IR企業情報一覧

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イオン、10月度既存店売上4.7%増、秋冬商戦と値下げ効果で生活必需品好調

■イオンリテール8カ月連続プラス、食品38カ月連続で前年超え イオン<8267>(東証プライム)は11月10日、2026年2月期10月度の主要連結各社における月次売上高を発表した。総合小売事業のイオンリテールは、気温の低下に伴う秋冬物衣料や鍋関連商品の販売が伸び、既存店売上高が前年同月比4.7%増と8カ月連続で前年を上回った。食品分野では「イタリアンフェア」が集客を牽引し、食品既存店売上高が38カ月連続でプラスを維持した。トップバリュでは10月1日から生活必需品を値下げし、対..

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丸千代山岡家、既存店売上16.5%増と好調、全店122.8%で2桁成長

■限定メニューが集客効果、2026年1月期も増収基調を維持 丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は11月10日、2026年1月期10月度の売上高速報を発表した。全店売上高は前年同月比22.8%増、客数18.2%増、客単価3.8%増と好調を維持した。既存店も同16.5%増と堅調に推移し、全国的な出店拡大と限定商品の販売が寄与した。特に客数の増加が顕著で、ファミリー層を含む幅広い客層の来店が継続している。 10月は和歌山県岩出市の「ラーメン山岡家岩出店」と埼玉県深谷市の「..

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オートバックスセブン、10月既存店売上3%増、冬タイヤと整備需要が牽引

■全店売上4.1%増、北日本の降雪と販促が奏功 オートバックスセブン<9832>(東証プライム)は11月10日、2026年3月期10月度の月次売上概況(速報)を発表した。国内全業態の売上高は既存店ベースで前年同月比3.0%増、全店ベースで4.1%増となり、タイヤやメンテナンスサービスが牽引した。タイヤ交換やバッテリー交換といった整備関連需要が高水準を維持し、冬タイヤ販売の早期化や降雪影響も追い風となった。 同社によると、10月は販売促進施策が奏功し、特に北日本エリアでの冬タイ..

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買取王国、既存店9.1%増と堅調、良品買館の直営化効果で拡大

■主要商材のファッション・工具・トレカが好調、全店売上も12.6%増 買取王国<3181>(東証スタンダード)は11月10日、2025年10月度の月次売上概況を発表した。既存店売上は前年同月比9.1%増、全店売上は同12.6%増と引き続き堅調に推移し、過去の10月として最高売上を記録した。主要商材のファッション、工具、ブランド、トレーディングカードなどが幅広く好調で、2023年1月以降34カ月連続で月次売上の過去最高を更新している。 同社は、前年9月以降に直営化した良品買館事..

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キャンドゥ、10月既存店売上4.1%増、生活必需品がけん引

■全社・既存店ともに前年超え、上期からの堅調基調を維持 キャンドゥ<2698>(東証スタンダード)は11月10日、2025年10月度の月次売上高前年比速報を発表した。全社売上高は前年同月比4.6%増、既存直営店は同4.1%増と、ともに堅調な伸びを示した。春以降続く堅調な売上推移を維持しており、既存店ベースでも前年を上回る水準で推移している。 2026年2月期の累計では、既存店売上高は期初から10月までで0.8%増、全社では3.7%増と前年を上回った。第2四半期(8月まで)の上..

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インタースペース、経常利益を33%上方修正、主力事業と課金サービスが想定超

■パフォーマンスマーケティング事業が底堅く推移、メディア事業も想定超 インタースペース<2122>(東証スタンダード)は11月10日、2025年9月期通期連結業績予想を上方修正した。主力のパフォーマンスマーケティング事業が想定を上回る堅調な推移を見せ、メディア事業で新たに導入した課金サービスが計画を超える進捗を示したことが主因である。海外子会社清算に伴う特別損失を計上する一方、税効果会計の適用によって法人税等が減少し、最終利益は予想を上回る見込みとなった。 修正後の売上高は8..

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トレジャー・ファクトリー、既存店売上6.6%増、秋冬衣料と訪日客需要が押し上げ

■秋冬商戦が追い風、リユース需要拡大で全店15.9%増に トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は11月10日、2025年10月の単体月次売上概況を発表した。全店売上高は前年同月比15.9%増、既存店は同6.6%増となり、前月(既存店5.7%増)を上回った。秋冬衣料の販売が好調だったほか、インバウンド需要の堅調さが服飾雑貨分野を押し上げ、ホビー用品やアウトドア用品も堅調に推移した。 全店売上は2022年9月から50か月連続で前年超えを維持し、秋冬商戦序盤としては..

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綿半HD、10月は「狂安」など積極的なプロモーション展開が奏功、季節商材・加工食品が好調

■客単価が全店・既存店ともに16カ月連続でプラスを維持 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は10日、2025年10月度の小売事業に関する月次業績を発表した。全店売上高は前年同月比95.8%、既存店売上高は同95.7%となったが、客単価は全店・既存店ともに16カ月連続で前年同月比プラスを維持した。 10月度は、毎日驚異的な低価格で商品を提供する施策「狂安」に加え、積極的なプロモーション展開が奏功し、季節商材や加工食品などが好調に推移した。 一方で、週末の天候不良に..

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JPホールディングス、浦和美園でインターナショナルスクール新設、未来志向の教育環境を整備

■英語と科学的アプローチで未来を創造する子どもを育成 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は11月10日、グループ会社の日本保育サービスが2026年4月、「ASC International School浦和美園」を開設すると発表した。同社グループは全国で300を超える子育て支援施設を運営しており、今回の開設は保育・学童事業で蓄積した知見を生かし、国際的視野を育む教育拠点の構築を目的とするものだ。 新スクールは2歳から小学校3年生を対象とし、「認可外保育園」と「学..

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日本ハム、ウシの腱から再生靭帯を開発するCTBE社に出資

■脱細胞化技術を活用した靭帯再建用デバイス開発を支援 日本ハム<2282>(東証プライム)は11月10日、ウシの腱を原料に膝前十字靭帯再建用「組織再生型靭帯デバイス」を開発するCoreTissue BioEngineering(CTBE)社への出資契約を締結したと発表した。CTBE社は早稲田大学発の医療機器スタートアップで、脱細胞化技術や凍結乾燥・滅菌技術を応用した靭帯再生デバイスの商用化を進めている。日本ハムは本出資を通じて畜産資源の高度活用を図り、スポーツ医療分野の課題解..