IR企業情報一覧

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NECとNEC Bio、がん免疫療法に重要なT細胞受容体を予測する生成AIモデルを開発

■従来手法の課題を克服、短期間で効果的な治療法開発へ NEC<6701>(東証プライム)とNECの創薬事業においてAIを活用した最先端の研究と臨床開発を担うNEC Bioは11月7日、独自の生成AI技術を活用し、がん細胞由来抗原に対して高い反応性を示すTCR配列を予測する生成AIモデルを開発したと発表。従来のがん免疫療法におけるTCR同定には、複雑な実験手順が必要であり、開発の障壁となっていた。新たに開発された生成AIモデルは、この課題を解決する可能性を秘めている。 開発され..

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AppBankとGMO TECH、アプリ外課金事業で協業開始

■「AppBank.net」のトラフィックを活用し認知度向上へ AppBank<6177>(東証グロース)は11月6日、GMO TECH<6026>(東証グロース)が2024年11月27日から開始予定のアプリ外課金事業に、ゲームメディア運営企業として参画すると発表。「AppBank.net」の集客力と、GMO TECHのアプリ外課金サービスを組み合わせ、アプリ市場の活性化を目指すものである。 アプリ外課金サービスは、事業者の収益向上とユーザーの利便性向上に寄与するものの、現状..

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インターアクション、イメージセンサ検査製品で1億6100万円の大口受注

■売上計上は2025年3月から5月を予定 インターアクション<7725>(東証プライム)は11月6日、イメージセンサ検査関連製品について1億6100万円の大口受注を獲得したと発表。受注した製品の売上計上時期は2025年3月から同年5月を予定している。 同受注案件は既に2025年5月期通期連結業績予想に織り込み済みであり、第4四半期での売上計上を見込んでいる。業績に与える影響については、既存の業績予想の範囲内となる見通しである。 ...

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加賀電子が次期経営計画「中期経営計画2027」を策定、連結配当性向30~40%、DOE4.0%など導入

■創業60周年(2029年3月期)に売上高1兆円企業を見据える 加賀電子<8154>(東証プライム)は11月6日の夕方、2026年3月期を初年度とする3か年の次期経営計画「中期経営計画2027」(26年3月期から28年3月期)を発表した。創業60周年の2028年度(2029年3月期)に売上高1兆円企業となることを見据えて、次の3か年における当社グループの成長の道筋を示し、より早期にステークホルダーの皆様と共有するため、その概要を本日公表するとした。 株主還元方針として、配当性..

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セレンディップ・ホールディングス、ゲーム開発のトライシスを子会社化し成長加速へ

■ゲーム開発技術でHMI開発強化、アペックスの売上高1.5倍目指す セレンディップ・ホールディングス<7318>(東証グロース)は11月6日、同社のグループ会社で1994年設立のゲーム開発会社アペックスが、トライシスの発行済全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。この買収は、自動車業界でCASEと呼ばれる技術革新が進む中、車載HMI開発事業における技術者確保が急務となっていることを背景としている。 トライシスは30年以上にわたりゲームプログラミング業界で実績を重ねてきた企..

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HEROZ、ASKの導入企業が100社を突破、生成AIが企業の業務改革を加速

■建設業、製造業など、幅広い業界で生成AI活用が加速 HEROZ<4382>(東証プライム)は11月6日、同社が提供するAIアシスタントサービス「HEROZ ASK」が、リリースから半年で導入企業数100社を突破したと発表。建設業界、製造業界、IT業界など、幅広い業種の企業に採用されている。同サービスは、生成AIを活用して社内データの検索・要約・翻訳や音声の言語化を行い、業務効率化を支援するSaaSサービスである。 「HEROZ ASK」は5つの特長を持つ。第三者機関から高評..

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INFORICH、JR西日本の駅構内にスマート充電スポットを設置、リサイクルボックスと一体化

■2025年万博に向け、駅利用者の利便性向上 INFORICH<9338>(東証グロース)は11月6日、JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)グループのJR西日本デイリーサービスネットと協力し、大阪府内の駅構内に国内初となるリサイクルボックスと一体型のモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を設置開始したと発表。 この設置は2025年の大阪・関西万博での来場者約2820万人の見込みに対応するもの。大阪駅をはじめとする計7駅に順次設置され..

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三菱商事と吉本興業が「笑い×健康」で業務提携、お笑いコンテンツの海外展開も視野に

■「笑い」活用した新規事業創出へ 三菱商事<8058>(東証プライム)と吉本興業ホールディングスは11月6日、「笑い」を活用した事業共創に関する業務提携契約を締結したと発表。超高齢社会における健康課題の解決や、日本のお笑いコンテンツの海外展開、DXを活用したコンテンツ制作などを軸に、両社の強みを活かした新規事業の展開を目指すもの。 同提携において、吉本興業はコンテンツやグッズの企画・制作を担当し、三菱商事は国内外のネットワークやデジタル・ヘルスケアの知見、製造販売網を提供する..

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パスの連結子会社アルヌールがシフォナキサンチン生産微細藻類の大量培養に成功、抗肥満・抗アレルギー効果が期待される成分の安定生産へ

■微細藻類技術で希少カロテノイドの新たな利用可能性 パス<3840>(東証スタンダード)の連結子会社である株式会社アルヌールは11月5日、希少カロテノイド色素「シフォナキサンチン」の大量生産に成功したと発表。同成分は、抗肥満作用や抗アレルギー作用などの機能性が期待されており、微細藻類を活用した安定的な生産が求められていた。従来、大型海藻からの抽出が一般的であったが、含有率が低いために大量生産が難しかった。 アルヌールでは、長年培ってきたフコキサンチン生産技術を応用し、シフォナ..

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綿半HD、九電工と共同で新会社設立し木質バイオマス発電事業へ本格参入

■ソヤノウッドパワーから事業承継 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)は、新会社を九電工<1959>(東証プライム)と共同して設立し、ソヤノウッドパワー(⻑野県塩尻市、「SWP」)の発電事業を承継すると発表した。 信州F・POWERプロジェクトの一環として設立された発電事業会社SWPは、綿半建材(旧征矢野建)の民事再生に伴い、チップの供給義務契約が解除されたこと等により業績不振に陥った。綿半HDでは、長野県の豊富な森林資源の有効活用や発電所設備を無駄に..