話題株一覧

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GMOインターネットグループ、生成AI活用率90%突破、AI活用で月間17.7万時間の業務削減を実現

■活用者の半数以上が「ほぼ毎日」AIを利用 GMOインターネットグループ<9449>(東証プライム)は3月28日、生成AIの業務活用に関する定点調査の結果、グループ全体の活用率が90%に到達したと発表した。AIを活用する従業員の半数以上が「ほぼ毎日」利用しており、月間の削減時間は約17.7万時間に上る。1人あたりに換算すると、月間で約32.2時間の削減を達成している。 同グループは、「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」を掲げ、生成AIの活用と業務効率化を推進している。調..

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日立、OTノウハウ結集したAIエージェント開発サービス開始、労働力不足解消と知識継承をAIで支援

■現場特化型AIエージェント、業務効率を大幅向上 日立製作所<6501>(東証プライム)は3月26日、現場作業員の労働力不足解消と知識継承を目的とし、顧客専用のAIエージェントを開発する新サービスを3月31日に開始すると発表。このサービスは、日立グループが数百の事例で培ったOT(運用・制御技術)のノウハウと、高度なAIスキルを持つ「GenAI Professional」の専門知識を活用し、建設、輸送、電力、ガス、鉄道などの現場作業員を支援するAIエージェントを迅速に開発・提供..

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木徳神糧が3日続けて上場来の高値を更新、コメ高騰とまらず対策に有利と注目強まる

■備蓄米の放出が小出しなのでコメの値段は下がらないとの見方も 木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は3月25日の後場、一段と強含んで7390円(250円高)で始まり、3日続けて上場来の高値を更新している。「メインビジネスはグループ売上高の8割以上を占める米穀卸売業」(同社ホームページより)で、「コメ高騰、11週連続で最高値更新」(FNNプライムオンライン3月24日夕方)などとコメの高騰が伝えられ、関連株として注目の強まる相場が続いている。 報道によると、「3月10日からの..

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トレジャー・ファクトリーが高値を更新、「トレファク引越」の報道相次ぎ注目強まる

■引越し当日に不要品を買取り移送、買取り額が引越し料金を上回る事例も トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は3月11日、次第高の相場となり、午前10時40分にかけて1805円(76円高)まで上げて今年に入っての高値を更新している。4月9日に2月決算を発表する予定で業績拡大への期待が強い上、引っ越しシーズンの中で「トレファク引越」が人気を集めており、3月に入ってテレビ番組で紹介された件数は、同社が公表しただけで5件(下段)。・3月4日テレビ朝日「モーニングショー..

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フジ・メディア・ホールディングスの経営改革が本格化―日枝久氏が経営諮問委員を辞任

■長年フジテレビを支えた重鎮が退任、ガバナンス強化と信頼回復に向けた動き フジ・メディア・ホールディングス<4676>(東証プライム)は2月27日、経営諮問委員会の委員変更を開示情報で発表した。最大の注目点は、長年フジテレビの経営を支えた日枝久氏が辞任したことだ。日枝氏はフジサンケイグループ内で大きな影響力を持ち、フジテレビの発展に寄与してきたが、今回の辞任によって同社の経営体制はさらに変化を遂げることになる。近年、フジ・メディア・ホールディングスはコーポレート・ガバナンスの..

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アストロスケールがストップ高、防衛省から72.7億円で機動対応宇宙システム実証機を受注

■高機動性・小型・光通信実証を特徴とする静止小型実証衛星の設計・試作へ アストロスケールホールディングス<186A>(東証グロース)は2月27日、100円高(14.39%高)の795円とストップ高している。同社は本日、防衛省より機動対応宇宙システム実証機の試作を72.7億円(税込)で受注したと発表。同社にとって安全保障・防衛分野への初参入となる今回のプロジェクトは、2025年3月から2028年3月までの期間で実施される。将来の静止軌道上での宇宙領域把握をはじめとする技術の軌道..

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世界初の民間月面探査へ!YAOKI、月着陸船への搭載完了、パンチ工業の3D測定技術が宇宙開発に貢献

■月面探査車YAOKI、2025年2月27日打ち上げ予定 ホシザキ<6465>(東証プライム)が技術協力する、ダイモンの月面探査計画「Project YAOKI 1(PY-1)」が、2025年2月27日以降に打ち上げられる予定である。本ミッションは、民間企業として世界初の月面探査を実現することを目指すものであり、YAOKIは米国Intuitive Machines社の月着陸船「Nova-C」に搭載され、SpaceX社のロケット「Falcon 9」によりNASAケネディ宇宙セン..

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名古屋証券取引所、生成AIを全社導入、業務効率化と市場機能強化へ

■市場運営の効率化へ、文章作成、議事録、データ分析にAIを活用 名古屋証券取引所は、エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)のグループ会社であるExa Enterprise AIが提供する「exaBase生成AI」を全社導入した。これにより、市場運営に関する文章作成、議事録作成、データ分析などの業務を効率化し、証券市場のプラットフォーマーとしての機能強化を目指していく。取引所業務の多様な課題に対し、生成AIを活用することで迅速かつ柔軟に対応可能となる。 これまで名古屋証券..

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コクヨが90年ぶり本社移転で梅田に新拠点!仙台に最新鋭の自動化物流拠点開設も発表

■「自律協働社会」実現へ実験的オフィス展開 コクヨ<7984>(東証プライム)は2月14日、2026年4月に本社を大阪市東成区から大阪市北区のグラングリーン大阪パークタワーへ移転すると発表。約1,260坪の広さを誇る新本社オフィスは、同ビルの14階に設置される。この移転は、同社にとって90年ぶりの本社移転となる。 この移転計画は、同社が2021年2月に策定した「長期ビジョンCCC2030」の一環として位置づけられる。同社は「WORK & LIFE STYLE Company」..

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カゴメトマトジュース、3年連続で過去最高の出荷量を更新、健康志向の高まりが後押し

■2024年の出荷量は前年比20%増、主要3サイズが過去最高を記録 カゴメ<2811>(東証プライム)は、「カゴメトマトジュース」の2024年の出荷量が前年比約20%増となり、3年連続で過去最高を更新したと発表した。特に販売量の多い200ml、720ml、900mlの3サイズが最大出荷量を記録した。カゴメではペットボトルの軽量化やリサイクル素材の活用を進めているが、供給安定を優先し、720ml製品には通常のプラスチック容器を使用する場合がある。■生鮮トマトの代替需要も追い風に..