【編集長の視点】丹青社は株式売出し終了で業績・株主還元策の一段アップを期待
■万博関連受注で上昇機運 丹青社<9743>(東証プライム)は、前日5日に9円高の896円と6営業日ぶりに小反発して引け、今年1月14日に売られた直近安値879円からの底離れを窺った。同社株は、昨年12月13日に目下集計中の2025年1月期業績の上方修正と増配を発表し、歓迎した株価は、窓を開けて1027円まで急騰し、今年1月7日には株式売出しを発表し、今度は、需給悪化懸念で窓を開けて直近安値879円まで急落したが、この株式売出しの受け渡しを1月22日に終えイベント通過となった..