される

■第1四半期は減益だったが「通期増益計画に向けほぼ計画通り」 エスプール<2471>(東証プライム)は4月6日、反発して始まり、午前9時40分にかけては610円(19円高)前後で売買され、四半期決算発表翌日の下げ(10円安の591円:4月5日)を一気に回復している。 4月4日に発表した第1四半期連結決算(2022年12月~23年2月・累計)は前年同期比で売上高が6.6%減となり、営業利益は同32.5%減だったが、主因はコロナ需要の一巡などによってコールセンター向けの人材派遣を..

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壱番屋は今期も増益予想の好決算と自社株買いなど好感され高値に向けて出直る

■連結営業利益は前期26%増となり今期は19%増を見込む 壱番屋<7630>(東証プライム)は4月6日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の5110円(175円高)まで上げ、年初来の高値5120円(2023年3月29日)に迫っている。5日15時30分に2023年2月期の連結決算と自己株式の取得(自社株買い)、中期計画の見直しを発表し、好感買いが先行している。 23年2月期の連結営業利益は前期比26.5%増の36.13億円となり、今期・24年2月期の予想は19.0%増の43億..

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日経平均は224円安で始まる、NY株はNASDAQ続落だがダウは80ドル高と反発

 4月6日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が224円12銭安(2万7589円14銭)で始まった。円相場は1ドル130円台に入り円高気味となっている NY株式はダウが80.34ドル高(3万3482.72ドル)と反発したがS&P500種は2日続落、NASDAQ総合指数は3日続落。ISM非製造業総合指数の発表を受けて景気鈍化の見方が再燃した。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7570円となり、東京市場5日の現物(日経平均)終値に比べ243円安かった。(HC..

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ティムコは下値切り上げ、23年11月期大幅営業・経常増益予想

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。4月15日には、複合リゾート「エンゼルフォレスト白河高原」内に、フィッシングエリア併設直営店「Foxfire白河高原」の開業を予定している。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。価格改定効果も期待され、積極的な事..

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ゼリア新薬工業は急反発して戻り高値圏、24年3月期も収益拡大基調

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社(スイス)の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の市場認知度向上による事業拡大を推進している。23年3月期は医療用医薬品事業の海外の好調やコンシューマ..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは年初来高値更新の展開、23年5月期2桁営業・経常増益予想

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、ヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期の連結業績予想は、3月31日付で売上高および営業・経常利益を上方修正し、従来の減益予想から一転して2桁営業・経常増益予想(当期純利益は特別損失計上で下方修正して減益..

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神鋼商事は調整一巡、24年3月期も収益拡大基調

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。重点分野にEV・自動車軽量化関連と資源循環型ビジネス関連を掲げるとともに、サステナビリティ経営を推進している。23年3月期は大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地..

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【注目銘柄】オービスは業績上方修正・増配を手掛かりに高配当利回り買い、2024年問題関連も側面材料

 オービス<7827>(東証スタンダード)は、前日5日に6円安の1165円と変わらずを含めて8営業日ぶりに小反落して引けた。日経平均株価が、4営業日ぶりに474.16円安と大幅反落して心理的なフシ目の2万8000円台を下回ったことから、今年3月15日に年初来高値1190円まで買い進まれていた同社株も、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ取引時間中には1170円と買われる場面もあり、今年3月14日に発表した今2023年10月期の第2四半期累計業績と通期業績の上方修正と増配..

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アイリッジ、スポーツ用品小売ヒマラヤの「ヒマラヤアプリ」を開発支援

■店頭とECでシームレスな在庫確認や注文が可能 アイリッジ<3917>(東証グロース)は、スポーツ用品小売のヒマラヤ<7514>が4月4日に提供開始したスマートフォンアプリ「ヒマラヤアプリ」を開発支援したと発表した。「ヒマラヤアプリ」はヒマラヤが全国に約100店舗展開する「ヒマラヤスポーツ」「ヒマラヤゴルフ」「ヒマラヤスポーツ&ゴルフ」の公式アプリで、アイリッジはアプリ開発に加え、アプリの利用を促進するためのマーケティング設計とアプリマーケティングツール「FANSHIP」導入..