IR企業情報一覧

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タウンズ、AI医療機器のクレアボ・テクノロジーズを全株取得し完全子会社化

■慢性疾患向け診断技術とデータ活用を加速、2030年中計の中核施策に位置付け タウンズ<197A>(東証スタンダード)は11月27日、クレアボ・テクノロジーズを完全子会社化するため、全株式を取得すると発表した。同社は慢性疾患領域の診断技術や医療データ基盤構築を重要施策とする中期経営計画を掲げており、クレアボ・テクノロジーズが持つ医療機器・SaMD分野の技術と薬事・流通の実務能力がこれらの目的達成を後押しすると判断した。 クレアボ・テクノロジーズはAIを活用した医療機器の発掘か..

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神戸天然物化学、出雲第二工場に新製造棟「FP-4」竣工、半導体・ディスプレイ材料向け新製造設備

■28億円投じたエレクトロニクス向け設備が完成 神戸天然物化学<6568>(東証グロース)は11月27日、島根県出雲市の出雲第二工場において、エレクトロニクス関連材料向けの新製造設備「FP-4棟」が竣工したと発表した。既存設備の稼働率が高い中で外部需要の増加が続くことから、機能材料事業分野の供給能力強化と、高度な金属不純物管理を求められる新規案件の獲得を視野に整備を進めていたものである。 同棟は鉄骨造2階建て、建築面積640平方メートルで、半導体関連材料およびディスプレイ関連..

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弁護士ドットコム、東証プライム市場への市場変更が承認、ガバナンス水準や成長性が評価

■「プロフェッショナル・テック」で社会変革を継続推進 弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は11月27日、同社株式の上場市場区分が東京証券取引所グロース市場から東京証券取引所プライム市場へ12月4日付で変更されると発表した。東京証券取引所の承認に基づく決定で、事業規模やガバナンス水準が一定基準を満たしたことが背景にある。 同社は“「プロフェッショナル・テック」で、次の常識をつくる”を掲げ、テクノロジーと専門家の協働による社会変革を引き続き推進する考えを示した。上場市場..

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インフォマート、伊勢崎市が間7万件の請求書処理をDX化、処理時間を最大20分から5分へ短縮

■紙中心の請求業務を刷新、手戻り削減と職員負担軽減を同時に実現 インフォマート<2492>(東証プライム)は11月27日、群馬県伊勢崎市が「BtoBプラットフォーム 請求書」を活用し、年間約7万件にのぼる請求書処理のデジタル化を進めたと発表した。伊勢崎市では総合計画に基づく「行政DX推進事業」を展開しており、財務会計分野での電子決裁と相乗効果を生む電子請求書導入を重点施策に据えてきた。紙の請求書が約9割を占め、手書き書類の読解や差し戻し、スキャン・ファイリング作業など職員の負..

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伊藤忠テクノソリューションズ、サイバー脅威を横断分析する「リサーチセンター」開設

■国内外の脅威・規制を迅速に分析し、社会へ知見を発信 伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループの伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は11月27日、サイバー攻撃の脅威動向や最新対策技術の調査・分析を行う「サイバーセキュリティ・リサーチ・センター」を開設した。国内外の脅威情報や規制動向を迅速に収集・分析し、レポートやセミナーを通じて社会に発信することで、企業や組織のセキュリティ水準向上に寄与する。得られた知見は、同社が展開するセキュリティサービスやソリューション..

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アサヒGHD、サイバー攻撃調査結果を公表、個人情報流出152万件超に拡大、決算発表を延期

■従業員端末から流出確認、専用窓口を設置 アサヒグループホールディングス(アサヒGHD)<2502>(東証プライム)は11月27日、9月29日から続いていたサイバー攻撃によるシステム障害に関する調査結果と今後の対応を発表した。同社は外部専門家とともに攻撃経路や影響範囲を検証し、ランサムウエアがデータセンターを中心に実行された結果、複数サーバーや一部端末が暗号化され、従業員端末からのデータ流出が確認されたとした。個人情報保護委員会には11月26日に確報を報告済みで、影響が及ぶ可..

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ロードスターキャピタル、不動産購入累計2000億円突破、主力事業が加速

■累計1000億円から3年で倍増、帳簿価額も917億円に拡大 ロードスターキャピタル<3482>(東証プライム)は11月26日、コーポレートファンディング事業における物件購入累計額が2,000億円を突破したと発表した。同事業は東京都23区、特に都心五区を中心に自社資本を用いて不動産を取得・運営し、適切な売却益を確保する同社グループの主力領域である。2013年の事業開始から約12年半での達成となり、累計1,000億円到達から3年で倍増したことは、取得機会の増加と資産形成が安定し..

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伊藤園、埼玉県入間で茶殻循環農業とバイオ炭施用を本格開始

■茶殻肥料とバイオ炭で地域循環モデル構築 伊藤園<2593>(東証プライム)は11月26日、茶系飲料製造時に発生する副産物「茶殻」を活用した循環型農業の推進と、バイオ炭の農地施用実証試験を、埼玉県入間地区の契約農家「首都圏アグリファーム」で開始したと発表した。2025年10月から本格化した同取組みは、地域内での茶殻堆肥化とバイオ炭施用を組み合わせ、資源循環とGHG排出量削減を同時に図る先進的なモデル構築を狙う。背景には農林水産省が掲げる「みどりの食料システム戦略」があり、環境..

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U−NEXT、課金ユーザー500万人突破、国内配信市場で存在感拡大

■VOD浸透で7年で5倍に成長、プレミアム有料型サービスとして定着 USEN-NEXT HOLDINGS<9418>(東証プライム)は11月26日、「U−NEXT」の課金ユーザー数が2025年11月時点で500万人を突破したと発表した。日本企業として初めて、映画・アニメなどのVODに加え、スポーツや音楽のライブ配信をフルスケールで提供するプレミアム有料型放送・配信サービスとして成長したことが背景にある。2007年のサービス開始から100万人到達まで11年以上を要したが、VOD..

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北紡、SBIデジタルFと連携してBTC運用開始、レンディングで資産効率を強化

■保有ビットコインの半分を貸付運用へ、12月9日から開始 北紡<3409>(東証スタンダード)は11月26日、SBIデジタルファイナンスの暗号資産レンディングサービスを活用し、同社が保有するビットコイン(BTC)の運用を開始すると発表した。北紡は2025年7月よりビットコインの取得を進めており、資産効率向上と収益機会創出を目的として運用手法を検討していた。今回、同社保有BTCの約半分を対象に12月9日からレンディングを実施する予定である。 同社は、暗号資産を含むデジタルアセッ..