編集長の視点一覧

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【編集長の視点】パワーソリューションズ、1Qは2桁増収増益で高進捗率を達成、通期業績の上振れ期待が高まる

■高進捗率で通期業績上方修正の可能性、株価は割安圏 パワーソリューションズ<4450>(東証グロース)は、前日5日に7円安の1343円と反落して引けた。東証グロース市場指数が、3.50ポイント安の967.77ポイントと5営業日ぶりに反落したことから、2月13日につけた年初来高値1440円に迫っていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ今年5月14日に発表した今2015年12月期第1四半期(2025年1月~3月期、1Q)業績が連続2ケタ増益で着地し、12月期通期業績..

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【編集長の視点】イードは年初来高値に肉薄、記念増配・記念優待権利取りを3Q高利益進捗率業績がフォロー

■記念配当6円上乗せで年間22円、QUOカード優待も1万5000円に拡充 イード<6038>(東証グロース)は、前日4日に5円高の1027円と反発して引け、取引時間中に1047円へ買い進まれる場面があり、6月2日につけた年初来高値1059円に肉薄した。同社株は、創立25周年を記念して今2025年6月期の記念増配と記念株主優待策を発表しており、期末の6月入りとともに権利取り買い物が再燃した。今年5月15日に発表した今期第3四半期(2024年7月~2025年3月期、3Q)業績が、..

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【編集長の視点】リビン・テクノロジーズは業績上方修正・自己株式取得を手掛かりに割安株買いが再燃

■ゴールデンクロスで上昇トレンド転換、株価4000円台視野 リビン・テクノロジーズ<4445>(東証グロース)は、前日3日に105円高の3135円と急反発して引け、2月6日につけた年初来高値3250円を射程圏に捉えた。同社株は、今年5月14日に今2025年第2四半期(2024年10月~2025年3月期、2Q)累計決算の開示とともに、今9月期通期業績の上方修正と自己株式取得を発表しており、これを手掛かりに割安株買いが増勢となった。テクニカル的にも25日移動平均線が75日移動平均..

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【編集長の視点】HMTは連日の年初来高値、3Q高利益進捗率業績を手掛かりに割安バイオ株買いが増勢

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<HMT、6090>(東証グロース)は、前日21日に36円高の775円と8営業日続伸して引け、連日の年初来高値更新となった。今年5月14日に発表して今2025年6月期第3四半期(2024年7月~2025年3月期、3Q)業績が大幅増益で着地し、利益がすでに期初の今6月期通期業績をオーバーしたことから通期業績の上ぶれ期待を高め割安バイオ株買いが増勢となった。また同社株は、今年3月12日に東証グロース市場からスタンダード市場への上場市場の変..

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【編集長の視点】ダイナミックマップは赤字縮小業績に相次ぐ実証プロジェクトがオン

■好決算と提携加速で株価急伸 ダイナミックマッププラットフォーム<336A>(東証グロース)は、前日20日に134円高の1376円と7営業日続伸して引けた。値動きは、東証グロース市場の値上り率ランキングの第15位、商いは、同じく売買代金ランキングの第18位と賑わった。同社株は、今年3月27日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、IPO後の初決算として発表した前2025年3月期業績が、IPO時予想を上ぶれて着地し、続く今2026年3月期業績の赤字縮小を予想しており、さらに経済..

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【編集長の視点】極東開発工業は連続の2ケタ増益予想業績を見直しバリュー株買いが再燃

■高配当利回り維持でバリュー株買い再燃、ミニGC示現で上昇トレンドへ 極東開発工業<7226>(東証プライム)は、前日19日に28円高の2503円と3営業日ぶりに反発して引け、取引時間中には2521円と買われる場面もあって3月7日につけた年初来高値2614円を視界に捉えた。同社株は、今年5月14日に3月期決算を発表し、前2025年3月期業績が、期中の再上方修正値をやや下ぶれて着地し、今2026年3月期の配当の減配を予想したことが響いて利益確定売りや戻り売りが続いていた。ただ前..

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【編集長の視点】エスペックは最高純益を伸ばす業績上方修正と増配を手掛かり割安修正が続き6連騰

■「あいち次世代モビリティ・ラボ」が業績に新たな推進力を付与 エスペック<6859>(東証プライム)は、前日12日に27円高の2488円と6営業日続伸して引けた。今年3月7日に発表した今2025年3月期の上方修正、連続の過去最高純利益更新と期末配当の増配を手掛かりに割安修正買いが増勢となった。テクニカル的には、5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、業績実態的には、今年2月12日に国内最大級の車載用バッテリー..

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【編集長の視点】シマダヤは業績再上方修正と記念増配を見直し内需割安株買いが再燃

■株主優遇策の拡充が進み、成長戦略とともに期待感が上昇 シマダヤ<250A>(東証スタンダード)は、前日3日に13円高の1516円と反発して引けた。同社は、今年2月10日に昨年11月に上方修正した今2025年3月期業績の再上方修正と期末の記念配当増配を発表しており、これを見直し割安株買いが再燃した。テクニカル的にも、同社は昨年10月1日に新規株式公開(IPO)されIPO初日につけた上場来高値1840円から昨年12月に上場来安値1340円まで調整し、足元ではこの調整幅の半値戻し..

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【編集長の視点】山形銀行は業績再上方修正などのフルセット材料を手掛かりに押し目買い妙味

■売り方と買い方との攻防が今後の注目ポイント 山形銀行<8344>(東証プライム)は、前日20日に8円安の1418円と続落して引けた。日経平均株価が、486円安と大幅続落したことから、今年2月17日に昨年来高値1460円まで買われていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ同社株は、今年2月3日に今2025年3月期の2回目の上方修正や増配、自己株式取得、株主優待制度の導入などフルセットの材料を発表しており、押し目でこれを見直してバリュー株買いが再燃する展開も..

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【編集長の視点】ワールドは相次ぐM&Aがフォローして期末の増配権利取りに一考余地

■増配権利取りのインカムゲイン妙味と値幅取りのキャピタルゲインに期待 ワールド<3612>(東証プライム)は、前日19日に30円安の2370円と反落して引けた。日経平均株価が、105円安と3営業日ぶりに反落したことから、今年2月12日につけた直近安値2352円からのリバウンドを窺っていた同社株も戻り売りに押された。ただ同社は、今年1月8日に今2025年2月期業績の上方修正と期末配当の増配を発表しており、期末接近とともに下値での増配権利取りも一考余地がありそうだ。同上方修正は、..