北紡、蓄電池エネルギー事業に参入、GX対応と安定収益基盤を確立
■需給調整とバックアップ電源を担う新事業、2026年本格稼働予定 北紡<3409>(東証スタンダード)は12月10日、蓄電池エネルギーシステム(BESS)の導入・運用事業に参入すると発表した。再生可能エネルギーの普及やGXの加速に伴い、電力需給調整の高度化が課題となる中、蓄電池を需給調整機能の中核と位置付け、安定した収益基盤の確立を目指す。 同社は、将来的に検討している生成AIデータセンター事業との高いシナジーも見込む。データセンターに求められる電力安定性を支えるバックアップ..