編集長の視点一覧

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【編集長の視点】アイホンは最高純利益更新の業績上方修正、宅配便の入館認証サービス「パビット」に注目

■「2024年問題」でビジネスチャンスを拡大 アイホン<6718>(東証プライム)は、前日13日に17円安の2951円と反落して引けた。同社株は、今年8月30日に上場来高値3080円まで買われており、日経平均株価が、69円安と反落するなか目先の利益を確定する売り物に押された。ただこの日の安値2938円からは小戻して引けており、押し目買いも交錯した。8月1日に発表した今2024年3月期業績の上方修正で、純利益が過去最高を2期ぶりに大幅に更新することが買い手掛かりとなった。また8..

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【編集長の視点】グリーンズは続伸業績・大幅増配を見直し割安インバウンド株買いが再燃

■年初来高値抜けから次の上値目標は上場来高値 グリ-ンズ<6547>(東証スタンダード)は、前日7日に74円高の1750円と3営業日ぶりに急反発して引け、東証スタンダード市場の値上がり率ランキングの30位にランクインする高人気となった。同社の今2024年6月期業績が、経常利益と純利益は前期の過去最高から減益転換するが、営業利益は増益を見込んで市場コンセンサスを上回り、配当は、前期の復配に続き大幅増配を予定していることを見直し割安インバウンド買いが再燃した。日中関係が、福島原発..

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【編集長の視点】川岸工業は増配権利取りを9月期業績の上方修正が後押し必至で押し目買い一法

■大型物件完工と増配で業績好調 川岸工業<5921>(東証スタンダード)は、前日6日に5円安の3295円と変わらずも含めて4営業日ぶりに小反落して引けた。日経平均株価が、8営業日続伸し、この中心が大型バリュー株となったことから、7月25日につけた年初来高値3460円まで買い進まれ高値調整を続けている同社株に目先の利益を確定する売り物が出た。ただ同社は、今2023年9月期の配当を年間100円への増配を予定しており、期末接近とともに今9月期通期業績が上方修正され期初の減収減益転換..

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【編集長の視点】サカタインクスは連日の年初来高値更新、業績再々上方修正と増配を手掛かりにバリュー株買いが増勢

■機能性材料の拡販と円安効果でV字回復 サカタインクス<4633>(東証プライム)は、前日4日に4円高の1386円と6営業日続伸して引け、取引時間中には1402円と買われる場面があり、9月1日につけた年初来高値1382円を連日にわたり更新した。同社株は、今2023年12月期業績を第2四半期(2023年1月~6月期、2Q)累計業績を含めてすでに3回も上方修正しV字回復を鮮明化し、配当も増配を予定しており、これを手掛かりにバリュー株(割安株)買いが増勢となった。業績上方修正ととも..

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【編集長の視点】ムーンバットは天候要因で業績好調、配当も大幅アップ、株価は2020年高値を目指す

■業績上方修正・増配を手掛かりに下値には押し目買い交錯 ムーンバット<8115>(東証スタンダード)は、15日に1円安の657円と小幅続落して引けた。同社株は、8月8日に年初来高値750円まで買われており、東証スタンダード市場指数が、0.19ポイント安の1115.05と続落したことから目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ取引時間中の安値646円からは引き戻して引けており、下値には押し目買いが交錯した。今年8月10日に発表した今2024年3月期業績の上方修正と増配が買い手掛..

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【編集長の視点】シーユーシーは1Q既存サービスの順調推移をテコに下げ過ぎ直近IPO株買いが再燃余地も

■新規事業減少も既存事業好調で増益、株価は底上げ途上 シーユーシー<9158>(東証グロース)は、前日14日の朝方に3255円と買われる場面があったが、大引けでは45円安の3100円と3営業日続落した。日経平均株価が413.74円と反落し、東証グロース市場指数も13・16ポイント安の955.39と続落したことから、今年7月26日に突っ込んだ上場来安値2482円からの底上げ途上にある同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ同社株は、今年6月21日に新規株式公開(IPO..

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【編集長の視点】FCEHDは3Q決算発表を前に2Q高利益進捗業績を見直す

■3Q決算で上場来高値奪回へ FCE Holdings<9564>(東証スタンダード)は、今年8月10日に今2023年9月期第3四半期(2022年10月~2023年6月期、3Q)決算の発表を予定しており、今年5月に発表した今期第2四半期(2022年10月~2023年3月期、2Q)累計業績が、通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを見直し業績期待を高めリスキリング関連株買いが再燃している。テクニカル的にも、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感をみせていること..

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【編集長の視点】三光合成は連続最高純益・増配を見直し割安修正買いが再燃

■GC示現で上昇トレンド転換 三光合成<7888>(東証プライム)は、前日18日に7円高の652円と反発して引け、取引時間中は663円まで買われる場面もあって7月3日につけた年初来高値734円を意識する動きをみせた。今2024年5月期業績が続伸して連続の過去最高純利益更新と予想され、年間配当も連続増配が予定されていることを見直し割安修正買いが再燃した。テクニカル的にも、25日移動平均線が75日線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、その25..

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【編集長の視点】極洋は過去最高更新への期待高まる、回転すし向け寿司種が好調

■1Q決算発表を前に連続最高業績を見直して押し目買いも 極洋<1301>(東証プライム)は、前日13日に15円安の3610円円と反落して引けた。日経平均株価が、ハイテク・グロース株を中心に475円高の急反発するなか、バリュー株の一角に位置する同社株は目先の利益を確定する売り物に押された。ただ、同社は、今年8月4日に今2024年3月期第1四半期(2023年4月~6月期、1Q)決算の発表を予定しており、今3月期通期業績が連続して過去最高更新と予想されていることを手掛かりに押し目買..

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【編集長の視点】エスケイジャパンは1Q決算発表に期待を高め連続増益業績を見直す

■コロナ禍でもキャラクター商品の人気不動 エスケイジャパン<7608>(東証スタンダード)は、前日12日に1円高の541円と変わらずを含めて7営業日ぶりに小反発して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。同社株は、明後日14日に今2023年2月期第1四半期(2023年3月~5月期、1Q)決算の発表を予定しており、今2月期通期業績が、増収増益と予想されていることを見直し1Q業績に期待を高めて割安修正買いが下値に続いた。ヒストリカル的にも、昨年7月に発表..