明治機械、京都製麦研究開発と提携、国産モルト普及へ協業強化
■国内モルト原料10%未満の現状打破へ、地域製麦ニーズに対応 明治機械<6334>(東証スタンダード)は10月14日、京都製麦研究開発株式会社と業務提携契約を締結したと発表した。両社は日本国内でのクラフトモルティング(製麦)の普及・拡大を目指し、協業を進める。提携の背景には、国産モルト原料の使用拡大によるクラフトビールやクラフトウイスキーの差別化、ならびに国産大麦の利活用による食料自給率向上への貢献という社会的意義がある。 現状、日本のビール・ウイスキー産業において、使用され..