note、「みんなが語った本ランキング2025」発表、『成瀬は天下を取りにいく』が連覇
■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』 note<5243>(東証グロース)12月10日、「みんなが語った本ランキング2025」を発表した。note公式お題「#読書感想文」と作品名ハッシュタグの投稿人数を集計したもので、読者が思わず語りたくなった作品の広がりを可視化した点が特徴である。集計期間は2024年12月1日から2025年11月30日までである。【みんなが語った本ランキング2025結果(総合)】・第1位:成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈..
【どう見るこの株】ジェイフロンティア、SOKUYAKU登録拡大と価格改定効果で業績成長加速
■優待権利落ちを織り込み売られ過ぎ修正 ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は、前日10日に17円高の1325円と反発して引け、前々日9日の取引時間中につけた株主優待制度の権利落ち後安値1304円から底上げした。株価は、権利落ちで400円超、20%超の大幅調整を続けてきたが、相場格言の「二割、三割(の高下)は向かう理と知れ」の通りに売られ過ぎ修正期待の打診買い買いが再燃した。今2026年5月期業績の連続増益予想やアジア地域へ事業展開を強化する成長戦略なども見直されて..
【主なニュース&材料】銘柄分析・業績成長・AI先端技術・M&A・株主優待拡充――企業価値向上へ
■決算速報・自治体連携・次世代材料・官民連携・新事業・(銘柄診断)ジェイフロンティア<2934>(東証グロース):「SOKUYAKU」の登録・利用拡大と前期の価格改定効果で業績成長が加速する見通し。株主優待リニューアルによる高利回りも意識され、権利落ち後の売られ過ぎ修正と中長期成長期待が見直されている。・スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>(東証プライム):オンラインRPG『FFXIV』繁体字中国語版の正式サービスを開始。台湾のUserjoyとNADAがパブリ..
スクウェア・エニックス、『FFXIV』繁体字中国語圏へ展開、台湾2社と協業始動
■UserjoyとNADAがパブリッシング、Windows向け展開 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>(東証プライム)傘下のスクウェア・エニックスは12月10日、オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』の繁体字中国語版の正式サービス開始を発表した。対応機種はWindowsで、台湾のUserjoy TechnologyおよびNADA HOLDINGSとの協業により展開する。■台湾市場向けに現地パートナーと運営体制を構築 同タイトルの繁体字中国語版は、U..
三菱電機、少量データで劣化推定する物理モデル組み込みAIを開発
■産業用ロボットで高精度を確認、保守コスト削減へ 三菱電機<6503>(東証プライム)は12月10日、少量の学習データで機器の劣化を高精度に推定する物理モデル組み込みAIを発表した。物理法則に基づく理論式をAIに組み込む「Neuro-Physical AI」の成果で、同社が培ってきた機器開発の知見を生かし、製造現場におけるアセット運用の最適化を目指す技術である。 少子高齢化を背景に、設備保全を担う熟練技術者の減少が進む中、設備の劣化を事前に把握する予防保全の重要性が高まってい..
三井化学、世界初の高屈折率12インチAR向け光学樹脂ウェハを開発
■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料 三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、拡張現実(AR)グラス向けに用いられる光導波路(Waveguide)用の光学樹脂ウェハ「Diffrar」について、屈折率1.67および1.74で12インチサイズの開発に世界で初めて成功したと発表した。AR/VR市場の拡大を背景に、次世代デバイス向け材料の実用化を前進させた形だ。 Diffrarは、屈折率1.67以上の高屈折率と高い平坦性を両立する光学特性を備え、ARグラスにおいて広..