IR企業情報一覧

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アスカネット、発行済株式の3.86%取得へ、最大2億円の自社株買いを決議

■株主還元の充実と経営環境変化への対応 アスカネット<2438>(東証グロース)は11月21日、自己株式取得に係る事項を決議したと発表。株主還元の充実と機動的な資本政策の遂行を目的とし、普通株式の取得を行う。取得株数は60万株を上限とし、発行済株式総数(自己株式を除く)の3.86%に相当する。取得総額は2億円を上限とし、期間は2025年12月11日から2026年4月22日までとした。自己株式の保有数は10月31日時点で191万8346株である。 ...

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日本エンタープライズ、SMEを子会社化、リユース事業を個人領域へ拡大

■2030年4兆円市場の需要取り込みへ、スマホから高級ブランドまで領域拡大 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は11月21日、SMEを子会社化すると発表した。スマートフォン関連を中心に拡大してきたリユース需要の高まりを背景に、同社は中古端末やIT機器の取引拡大に対応する体制強化を進めており、SMEの買収によって事業領域の拡充を図る。リユース市場は2030年に4兆円規模へ拡大すると予測されており、法人向け中心の既存サービスを個人分野にも広げる狙いがある。 SM..

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ラクオリア創薬、韓国特許訴訟で全件勝訴、K-CAB錠の独占販売権を2031年まで確立

■第一審・第二審に続き第三審でも勝訴、ロイヤルティ収入を安定確保 ラクオリア創薬<4579>(東証グロース)は11月21日、胃酸分泌抑制剤tegoprazan(韓国販売名「K-CAB錠」)に関する韓国特許訴訟で、大法院(第三審)において全件勝訴判決を得たと発表した。対象となった韓国物質特許(特許第1088247号)には、韓国の後発品メーカーなど60社超が消極的権利範囲確認審判を請求していた。同社は第一審・第二審で勝訴しており、今回の判決で争いが最終的に決着した。 今回の大法院..

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マネーフォワード、ミチビクを完全子会社化、取締役会DX強化へ

■8万株超を取得し議決権100%に、連結反映は2026年11月期から マネーフォワード<3994>(東証プライム)は11月21日、連結子会社マネーフォワードクラウド経営管理コンサルティング(MFCC)がミチビクの全株式を取得し、完全子会社化することを発表した。決議は同日付のMFCC取締役会で行われ、株式取得後もミチビク社の現経営陣は経営に参画する体制を維持する。取得株式は85,896株で議決権所有割合は100.0%となる。 ミチビク社は、取締役会運営に特化したDXサービス『m..

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カゴメ、英国Silbury社を子会社化へ、欧州トマト加工事業を再編

■2026年1月に株式取得、4月にHIT社株を移管し欧州体制を再構築 カゴメ<2811>(東証プライム・名証プレミア)は11月21日、英国の食品ディストリビューターであるSilbury Marketing Ltd(Silbury社)の全株式を取得し、連結子会社化する株式譲渡契約を締結したと発表した。株式取引の実行日は2026年1月5日(英国時間)を予定し、取得価額は概算25,077千ポンド(50億1500万円)となる。同社はこの再編に合わせ、2026年4月を目途に連結子会社H..

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イントラスト、キャロルシステムを連結子会社化、IT融合で保証サービスを強化

■CMS技術や業務システム開発力を高評価、業容拡大の成長戦略を後押し イントラスト<7191>(東証プライム)は11月21日、キャロルシステムの全株式14,100株を取得し、連結子会社化することを発表した。取得価額は総額7億9400万円(株式取得7億5000万円、アドバイザリー費用等4400万円)で、株式譲渡契約は同日締結、実行日は2026年1月6日とした。同社は総合保証サービス事業を展開しており、中期経営計画で掲げるM&A戦略の一環として今回の株式取得を位置づけている。 イ..

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いすゞ、来年1月に自動運転物流実証開始、2027年度のレベル4事業化へ初動

■自動運転大型トラックを投入、部品物流ルートで本格検証 いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は2027年度の自動運転レベル4トラック・バス事業の開始に向け、来年1月から自社部品物流ルートにおける自動運転事業実証を開始する。栃木県の岩舟パーツセンターと愛知県の中部部品センターを結ぶ区間に新開発の自動運転大型トラックを導入し、補給部品の実荷を用いた運行で実践的な検証を進める。同社は中期経営計画「IX」で自動運転ソリューションを新事業の柱に据えており、今回の取り組みをレベル4事..

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交換できるくん、カインズと資本業務提携、リフォーム体験の革新へ協業強化

■事前訪問見積不要モデルを共同推進、手軽で安心できる住宅設備交換を拡大 交換できるくん<7695>(東証グロース)は11月21日、カインズと資本業務提携を締結した。新株式の第三者割当によりカインズが出資し、両社は住宅設備の単品交換を中心とする「スムーズで快適なリフォーム体験」の提供と、リフォーム職人の働き方改革につながる仕組みづくりを進める。新築住宅価格の上昇を背景にリフォーム需要が高まる中、手軽さと安心を両立したサービスの確立を目指す。 両社は、交換できるくんが有する事前訪..

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加賀電子の子会社協栄産業とArent、建築積算・見積分野におけるAI活用で業務提携

■生成AI、図面認識AIを活用し、積算・見積業務の自動化を推進 加賀電子<8154>(東証プライム)の連結子会社である協栄産業株式会社(本社︓東京都品川区)は、株式会社Arent(本社︓東京都港区)と、建築積算分野におけるAI活用の共同推進を目的として業務提携を開始したと発表。■業務提携の背景 建設業界では、図面をもとにした積算や見積作業に多くの時間と専門知識が必要とされている。労働人口の減少や人材不足が進む中、これらの業務効率化が大きな課題となっている。 協栄産業は、建築積..

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資生堂、エリクシール「リンクルクリーム」累計1600万本突破、独自レチノール技術で市場首位を維持

■純粋レチノールと独自成分を配合、シリーズ累計100賞を受賞 資生堂<4911>(東証プライム)は11月21日、シワ改善薬用化粧品「エリクシール レチノパワー リンクルクリーム」の世界累計出荷本数が1,600万本(シリーズ累計出荷本数:2017年6月~2025年9月)を突破したと発表した。同製品は8年連続でシワ改善薬用化粧品市場の売上首位(インテージSRI+)を維持しており、日本で唯一、医薬部外品のシワ改善有効成分として認可された「純粋レチノール(医薬部外品のシワ改善有効成分..