IR企業情報一覧

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オンコリスバイオファーマ、腫瘍溶解ウイルス「OBP-301」商用製剤のGMP製造を開始

■ベルギーで原薬製造を完了、日本への輸入・供給体制を整備 オンコリスバイオファーマ<4588>(東証グロース)は10月8日、腫瘍溶解ウイルス「OBP-301(商品名テロメライシン)」のGMP(医薬品製造管理および品質管理基準)に基づく製剤製造を開始したと発表した。2026年の販売開始を目指し、商用化を見据えた製造体制を整備する。 同社はこれまで、OBP-301のGMP製造に関するバリデーションを進め、原薬の製造をベルギーのCDMO企業ヘノジェン社で完了していた。今回開始した製..

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幸楽苑、9月度既存店売上6%増、芋煮らーめんなど施策奏功

■創業71周年で郡山ブラックを特別提供 幸楽苑ホールディングス<7554>(東証プライム)は10月8日、2026年3月期9月度の直営店売上速報を発表した。既存店売上高は前年同月比6.0%増となり、上期累計では10.3%増を記録した。客数は7.8%増と好調を維持したが、客単価は1.7%減とやや減少した。一方で、全直営店ベースでは売上高が前年同月比2.8%増、客数5.5%増、客単価2.5%減と、既存店と同様の傾向が見られた。店舗数は前年同月比で8店減の347店となったが、稼働率は..

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みずほリース、TREホールディングスと資本業務提携を締結、サーキュラーエコノミー推進へ

■TREホールディングス株式を10%取得へ、みずほが主要株主に みずほリース<8425>(東証プライム)は10月8日、TREホールディングス<9247>(東証プライム)との資本業務提携契約を締結し、同社株式を追加取得する方針を発表した。両社は2022年からサーキュラーエコノミー分野での協業を進めており、今回の提携により戦略的パートナーシップを確立し、高度循環型社会・脱炭素社会の実現に向けた新事業創出を目指す。みずほリースは既にTREホールディングス株式を約3.2%保有していた..

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トレジャー・ファクトリー、9月既存店売上は5.7%増、秋物衣料とインバウンド需要が追い風

■秋冬商戦の立ち上がり好調、既存店売上も前年超え トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月8日、2025年9月単月の月次売上概況(速報値)を発表した。全店売上高は前年比14.5%増、既存店売上高は同5.7%増と、いずれも前年実績を上回った。これにより、2025年2月期上期(3月~9月)の累計は全店で前年比12.3%増、既存店で同4.3%増となった。9月は1店舗(トレファクスタイルMARK IS 葛飾かなまち店)を新規出店し、総店舗数は227店(うちFC4店..

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OpenAI、AMDと6ギガワット級GPU展開で戦略提携、2026年から段階展開

■HPCと生成AIの融合で世界的AI需要に対応、両社が長期連携を明示 AI開発大手のOpenAIは10月6日、世界的な半導体大手のAMD:アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(NASDAQ:AMD)と6ギガワット規模のGPU展開に関する戦略的パートナーシップを締結したと発表した。複数年・多世代にわたる契約で、OpenAIの次世代AIインフラを支える。最初の1ギガワット分は2026年上半期から「AMD Instinct MI450」シリーズで稼働開始予定。両社は高性能コンピューテ..

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レゾナック・ホールディングス、川崎事業所の水素混焼ガスタービン導入が経産省支援事業に採択

■川崎事業所で燃料転換、2030年稼働へ レゾナック・ホールディングス<4004>(東証プライム)は10月7日、川崎事業所(神奈川県川崎市)での水素混焼ガスタービン導入事業が、経済産業省の「排出削減が困難な産業におけるエネルギー・製造プロセス転換支援事業」に採択されたと発表した。2050年カーボンニュートラル実現を目指し、同所における燃料を石油コークスから都市ガス・水素へ転換し、自家発電設備の脱炭素化を進める。これにより、同社は政府支援を受けつつガスタービン新設への投資を正式..

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MRT、ベトナムで医療人材プラットフォーム「MRT HUB」始動

■ベトナム最大級の医療人材ネットを構築 MRT<6034>(東証グロース)は10月7日、シンガポール子会社MRTグローバルを通じ、ベトナム国内で医療人材紹介事業のライセンスを取得し、同国最大級となる医療人材プラットフォーム「MRT HUB」を本格始動したと発表した。医療機関の求人情報や研修内容、医療従事者の応募・レビュー・動画視聴などを一体化し、最適な人材マッチングを実現する狙いである。MRTグループはこれを足掛かりに、東南アジア全域への展開を視野に入れる。 ベトナムでは経済..

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イオレ、約2億円のビットコイン取得を開始、「Neo Crypto Bank構想」具体化へ

■暗号資産運用を本格始動、2025年内に最大160億円規模の取得目標 イオレ<2334>(東証グロース)は10月7日、暗号資産ビットコイン(BTC)の取得を開始したと発表した。初回の取得額は約2億円で、取得数量は約10.666枚、平均取得単価は1BTCあたり1875万1661円となる。これは同社が推進する「Neo Crypto Bank構想」に基づく初期トレジャリー運用の一環であり、第14回新株予約権の行使進捗を受けた資金活用の具体的施策となる。 イオレは、2025年9月9日..

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プロパスト、小川建設を子会社化、建設機能を内製化し成長基盤を強化

■ゼネコン需要のひっ迫に対応、施工力強化で開発体制を拡充 プロパスト<3236>(東証スタンダード)は10月7日、小川建設(東京都新宿区)を子会社化する株式取得を決議したと発表した。取得株数は969株(議決権比率51%)で、取得価額は約40億5600万円。譲渡元は主要株主であるシノケングループであり、同社からの株式取得を通じて建設機能の内製化を進める方針である。株式譲渡契約の締結日は同日、実行日は10月27日を予定している。 プロパストは総合不動産デベロッパーとして、小川建設..

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カイオム・バイオサイエンス、Axceleadと創薬一体型事業で提携、抗体医薬の知見と評価技術を融合

■日本の創薬エコシステム強化に貢献、バイオシミラー製造も視野に カイオム・バイオサイエンス<4583>(東証グロース)は10月7日、創薬支援企業であるAxcelead Drug Discovery Partners(Axcelead DDP)と、創薬一体型支援事業(IDD:Integrated Drug Discovery)に関する業務協力基本合意を締結したと発表した。両社は、抗体創薬を中心としたバイオロジクス分野の強みと、スクリーニングから安全性試験までを一貫して提供できる..