レナサイエンス、RS5614併用の次相治験開始へ、局所進行肺がんの初回治療を強化
■免疫チェックポイント阻害薬との併用で効果増強を探る、第Ⅱ相での知見を反映 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は11月26日、広島大学と契約を締結し、局所進行非小細胞肺がんを対象とした化学放射線療法と免疫チェックポイント阻害薬デュルバルマブによる地固め療法に、PAI-1阻害薬「RS5614」を併用する次相医師主導治験を開始すると発表した。治験は広島大学病院を中心に12医療機関で実施され、2026年4月頃の開始を予定する。既にPMDAとの対面助言を終え、治験プロトコール..