IR企業情報一覧

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イオン、トップバリュ60品目を追加値下げ、10月1日から全国約1万店舗で実施

■物価高騰下、生活防衛へ、今年2度目の値下げ策 イオン<8267>(東証プライム)とイオントップバリュは9月30日、トップバリュ商品60品目の値下げを10月1日から実施すると発表した。対象は「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国約1万店舗で、4月に続き今年2度目の大規模値下げとなる。物価高騰が9か月連続で前年を上回る中、冷凍ブロッコリーや早ゆでスパゲッティなど人気商品を含め、生活必需品から日用品まで幅広い品目が対象となる。秋の行楽やレジャー需要が高まる時期に合..

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楽天市場、欧州5カ国とNZからの出店解禁、海外対象国22に拡大

■海外事業者が国内拠点不要で日本市場に参入可能に 楽天グループ<4755>(東証プライム)は9月30日、同社が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、海外事業者の出店可能国に欧州5カ国(ベルギー、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、スイス)とニュージーランドを新たに追加したと発表した。これにより、これら6カ国の事業者は日本国内に拠点を持たずとも、自国の商品を「楽天市場」を通じて日本の消費者に販売できるようになる。同社は海外事業者に向けた支援体制を整..

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アメリカン・ホンダ、アストロボティックと月面電力システム共同開発契約を締結

■太陽光不足となる月面夜間に対応、共同フィジビリティスタディを実施 ホンダ<7267>(東証プライム)の米国現地法人アメリカン・ホンダモーターは9月29日(現地時間)、米国宇宙関連企業アストロボティックと月面電力システムの共同開発契約を締結したと発表。両社は持続的な月面ミッションに対応するため、アストロボティックの垂直型太陽電池システム「VSAT」とホンダが開発中の循環型再生エネルギーシステムを組み合わせた拡張型電力供給モデルの実現に向けて、共同でフィジビリティスタディを行う..

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イトーキ、村田製作所本社に「Data Trekking」導入、働き方の可視化を共同検証

■センサデータと従業員調査を統合、コミュニケーション量とコンディションを分析 イトーキ<7972>(東証プライム)は9月30日、村田製作所<6981>(東証プライム)本社オフィスにおいてオフィスデータ分析サービス「Data Trekking(データトレッキング)」を導入し、共同検証を行った事例を発表した。同取り組みは、村田製作所が従業員増加に伴うオフィス改修にあわせて導入したもので、温湿度やCO₂濃度、音圧などの環境データと従業員の位置情報やパフォーマンス調査結果を組み合わせ..

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シンバイオ製薬、ブリンシドフォビルが厚労省より希少疾病用医薬品に指定

■医療ニーズ高い希少疾患に対応、研究開発支援で承認取得を後押し シンバイオ製薬<4582>(東証グロース)は9月30日9時15分、造血幹細胞移植後のアデノウイルス感染症を対象に開発中の注射剤ブリンシドフォビル(IV BCV)が、厚生労働省から希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)に指定されたと発表した。対象疾患は小児から成人まで幅広く発症し、致死的経過をたどることもあるが、確立した治療法が存在せず、医療上の必要性が高い領域とされている。今回の指定により研究開発費助成や税制優遇..

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ネクセラファーマ、アッヴィとの創薬提携で2番目のマイルストン達成、神経疾患創薬で約約14.9億受領へ

■GPCR標的で差別化分子を同定、収益計上は2025年中心に ネクセラファーマ<4565>(東証プライム)は9月30日8時30分、米アッヴィ社との神経疾患領域を対象とした創薬提携において、研究段階における2番目の重要なマイルストンを達成し、1000万米ドル(約14億9200万円)を受領すると発表した。収益計上は2025年が大半を占め、残りは2026年以降に計上される予定である。同成果は同社の創薬プラットフォーム「NxWave」を活用し、Gタンパク質共役受容体(GPCR)をター..

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Synspective、Rocket Labと衛星10機の追加打上げ合意、コンステ構築へ体制強化

■世界的な需要増に対応、柔軟な衛星打上げ体制を構築 Synspective<290A>(東証グロース)は9月30日5時30分、米国Rocket Lab社との間で新たに10機の衛星打上げに合意したと発表した。今回の合意により、同社がRocket Lab社に発注する衛星打上げは合計21機となり、これにSpaceX社の3機を加えた総計は24機に達する。また、ミッションマネジメントを担当するExolaunch社とは9機分の契約が残されており、今後の打上げも含めた柔軟な体制が整えられて..

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アドソル日進、映像分析技術で新特許を取得、特許数は累計25件に

■監視カメラ映像とセンサー情報を連携し、工場や倉庫のトラブル解決を迅速化 アドソル日進<3837>(東証プライム)は9月29日、位置検知ソリューションに関連する映像分析技術で新たな特許を取得したと発表した。今回の特許は同社が2024年5月31日に取得した技術の分割出願によるもので、これにより同社の特許保有数は累計25件となった。新技術は監視カメラ映像と人・モノの位置情報を組み合わせて必要な映像を自動抽出・再生する仕組みであり、個人情報を収集せずに工場や倉庫のトラブル原因を特定..

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AGS、サプライチェーンセキュリティ評価支援サービスを開始、経産省制度対応へ

■2026年度制度開始を見据え、★マーク取得を支援 AGS<3648>(東証スタンダード)は9月29日、経済産業省が2026年度中の制度開始を目指す「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」への対応を支援する「サプライチェーンセキュリティ対策評価支援サービス」を開始したと発表。同制度は取引先企業のセキュリティ対策水準を可視化し、★マークによる評価取得を可能にする仕組みであり、企業間取引での情報提供が求められることが想定されている。同社は制度開始に先立ち、顧客企業..

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富士通と産総研、量子技術で連携協定を締結、日本の産業基盤強化へ

■部品メーカーを含むサプライチェーン構築と人材育成を推進 富士通<6702>(東証プライム)は9月29日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G―QuAT)と、量子技術における国際的な産業競争力の強化に関する連携協定を締結したと発表した。協定は9月26日に締結され、量子コンピュータ関連の研究開発や人材交流、設備利用を通じて、日本の量子産業全体の競争力向上を図る狙いがある。富士通の技術力とG―QuATの国際連携ハブ..