特集一覧

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【株式市場特集】半導体・EV関連で業績修正ラッシュ!超純水装置株とギガキャスト株が目玉に

■V字回復し株価感応度もリスクオンとなった3つのセクター株に注目 今週の当コラムでは、すでに業績が上方修正され、あるいはV字回復して株価感応度もリスクオンとなった3つのセクター株に注目することとした。一つ目は、野村マイクロ・サイエンス<6254>(東証プライム)、オルガノ<6368>(東証プライム)と今3月期業績の上方修正が相次いだ超純水装置関連銘柄で、両社株とも発表日以来続伸し前週末27日も連日の年初来高値更新となった。2番目は、やはりアーレスティ<5852>(東証プライム..

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【株式市場特集】金先物価格が2000ドル大台攻防、産金株とリユース株で二刀流投資を狙う

 今週の当コラムでは一工夫を加えることとした。「有事の金買い」関連株に加えて、「有事の金売り」関連株にも目配りをする二刀流スタンスへのアプローチである。 金先物価格の上昇が、「有事の金売り」を誘い業績の上方修正が続くリユース株への待機である。国内の金小売り価格は、前週末20日に金先物価格の上昇に加え円安・ドル高の為替効果もあって急騰し、1グラム=1万509円と3日連続で最高値を更新した。これに触発されて家計が、家庭内に埋蔵されていた貴金属を買い取り・再販売事業者に持ち込み換金..

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【株式市場特集】藤井聡太フィーバーで株価逆転のチャンス!注目のスポンサー企業やAI株をチェック

■関連株は証券株からCSテレビ株まで多彩! 「たかが将棋、されど将棋」である。株式投資のカタリスト(株価材料)としては、限定的にとどまるかもしれない。しかし株式投資は、将棋と同様の「逆転のゲーム」である。藤井聡太フィーバーは、もしかしたらもしかするかもしれない可能性は捨て切れない。当コラムでは、藤井関連株を今年4月10日付けで取り上げたが、今回再び注目することにした。前回の当コラム当時は、藤井八冠は、まだ六冠であった。それからたった半年、3つのタイトル戦を防衛したうえに新タイ..

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【株式市場特集】業績上方修正・増配の超割安株から高配当・低PER株まで、10月期決算会社の注目銘柄を一挙紹介!

■10月期決算会社の権利取りで見逃せない銘柄 今週の当コラムは、候補株として所有期間利回り的側面も考慮して10月27日を権利付き最終日とする10月期決算会社、さらに中間配当を実施予定の4月期決算会社の高配当・低PER株の権利取りに注目することにした。ただ前月9月末も、3月期会社の中間配当の権利取りでバリュー株が幅広く買われ、権利落ちとともにインカムゲイン以上のキャピタルロス(値下がり損失)が発生したことは確かである。しかし、全般相場の水準や投資家心理自体は9月末とこの10月は..

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【株式市場特集】原油高と円安で鉱業株とリユース株に注目!バリュー株出直りの一角を探る

■バリュー株出直りのチャンス到来か! 今週の当コラムは、バリュー株出直りの一角としてこのWTI価格上昇と円安・ドル高とでダブルのメリットを享受するセクター株に注目することにした。鉱業株を中心とする石油株と、次いでインバウンド需要の拡大と「爆買い」に変わる節約志向をダブル享受するリユース関連株である。WTI価格と為替相場とを横目でウオッチする並行投資でバリュー株救済の先兵役を期待したい。■原油価格感応度、為替感応度の相乗効果ですでに業績を上方修正 鉱業株の代表のINPEXは、す..

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【株式市場特集】「Japan Weeks」で注目されるイベント関連株とは?九州の地銀株と半導体関連株、水素関連株、不動産株に注目

■九州で進むFintechと水素のビジネスチャンスに乗るイベント関連株の見通しは? 投資スタンスの延長線上に浮上を期待したいのが、「Japan Weeks」で各種開催されるイベントの関連株である。その一つは、福岡県、福岡市が開催するビジネスマッチングイベントであり、もう一つは在日フランス商工会議所が開催する水素イベントである。 ビジネスマッチングイベントは、九州の企業の資金調達と国内外のFintech企業との連携させることによりビジネス機会を創出してFintech企業の福岡進..

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【株式市場特集】高配当・低PERのバリュー株で勝負!期間限定で狙えるインカムゲインと波乱相場下での逆行高銘柄

■インカムゲインと波乱相場に備えるバリュー株の魅力 今週の当特集は、残り1週間余の期間限定で、インカムゲイン妙味のあるバリュー株と、さらに日米中央銀行イベントで波乱がある場合に備えては、8月の波乱相場下で業績の上方修正でストップ高したバリュー株を取り上げることとした。スクリーニングから浮上した番外シナリオ銘柄は、どれも小型株、軽量株とメーンシナリオの主力銘柄の圏外に位置するが、ビッグ・イベントが、グッド・ニュース、バッド・ニュースのどちらにブレてもそれなりの株価追随性と機動性..

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【株式市場特集】2Q業績上方修正銘柄の中から、通期業績も上方修正の可能性が高い銘柄を探せ!

■通期業績の上方修正に期待できる素材株や小型エレキ株が目立つ 今回、注目したいのは、夏相場の後半安場面で逆行高した業績上方修正銘柄のなかで、上方修正は第2四半期(2Q)累計業績のみにとどめ通期業績は期初予想の据え置きとした銘柄である。原材料価格の落ち着き、価格転嫁の進展、円安・ドル高の寄与などで第1四半期(1Q)業績が想定を上回って2Q業績を上方修正したが、下期はこれが継続するか不透明として保守的に見込んだ結果である。この慎重予想銘柄は、2Q決算の発表直前で不透明材料にも見通..

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【株式市場特集】割安感と高配当利回りで注目の食品卸株、業績上方修正や増配でジャイキリの可能性

■高利益進捗率を示した割安な食品卸株を狙うのも一法 福島原発の処理水の海洋放出で中国が日本産水産物で全面輸入禁止により水産卸市場の水産物価格急落が伝えられ、岸田内閣が水産事業者への支援策や国内新販路開拓を訴え、また9月からは食品メーカーの値上げも相次ぐ厳しい経営環境にある。そうしたなかで「アフター・コロナ」のリベンジ消費やインバウンド需要の回復などで業績を上方修正し、高利益進捗率を示した割安な食品卸株などに「ジャイキリ」(ジャイアントキリング)を狙ってみるのも一法となりそうだ..

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【株式市場特集】東証マザーズ・グロース市場銘柄で勝負するならこの株!低金利時代の投資セオリーを覆す

■業績上方修正で割安放置された銘柄を探せ 今週の当コラムは、主力ハイテク株と同様に金利が低下すれば相対的な割高感が薄れる投資セオリーで動く銘柄群に注目することにした。東証マザーズ・グロース市場銘柄である。実は、東証マザーズ指数と東証グロース市場指数は、前週末25日に、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)が急反落するなか逆行高していた。個人投資家が、エヌビディア関連株や生成AI(人工知能)関連株に逆張りしていた結果であり、大袈裟に形容すれば「個人投資家の反乱」であった。 週..