IR企業情報一覧

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スーパーバッグ、資本コストや株価を意識した経営の実現に向け新規事業など強化、配当性向30%めざす

■政策保有株を段階縮減、積極的なIR活動も推進 紙袋の大手スーパーバッグ<3945>(東証スタンダード)は5月17日の夕方、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を発表し、成長戦略を通じて収益性を向上させ、バランスを取りながら、成長投資、内部留保及び株主還元の充実を図り、資本効率と財務健全性の向上を進め、継続して市場からの評価を獲得し、更なる企業価値及びPBRの向上を目指していくとした。 2024年5月10日に公表した第2次中期経営計画(2025年3月期..

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ココナラ、ITフリーランスエンジニアのエージェント事業を展開するアン・コンサルティング株式会社を子会社化

■IT人材のネットワーク拡大と事業拡大を目指す ココナラ<4176>(東証グロース)は5月16日、ITフリーランスエンジニアのエージェント事業を展開するアン・コンサルティングを子会社化すると発表。これは、ココナラ経済圏のさらなる拡大と事業拡大を目指す戦略の一環である。 子会社化により、ココナラは、業界屈指のプラットフォーム「furien」とノウハウを融合し、より早く生産的にITフリーランスエンジニアのネットワークを拡大することが可能になる。今後は、両社の顧客基盤を生かした協業..

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エスプールが中小企業の事業承継支援に特化した子会社を設立、地方創生支援を強化

 エスプール<2471>(東証プライム)は5月16日、本日開催の取締役会において、事業承継支援サービスを提供する子会社の設立を決議したと発表。■自治体との連携で地域経済活性化に貢献 同社グループは、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組むソーシャルビジネスを事業の軸に据え、「障がい者雇用支援」、「環境経営支援」、「地方創生支援」を注力分野としている。地方創生支援の分野では、自治体のDX推進を支援する広域行政BPOサービスや、GHG排出量の実質ゼロ実現に向けたコンサルティングサ..

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Jトラストの子会社グローベルスがTOKYO PRO Marketに上場申請

■不動産開発事業、不動産ソリューション事業を展開 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月15日の夕方、持株比率99.9%の子会社で総合不動産事業を展開する株式会社グローベルス(東京都品川区)の株式の「TOKYO PRO Market」(東京証券取引所)への上場申請を同日付で行ったと発表した。指定アドバイザーはTAKARA & COMPANY<7921>(東証プライム)の宝印刷株式会社。 株式会社グローベルスの設立は1996年7月。資本金は1億円。総合不動産企業として..

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かんぽ生命と大和証券グループが資産運用分野で資本業務提携、運用力強化と収益源多様化目指す

■かんぽ生命、大和アセットマネジメント株の20%を取得 かんぽ生命保険<7181>(東証プライム)、大和証券グループ本社<8601>(東証プライム)および大和アセットマネジメントは5月15日、資本業務提携を行うことに合意したと発表。かんぽ生命は大和アセットマネジメントの第三者割当増資を引き受け、同社株式の20%を取得する。この提携により、かんぽ生命の収益源の多様化と資産運用力の強化が図られるとともに、大和アセットマネジメントの運用力や商品提供力の向上が期待される。 同提携は、..

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生化学工業は25年3月期大幅増益・増配予想

 生化学工業<4548>(東証プライム)は5月13日の取引時間終了後に24年3月期連結業績を発表した。売上面は堅調だったが、棚卸資産の評価減、生産体制強化に向けた設備メンテナンス前倒しなどの影響により、各利益は前回予想を下回り大幅営業・経常減益となった。25年3月期はロイヤリティーの増加などにより大幅増益・増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。なお5月14日には、米国で開発中の腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603の生物製剤承認申請が米国食品医薬局(FD..

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ミロク情報サービスは25年3月期2桁営業増益・連続増配予想

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は5月13日の取引時間終了後に24年3月期連結業績を発表した。営業利益は前期比横ばいにとどまったが概ね計画水準で着地した。主力のERP製品が好調に推移し、人件費や広告宣伝・販売促進費などの増加を吸収した。そして25年3月期は2桁営業増益・連続増配予想としている。新規顧客獲得やサブスクリプション型への移行加速などにより、人件費増加などを吸収する見込みだ。なお事業環境の変化などを踏まえて成長戦略を再考し、前中期経営計画をアップデート..

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ケンコーマヨネーズは25年3月期上振れ余地

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は5月13日の取引時間終了後に24年3月期連結業績を発表した。外食分野を中心とする売上回復、価格改定、生産性向上などの効果により、前回予想を上回る大幅増益で着地した。25年3月期は不透明感などを考慮して小幅な営業・経常増益にとどまる予想としているが、上振れ余地がありそうだ。なお25年3月期の配当は連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は決算発表を機に年初来高値圏から急反落の形となったが、1倍割れの低P..

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スイミングスクールの大手JSSがスイミング・フィットネスクラブなど展開するワカヤマアスレティックスの全株式を取得、子会社化

■事業エリアが重ならず青少年の健全育成やスポーツ振興の理念は共通 スイミングスクールの大手ジェイエスエス(JSS)<6074>(東証スタンダード)は5月14日の夕方、スイミングクラブやフィットネスクラブ、スーパー銭湯の企画運営などを行う株式会社ワカヤマアスレティックス(和歌山県和歌山市)の全株式取得と完全子会社化を発表した。 株式取得価額は5億49百万円、株式譲渡決定日は2024年5月31日(予定)。業績に与える影響は現在精査中で、今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やか..

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雪印メグミルク、チーズ加工会社ヨシダコーポレーションを子会社化、プラントベースフードやチーズ事業拡大へ

■M&Aでシナジー効果創出、新商品投入や需要開拓を加速 雪印メグミルク<2270>(東証プライム)は5月14日、チーズ加工に強みを持つヨシダコーポレーションの発行済株式の51%を取得し、子会社化したと発表。これは、中期経営計画2025における「プラントベースフードへの参入」と「チーズの徹底拡大」戦略の一環。新規参入したプラントベースフード分野の開発・製造を強化し、新コンセプト商品の市場投入や需要開拓を目指していく。 雪印メグミルクは、ヨシダコーポレーションとのシナジー効果を通..