IR企業情報一覧

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ispace、次世代小型ローバー開発でトヨタと連携、技術評価支援契約を締結

■トヨタのシステム統合技術を活用し、高性能・高信頼の探査車設計を推進 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は10月22日、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)と、次世代小型月面探査車(次世代小型ローバー)の概念設計に関する技術評価および品質向上支援の契約を締結したと発表した。ispaceは月面着陸ミッションを通じ、自社開発のランダー(月着陸船)やローバーを活用してデータサービスを展開しており、民間主導の月市場開拓を進めている。今回の契約により、トヨタの..

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環境フレンドリーホールディングス、真鶴町でペロブスカイト太陽電池を初導入

■「海鮮屋AMAYA」での実証完了、冷蔵・通信機器の非常電源として活用 環境フレンドリーホールディングス<3777>(東証グロース)は10月22日、子会社の株式会社EFエナジーが神奈川県真鶴町の飲食施設「海鮮屋AMAYA」において、ペロブスカイト太陽電池と蓄電池を組み合わせた自立型電源システムを設置したと発表した。ペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた初の実証導入案件であり、地域のレジリエンス強化と再生可能エネルギーの信頼性向上を目的とする。冷蔵設備や照明、通信機器の非常用..

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HIS、沖縄のサウスウイングを子会社化、旅行事業とのシナジーで地域連携を強化

■観光土産店「KID HOUSE」運営会社を買収 エイチ・アイ・エス(HIS)<9603>(東証プライム)は10月22日、沖縄県那覇市のサウスウイングの株式を取得し、子会社化すると発表した。サウスウイングは観光土産品店「KID HOUSE」を那覇市国際通りで6店舗運営し、「沖縄の海」をテーマにした店舗展開と高付加価値商材の販売で30年以上の実績を持つ。同社は創業以来、旅行事業を中核に「心躍る体験の創出」を掲げており、中期経営計画(2024~2026年)で「新規領域への挑戦」と..

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THE WHY HOW DO、インフラ測定機メーカーのグッドマンを子会社化

■水道老朽化対応で需要拡大、AI監視型探索機など強み THE WHY HOW DO COMPANY<3823>(東証スタンダード)は10月22日、インフラ保守・測定機器メーカーのグッドマン(神奈川県横浜市)を子会社化すると発表した。グッドマン社の全株式200株を取得し、同日付で契約締結、31日に株式譲渡を実行する予定である。グッドマン社は電気・通信・水道などの社会インフラ向け測定機・探索機の輸入販売や自社製造を手がけており、AI技術を活用した常時自動監視型漏水探索機なども展開..

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クオンタムソリューションズ、香港子会社がETHを追加取得、総額約11億8000万円規模

■資金は新株予約権・転換社債で調達、中長期の企業価値向上を目指す クオンタムソリューションズ<2338>(東証スタンダード)は10月22日、連結子会社の香港法人GPT Pals Studio Limited(以下GPT)がイーサリアム(ETH)を追加取得したと発表した。取得は10月21日に実施され、数量は2,000.13ETH、取得総額は7,854,320米ドル(約11億8000万円、1ドル=150円換算)である。同社はこれまで暗号資産投資事業を進めており、今回の追加取得もそ..

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フジコピアン、福証本則市場への上場承認を取、東証スタンダードと重複上場へ

■10月29日に福証上場へ、投資家層拡大と流動性向上を狙う フジコピアン<7957>(東証スタンダード)は10月22日、福岡証券取引所本則市場への上場承認を得たと発表した。上場予定日は10月29日で、同社株式は東京証券取引所スタンダード市場との重複上場となる。8月に取締役会で決議した上場申請が承認されたものであり、地域投資家層との接点拡大を通じた企業価値向上を狙う。 同社はこれまで東京証券取引所において上場企業としてガバナンス強化やIR活動の充実を進めてきた。今回の福岡証券取..

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リプロセル、産総研とiPS細胞ゲノム編集で共同研究契約締結

■新たなゲノム編集法を活用し、高精度な遺伝子改変技術を確立 リプロセル<4978>(東証グロース)は10月22日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の研究橋渡し機関である株式会社AIST Solutionとの間で、新たなゲノム編集法によるiPS細胞の遺伝子改変に関する共同研究契約を締結したと発表した。産総研が開発した先端的なゲノム編集技術を活用し、リプロセルの臨床用iPS細胞を用いて高精度かつ高効率な遺伝子改変技術の確立を目指す。 同共同研究は、産総研の新技術プロト..

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Arent、大手2社と建設DX共創で大型案件受注、総額最大9億円規模

■設計・施工の自動化を目的とした共同開発、収益安定化へ寄与 Arent<5254>(東証グロース)は10月22日、建築業界の大手企業2社との共創による大型開発案件を受注したと発表した。いずれも設計・施工領域における業務自動化や効率化を目的としたプロジェクトで、A社との共同開発案件は契約規模が約3.0~4.0億円、B社との共同開発案件は約3.0~4.5億円となる。いずれも守秘義務により詳細は非開示とした。 同社はこれまで短期更新型の契約を中心としてきたが、今回は長期にわたる大型..

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ほぼ日、米国子会社「Hobonichi Inc.」設立へ、北米事業拡大を本格化

■ほぼ日手帳の北米売上20億円に迫る 現地販売体制を整備 ほぼ日<3560>(東証スタンダード)は10月22日、北米市場での事業拡大を目的として、米国に100%出資の子会社「Hobonichi Inc.」を設立することを発表した。ほぼ日手帳の売上が北中米で急伸しており、全体売上の3分の1超を占めるまで成長したことを背景に、現地での販売体制を強化する。設立は2025年11月、事業開始は2026年1月を予定している。 同子会社は米国に本社を置き、ほぼ日手帳の販売を中心とした事業を..

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L is B、BIMソリューション企業IU BIM STUDIOを買収、建設DXを強化

■みずほ銀行から5.5億円借入 L is B<145A>(東証グロース)は10月22日、建設業向けBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)事業を手掛けるIU BIM STUDIO(大阪市)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。取得対価は約5億5000万円で、みずほ銀行から同額を借入れる。株式譲渡契約の締結日は10月22日、譲渡実行日は10月31日を予定している。2026年10月期の業績目標達成度に応じて最大5千万円のアーンアウト対価を追加支払いする条項も..