IR企業情報一覧

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西部技研、EV向けリチウムイオン電池製造工場向け大型案件を受注

■受注金額約8.7億円、納入は2025年第3四半期予定 西部技研<6223>(東証スタンダード)は7月10日、電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池製造工場向けの大型案件を受注したと発表。この受注は、EV用リチウムイオン電池製造工程に必要な機器や装置の製造・販売事業を世界的に展開する同社が、環境負荷低減を目指す国内外の自動車メーカーおよびEV用電池メーカーから高く評価されたことによるもの。同社は、国内においては最適空間創出のためのトータルエンジニアリングを行い、省エネソリュ..

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岩谷産業とサイフューズ、液体窒素で3D細胞製品を凍結、再生医療の新技術開発に成功

■細胞構造体の大型化やスムーズな製品提供が可能に、サプライチェーン拡充へ貢献 岩谷産業<8088>(東証プライム)とサイフューズ<4892>(東証グロース)は7月10日、再生・細胞医療分野における新たな凍結技術の開発に成功したと発表。この技術は、サイフューズのバイオ3Dプリンティング技術と岩谷産業の液体窒素を利用した凍結技術を組み合わせたもの。3D細胞製品の製造や保管の選択肢を拡大し、再生医療市場の発展に貢献することが期待されている。 両社は2020年から業務資本提携に基づき..

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モダリス、GENIXCUREとアルツハイマー病治療に向けた革新的遺伝子治療薬を共同開発

■エピゲノム編集と次世代薬剤送達技術の融合、新規遺伝子治療に挑戦 モダリス<4883>(東証グロース)は7月10日、韓国のバイオテック企業GENIXCURE社と、アルツハイマー病を対象とした新規遺伝子治療の共同研究開発に向けた基本合意書を締結したと発表。モダリス社のエピゲノム編集技術によるMDL-104と、GENIXCURE社の中枢神経系への薬剤送達キャプシドXOB031を組み合わせ、革新的な治療薬の開発を目指していく。 両社の技術を融合することで、静脈注射のようなより低侵襲..

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トヨタシステムズと日本IBM、生成AIでコードや仕様書を自動生成、AIで開発効率2倍

■有識者依存からの脱却と生産性向上を実現、2024年7月から実業務に適用 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)グループのトヨタシステムズと日本IBMは7月10日、生成AIを活用してコードや仕様書を生成する実証実験を行い、開発効率の向上を確認したと発表。2023年12月から開始されたこの実証実験では、COBOLやJavaのアプリケーション・プログラムの仕様書をもとにソースコードを生成する「コード生成」と、既存ソースコードの情報をもとに仕様書を生成する「仕様書生成」が行われた..

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NTTドコモとパートナー3社、再生可能エネルギー普及へ家庭用蓄電池制御実証実験開始

■「ドコモでんき」と蓄電池制御、家庭向けエネルギーサービスの未来を探る NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)グループのNTTドコモ、アノードエナジー、スマイルエナジーの3社は、7月10日から家庭用蓄電池の最適制御を目的とした実証実験を開始すると発表。再生可能エネルギーの普及を目指し、デマンドレスポンスサービスやリソースアグリゲーションを活用することで、太陽光発電の有効利用を促進する。実験は「ドコモでんき」と「ちくでんエコめがね」の契約者を対象に行い、需給がひっ迫..

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ジャパンフーズの筆頭株主が伊藤忠商事から丸紅グループの投資会社に異動へ、TOBが実質成立し所定の手続を経て上場廃止に

■業績は好調、コロナ禍の21年3月期は一時赤字を計上したが24年3月期は最高益 飲料の受託製造の大手ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は7月9日、丸紅<8002>(東証プライム)グループの資本系列に連なるJAFホールディングス株式会社(東京都千代田区)がジャパンフーズ株式に対して行っていたTOB(株式公開買付)の実質的な成立と筆頭株主の異動について発表した。筆頭株主は、これまでの伊藤忠商事<8001>(東証プライム)からJAFホールディングスに異動する見通し。その..

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綿半HDの6月はPB商品が好調に推移し、売上・客数ともに前年を上回る

■綿半まつり等のイベントにより客数が伸長 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)、6月の月次動向「小売事業の2024年6月度の月次業績」は、全店売上高が100.0%、既存店が100.0%となり、全店・既存店とも前年を上回った。また、客数も全店が100.5%、既存店が100.8%と前年同月比プラスとした。 6月度は、各店舗で開催した綿半まつり等のイベントにより客数が伸長。また気温の影響で季節家電が低調に推移したが、新商品開発の加速とともに売場拡充や試食販売..

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FPパートナー、2024年6月単月の生命保険新規契約が過去最高を更新

■新CM効果で認知度向上、契約譲受ビジネスも好調 FPパートナー<7388>(東証プライム)は7月9日、2024年6月の生命保険新規契約(ANPベース)が過去最高を記録したことを報告した。新規契約ANPは28億7300万円に達し、これまでの最高実績を1億4000万円上回る結果となった。この成功は「お一人おひとりの人生を豊かにする一生のパートナー」というコンセプトのもと、営業部門から事務部門まで全社一丸となった取り組みの成果である。 4月から放映開始した新CMの影響で認知度が向..

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シャープとアオイ電子、三重工場に半導体先端パッケージ生産ラインを構築

■2026年中に本格稼働予定、月産2万枚規模 アオイ電子<6832>(東証スタンダード)とシャープ<6753>(東証プライム)およびシャープディスプレイテクノロジーは7月9日、シャープの液晶パネル工場を活用した半導体後工程の生産ライン構築に合意し、基本合意書を締結したと発表。生産ラインは三重事業所第1工場で、2024年中に着工し、2026年中に本格稼働を目指す。アオイ電子は、生産ラインの早期構築を通じ、チップレット集積パッケージや5G/6G対応の高周波パッケージをタイムリーに..

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日本ハムとJA全農が事業連携、国内畜産業の持続可能性と次世代モデルの確立を目指す

■共創プロジェクトで、アニマルウェルフェア、国産飼料自給率向上、畜肉由来素材の活用などを推進 日本ハム<2282>(東証プライム)は7月9日、全国農業協同組合連合会(JA全農)との間で持続可能な国内畜産業の追求を目的とした事業連携協定を締結したと発表。両社は「JA全農・日本ハム共創プロジェクト」を始動し、国内畜産業の持続的発展を目指していく。 プロジェクトでは、カーボンニュートラル農場の基準づくりや国産飼料自給率向上、脱プラスティック化などを通じて畜産業の持続可能性を追求。畜..