特集一覧

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【株式市場特集(2)】10月決算期の高配当株に注目、希少な3%超利回りに資金集まる

■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上 株式市場では、高配当利回りを持つ10月決算期企業への注目が高まっている。権利付き最終売買日が10月29日に迫るなか、全市場1400社超のうち利回り3%以上の銘柄はわずか20社、比率にして1.4%にすぎない。希少な高配当株として資金効率の高い投資対象とみられている。クミアイ化学工業<4996>(東証プライム)は農薬事業の好調を背景に中間期業績を上方修正したが、通期で減益・減配に転じ、配当を34円から22円に引き下げた。それ..

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【株式市場特集(1)】高市相場で高配当株に資金流入、10月決算企業が主役に

■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト 10月終盤相場は、「高市祭り」か「高市ショック」か「大ドラマ」含みであることは要警戒となる。そのなかでもまず週明けは、助川電気工業<7711>(東証スタンダード)の「金曜日の引けピン」が示唆する通りに「高市祭り」に果敢にチャレンジするのが主軸の投資スタンスになると想定される。その一方で、「大ドラマ」にリスクオン・リスクオフで振り回されるのを避け、より安定した高配当銘柄を選好する動きも強まっている。こうした中で、上昇期..

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【妙味株テーマに資金集中】金価格最高値更新、資源・リユース・リサイクル株に連騰期待

■金先物史上最高値&為替の反転で「リスクオフ」から「妙味株」へシフト◆テーマ(1):金価格上昇に連動する産金・貴金属関連株 金先物価格が1トロイオンス=4137ドルと史上最高値を更新する中、産金や貴金属の回収・再資源化関連銘柄が強い関心を集めている。中核となるのは、国内外で産金活動を展開する住友金属鉱山<5713>(東証プライム)や三井金属<5706>(東証プライム)、三菱マテリアル<5711>(東証プライム)といった資源大手で、業績上方修正後もさらなる利益上振れ期待が高まっ..

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ビットコイン急落の裏側――トランプ関税ショックと市場の過熱

■過去最大級の強制清算が発生、2,800億ドルが消失 2025年10月10日夜、米国のトランプ大統領が中国製品への「追加100%関税」を発表した直後から、市場はリスク回避へ傾いた。仮想通貨市場はこれを皮切りに急落。ビットコインは直前の高値約12万6,000ドル(約1,900万円)から一日で10%超下落し、12日時点では11万1,000ドル(約1,670万円)前後まで値を崩した。市場全体では2,800億ドル超の時価総額が吹き飛び、アルトコインも連鎖的に急落した。レバレッジ取引に..

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【株式市場特集】金先物価格が史上最高値更新、円高メリット株にも資金流入期待

■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目 週明けの東京市場は、米国株反発による「後門の狼」後退を受けてリスクオンムードで始まる見通しである。一方で、公明党離脱を契機とする国内政局不安という「前面の虎」への警戒感が根強く、投資心理は「リスクオン」と「リスクオフ」が交錯する展開となりそうだ。米国では13日のNYダウが10日の下落分の66%を回復し、SOX指数も73%反発するなど市場の底堅さが確認された。加えて金先物価格が1トロイオンス=4137.2ドルと史上..

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【株式市場特集】政策バランスの行方を見極め、金利敏感株と円高メリット株に上昇期待

■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派総裁のバランス・アンバラン、折り合いが続くなかで金利敏感株と円高メリット株を取り上げることにした。金利敏感株では、すでに中間決算発表に先立って業績を上方修正し増配した地銀株や、経営統合に一歩踏み出した業界再編株も出ている。円高メリット株は、これまで円高場面でやや不完全燃焼相場が目立ち、週明けのきょう6日の為替相場も、円安・ドル高に振れているが、いずれタカ派総裁の強力支援も期待され、新..

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【株式市場特集】一寸先の不確実性は金価格関連株と証券株で「光」期待のアプローチも一法

■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる 日本取引所グループ<8697>は9月24日、今3月期業績の上方修正と増配を発表した。背景には日経平均株価の最高値追いに伴う売買代金の増加があり、証券株全体の業績拡大期待が高まっている。一方、ニューヨーク金先物価格は9月22日に1トロオンス=3883.2ドルと最高値を更新し、FRBの利下げや地政学リスクを受けて安全資産需要が強まった。投資家は金関連株と証券株を「一寸先は光」のディフェンシブ銘柄として注視している。■主軸の産金株に..

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【株式市場特集】成長期待高まる東証スタンダード・グロース市場銘柄を精査

■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化 証市場は9月19日に主力株の急落と中小型株の逆行高が交錯している。急落した ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)、TDK<6762>(東証プライム)、リクルートホールディングス<6098>(東証プライム)は逆張り妙味が注目される一方、東証スタンダード・グロース市場の上昇銘柄は低PERや高配当の有望株が多く、相場全体の押し上げ効果とともに中長期的な成長余地が期待されている。■値上り率ランキングの上位銘柄は業績..

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【株式市場特集】TOPIXコア30:主力株が地位を回復、割安感からステイタス復活へ

■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に 今週の当コラムでは、買い遅れカバーの候補株としてTOPIXコア30のバリュー株、コード番号の末尾2ケタが「01」の「01銘柄」の出遅れ株に注目することにした。いまや日本株買いの中心は、日経平均株価への寄与度の大きい超値がさ株となっているが、かつてはTOPIXコア30の大型株、その前の代表株といえば「01銘柄」であった。その往年の主力株が、コモディティ銘柄化して割り負け水準に位置しているのである。「日本株買い」の流..

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【株式市場特集】株式分割銘柄に注目集まる、地銀2行や日本製鉄も焦点

■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明 東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反落した影響に加え、石破茂首相の辞任表明による政局不安から下落圧力を受ける見通しだ。日米金融政策決定会合を控え不透明感は一段と増しており、投資家は株式分割銘柄を中心に動向を注視している。北國FHや第四北越FGといった地銀2行、日本製鉄やIHIなどの構造改革関連銘柄に加え、太平電業や高島など高配当利回りを誇る分割銘柄も対象となる。さらに西華産業やアズームなど業績修正や増配と絡んだダブル..