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松屋フーズHD、希少部位使う新丼商品を発表、主力ブランドの高付加価値化進める

■12月16日から全国展開、税込1180円で提供し客単価向上を狙う 松屋フーズホールディングス<9887>(東証プライム)は12月11日、傘下の松屋で「カルビと特選ブリスケット肉の合い盛り丼」を16日10時から発売すると発表した。牛一頭からわずかしか取れない希少部位であるブリスケット肉と牛カルビを鉄板焼きで仕上げ、にんにく醤油ソースでまとめた商品構成で、年末の需要期に向けた販売強化策の一環と位置づけられる。価格は税込1,180円で、一部店舗を除く全国店舗で提供する。 同社は近..

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三井物産、米Fervo社へ出資参画、次世代地熱の事業展開を加速

■データセンター向け電力需要の増加に対応、米国での事業基盤を強化 三井物産<8031>(東証プライム)は12月11日、次世代地熱の生産技術・事業開発を手がける米国Fervo Energy Company(ファーボ)への出資参画を発表した。地熱発電は天候に左右されない安定電源として国際的に期待が高まる一方、従来技術では地質条件に制約があるため、拡大とコスト低減が課題となっていた。Fervo社が進めるEGS方式は水平掘削や水圧破砕といった地下開発手法を応用し、立地制約を大幅に緩和..

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【株式市場】日経平均、293円安と続落、半導体安と円高が重荷に

■米株高の流れ続かず、オラクル急落で半導体関連が軟調 12月11日、日経平均株価の前引けは293円91銭安の5万0308円89銭となり続落した。前場は米国株高を背景に買いが先行し、TOPIXは取引時間中の最高値を更新したものの、米オラクル株の時間外急落を受けた半導体関連株の下落や円高進行が重荷となり、指数はマイナス圏に転じた。東証プライムの売買代金は2兆5640億円、出来高は9億9786万株となった。 市場全体では値下がり銘柄が全体の約8割に達し、1284銘柄が下落した。業種..