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ispaceとJALグループ、月面輸送協業へ、新経済圏構築に向け基本合意

■4社連携でシスルナ経済圏創出へ、月面輸送インフラの共創始動 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は12月3日、JAL(日本航空)<9201>(東証プライム)、JALエンジニアリング(JALEC)、JALUXの4社が11月28日に月面輸送・運航分野での協業検討に関する基本合意書を締結したと発表した。月面における輸送・探査・居住活動の本格化を見据え、4社は「シスルナ経済圏」の構築に向けた検討を加速させる。これまでJALとJALECは、HAKUTO-R計画を通..

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協立情報通信、26年3月期は大幅増益予想で上振れ余地大、ソリューション事業が大幅伸長

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード、名証メイン)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営と法人向けモバイルソリューションのモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。26年3月期は大幅増益予想としている。ソリューション事業、モバイル事業とも順調に推移し、モバイル事業の収益改善も見込んでいる。中間期が大幅増益で利益進捗率も高水準だったことを勘案すれば、通期..

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クレスコ、26年3月期2桁増益予想で収益拡大基調、デジタルソリューション事業がM&A効果で大幅伸長

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系システムインテグレータである。ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力に、顧客のDXを実現するデジタルソリューションも強化している。26年3月期は2桁増益予想としている。受注が好調に推移し、人件費の増加などを吸収する見込みだ。中間期が増収増益と順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は11月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。好業績に加えて高配当利回りも支援材料であり、戻り..

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ファンデリー、26年3月期黒字転換予想、MFD・CID両事業の収益性改善が寄与、通期上振れへ

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」のCID事業、周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。CID事業は収益改善に向けてスーパーマーケット等でのリテール販売強化を加速させている。26年3月期は大幅増収・黒字転換予想としている。MFD事業はミールタイム価格改定効果、CID事業はリテール販売拡大加速と価格改定効果、マーケティング事業は受注拡大を見込んでいる。中間期の..

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エスプール、12月1日付で新経営体制へ移行、25年11月期2桁営業増益予想で26年11月期も収益拡大基調

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援などのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を展開し、広域行政BPOサービスや環境経営支援サービスなど新規事業の拡大も推進している。25年12月1日付で新経営体制へ移行した。25年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。ビジネスソリューション事業の成長が牽引する見込みだ。さらに26年11月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の年初来安値に接近して軟調だ..

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神鋼商事、26年3月期経常・最終増益予想、EV・資源循環で成長加速、重点投資が本格化

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼、アルミ・銅、原料、機械、溶接分野に展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進している。12月1日には中国における受託成膜の合弁会社設立を発表した。26年3月期は鋼材価格下落や販管費増加などで営業減益だが、営業外収支改善により経常・最終増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は年初来..