メルカリの「パスキー」登録者数が1000万人を突破、フィッシング対策で前進
■急増する不正アクセス被害に対応、「パスキー」で安全性向上 メルカリ<4385>(東証プライム)は5月8日、利用者の安全性向上を目的に導入したパスワード不要の認証技術「パスキー」の登録者数が1,000万人を突破したと発表した。日本国内ではフィッシング詐欺による被害が深刻化しており、2025年2月の不正アクセス件数43件が、4月16日時点で1,847件に急増。こうした背景から、政府も「パスキー」の普及を促進策として位置付けている。 メルカリは2023年4月に暗号資産サービス「メ..