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メドレー、電子カルテ「MALL」で医療文書AI作成を開始、医師負担を大幅軽減へ

■退院サマリーで7割超の時間削減、医療現場のDXを加速 メドレー<4480>(東証プライム)は12月4日、病院・有床診療所向け電子カルテ「MALL」で医療文書作成を支援する新機能「AI文書作成アシスト」のパイロット版提供を開始したと発表した。同機能は「MEDLEY AI CLOUD」の一環として開発され、カルテ内に蓄積された診療情報や検査結果などを基に、ワンクリックで各種医療文書の下書きを自動作成する。医師や看護師、医師事務作業補助者の負担軽減に加え、文書受け取りのために患者..

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リガク・ホールディングスが大幅続伸、次世代半導体向け計測装置を発売、生産性向上へ精度と速度を両立

■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍 リガク・ホールディングス<268A>(東証プライム)は12月4日、次世代半導体向け計測装置「XTRAIA MF-3400」の販売開始を発表した。同装置は3種類のX線分析機能を搭載し、極薄膜の組成・膜厚・結晶性を高精度に評価できる点が特長である。生成AIの普及やデータセンター拡大に伴い半導体の微細化・立体化が急速に進む中、ナノレベルの膜厚を非破壊で測定する技術が求められている。同社はX線強度を約2倍に向上させ、新搬..

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日本新薬がストップ高買い気配、CAP-1002の第3相試験で肯定的データ公表

■上肢機能と心機能で統計学的有意差、安全性も良好維持 日本新薬<4516>(東証プライム)は12月4日、Capricor社が米国で実施したデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)患者を対象とする臨床第3相試験「HOPE-3試験」において、CAP-1002(Deramiocel)の肯定的なトップラインデータが得られたと発表した。主要評価項目の上肢機能(PUL v2.0)ならびに副次評価項目の心機能(LVEF)で統計学的有意差(p=0.03、p=0.04)が確認され、安全性プロフ..

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ブルーイノベーションが急騰、台湾のドローンメーカーとブランド契約、2026年からアジア展開本格化

■6年の技術協力を基盤に事業連携を実行フェーズへ移行 ブルーイノベーション<5597>(東証グロース)は12月3日、台湾のドローンメーカーAeroprobing社とブランドライセンス契約を締結したと発表した。同契約は2025年7月1日に公表したMOUに基づく正式合意であり、両社協業が構想から実行段階へ移行する節目となる。2019年のソフトウェア開発契約を起点に、試作機開発や技術検証など6年にわたり積み重ねた信頼が基盤となり、今回の本格的な事業連携が実現した。2026年1月から..