特集一覧

NO IMAGE

【株式市場特集】株価上昇のカギを握る自己株式取得、新たなバロメーターとして期待

■投資家注目の適正株価発見ツール 日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新たなバロメーターとして期待されている。上場会社が市場から株式を買い戻すことで、財務指標が改善され、株主への利益還元や需給改善につながる。また、株価が割安であることをアピールし、株価上昇を促進する効果もある。日経平均株価の4万円台乗せに伴い、設定件数や設定金額が増加しており、高値波乱相場の中で昨年来高値まで買い進まれる銘柄も存在する。自己株式取得のデータから適正株価を読み解くことがで..

NO IMAGE

【株式市場特集】銀行株の動向が市場の焦点、半導体株と同様に「買いが買いを呼ぶ」展開も

■銀行株投資の選択肢 多くの銀行株の中から投資対象を選ぶ際には、PBR1倍割れやPER1ケタ台、配当利回りが市場平均を上回る銘柄が注目される。メガバンクをはじめ、業績上方修正銘柄や増配銘柄、自己株式取得銘柄など、多様な投資スタンスに応じた選択が可能である。岸田流の「貯蓄から投資へ」のシナリオには、投資家からの期待が集まっている。特に銀行株に対する投資意欲が高まっており、新規資金の流入が見込まれる。半導体株と同様に「買いが買いを呼ぶ」展開も予想される。■業績上方修正、増配、自己..

NO IMAGE

【株式市場特集】配当利回りで見る市場のチャンス!注目すべき銘柄の動向

■配当利回りランキングで輝く、注目の増配株 今週の当コラムは、主力値がさ株の上値追いはともかく、大幅増配の低PER株などの瞬発力と継続可能性を先取りして配当権利取りにフォーカスし有望銘柄をスクリーニングすることにした。ご参考になれば幸いである。■業績上方修正、DOE導入、記念配当など増配事由はさまざま 配当異動を発表した銘柄のなかで、配当利回りランキングのトップ10にランクインする銘柄は次の通りである。5.92%のアイティメディア<2148>(東証プライム)以下、レイズネクス..

NO IMAGE

【株式市場特集】敗者復活戦に挑む木材関連株と地震関連株、上昇基調に乗るチャンス

■新型コロナウイルス感染症や能登半島地震の影響で業績悪化した銘柄が反発 今週の当コラムでは、株価が急伸した木材関連株と地震関連株に注目する。これらの銘柄は、新型コロナウイルス感染症や能登半島地震の影響で業績が悪化し、株価が低迷していたが、最近になってストップ高を連発した。その背景には、花粉症対策や復旧・復興需要などの材料があるとみられる。日経平均株価が上昇基調にあるなか、これらの銘柄は、底上げ・キャッチアップのチャンスを掴むことができるのだろうか。■木材株はスギ人工林伐採の花..

NO IMAGE

【株式市場特集】2月末の権利取りで注目される高配当利回り株ランキング!明暗分かれる業績動向とは

■株式分割ラッシュで狙うべき6銘柄!業績上方修正や増配も見逃せない 今週の当コラムは、そうした投資家向けに「あれもこれも」の試金石ともなるややテクニカル的な投資スタンスを提案することにした。 2月相場もあと、残り8営業日である。この2月末に株式分割や配当の権利付き最終日を迎える銘柄の権利取りである。株式分割はいまやラッシュとなっており、現在市場の人気株の中心となっているトヨタ自動車<7203>(東証プライム)にしろ東京エレクトロン<8035>(東証プライム)にしろこの株式分割..

NO IMAGE

【株式市場特集】日経平均の最高値更新に向けて注目の3点セット銘柄を徹底分析

■「エヌビディア、みんなで買って腕比べ」として3点セット銘柄をスクリーニング 日経平均株価が、いまにもあの1989年12月の史上最高値3万8915円を奪回する勢いを強めているなかでは、日米両市場でマーケットをリードするのは米国の画像処理半導体トップのエヌビディアに率いられる半導体関連などのハイテク株で、まずこれをフォローするのがファースト・チョイスの投資スタンスだろう。ただそうした強調相場でも値上がり銘柄数の値下がり銘柄数のウエートが高いために尻込みし高値で振るい落とされるの..

NO IMAGE

【株式市場特集】業績上方修正と増配で魅力的な電力関連株、電気工事株は自己株式取得や消却で株主還元強化

■電力株と電気工事株の値幅効果に注目 超強気相場の裏側に潜むリスクとチャンスを探る。業績相場で天国銘柄と地獄銘柄が分かれる中、米国の金利と為替の動向にも注目が集まる。日銀の金融政策の方向性も重要なファクターとなる。円高メリット株の復活の可能性も視野に入れるべきだ。特に電力株は、業績上方修正や電気料金引き下げなどでベース銘柄としての魅力を取り戻しつつある。■黒字転換幅拡大でPERはわずか3~6倍台、PBRも1倍割れ 電力株は、1月31日に6社が揃って今3月期業績の上方修正を発表..

NO IMAGE

【株式市場特集】最高値更新の有力予備軍:バリュー株のスクリーニング結果を公開!

■割安で成長性の高い銘柄とは? 今週の当コラムは、史上最高値をリ-チ圏内に捉えたバリュー株をスクリーニングした。足元の株価からあと20%から30%上昇すれば最高値奪回可能な低PER・PBR株が浮上したが、中型株、小型株、値ごろ、業種、所属市場も多彩となった。次の最高値更新の有力予備軍として要注目となる。■最有力予備軍は業績上方修正、増配、自己株式取得などが盛り沢山 足元の株価から20%上昇すれば上場来高値にリーチとなる割安銘柄をコード番号順に上げると、前記の東京建物のほか次の..

NO IMAGE

【株式市場特集】「バリュー株再び脚光」大手商社・倉庫株に注目!一段高期待

■「割安・高配当で狙い目」大手商社・倉庫株の共通点 今週の当コラムは、バリュー株として2つのセクター株に注目することとした。一つは大回り3年の大手商社株であり、もう一つは急騰相場での遅行高習性のある倉庫株である。大手商社株は、2020年8月に著名投資家のウオーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイの株式取得が明らかになったことで動意付き、昨年4月の買い増しでさらに上値を追い、海外投資家株爆買いの起点・元祖銘柄でもある。一方、倉庫株は、業績実態的にも企業活動の最終段階..

NO IMAGE

【株式市場特集】業績好調で株主還元も充実!EPSランキング上位の注目銘柄

■投資採算的に割安な銘柄に注目 今週の当コラムは、「稼ぐ力」を象徴する手っ取り早い指標のEPSと、上場会社が投資家の投下した資本に対してどれだけの利益を上げたか算出するROE(自己資本利益率)のランキングの上位銘柄のうち、投資採算的に割安な銘柄に注目することにした。足元の全般相場は、前週末のダウ工業株30種平均(NYダウ)が、3日ぶりに反落し、日経平均株価が、33年11カ月ぶりの高値となった東京市場でも、投資家の市場への心理状態を表す恐怖指数(VIX指数)が、22.40と巡航..