注目銘柄一覧

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【注目銘柄】ワットマンは続落も連続最高業績をテコに月次売上高開示を先取りし押し目買い一考余地

 ワットマン<9927>(東証スタンダード)は、前日7日に16円安の854円と続落して引けた。日経平均株価が1.76%と急反落し、東証スタンダード市場指数も0.84%と続落したことから、10月17日につけた直近安値718円からリバウンド途上にある同社株も、目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ同社の今2024年3月期業績は連続の2ケタ増益と予想され、純利益が、連続して過去最高を更新することを見直し、さらに来週早々にも11月度の月次売上高が開示されることを先取りして、押..

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【注目銘柄】カーリットホールディングスは2期ぶり最高純益更新と宇宙戦略基金創設を見直して反発

 カーリットホールディングス<4275>(東証プライム)は、前日6日に16円高の918円と6営業日ぶりに反発して引け、今年10月4日につけた直近安値886円を前に下げ渋る動きを強めた。同社の今2024年3月期業績が、今年9月11日に上方修正され、純利益が、2期ぶりに過去最高を更新し、今年11月24日には衆議院を通過した改正JAXA(宇宙航空研究開発機構)法で1兆円規模の「宇宙戦略基金」が創設されることを見直し下げ過ぎ修正買いが再燃した。前日6日に宇宙ベンチャーのQPS研究所<..

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【注目銘柄】日本電技は最高純益肉薄の業績上方修正を見直し割安株買いが再燃

■半導体設備投資関連で空調計装事業が好調 日本電技<1723>(東証スタンダード)は、このところ上値抵抗線となっていた75日移動平均線上抜きを試す勢いを示ている。同社株は、11月2日に今2024年3月期の第2四半期(2023年4月~9月期、2Q)累計決算の開示とともに、3月期通期業績の上方修正を発表したが、材料出尽くしとして下値を探る展開が続いていたが、その上方修正で今期純利益が、過去最高に肉薄することや半導体設備投資関連の一角に位置する業態が見直され割安株買いが再燃した。テ..

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【注目銘柄】ホクリョウは7期ぶり最高純益更新の業績上方修正と大幅増配を見直す

■鶏卵相場急騰で過去最高益 ホクリョウ<1384>(東証スタンダード)は、9月25日につけた年初来高値1205円を再び視界に捉えている。同社株は、今年11月14日に今2024年3月期の上方修正と増配を発表し、株価はストップ高と窓を開けて急伸したが、年初来高値を前に利益確定売りに押され続落していた。ただその業績修正で純利益が7期ぶりに過去最高を更新し、PER評価も、6.06倍と東証スタンダード市場の低PERランキングの94位とトップ100入りとなっていることを手掛かりに買い再燃..

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【注目銘柄】中部鋼鈑は続落も減益転換率縮小の上方修正と減配幅を縮める増配を手掛かりに下げ渋る

 中部鋼鈑<5461>(東証プライム)は、前日16日に5円安の1955円と4営業日続落して引けた。ただ11月8日につけた直近安値1925円を下ヒゲを伸ばして確かめ下げ渋る動きもみせた。今年11月1日に発表した今2024年3月期業績上方修正と増配で、今期業績の減益率が縮小し、配当の前期比減配幅が縮小することを見直し売られ過ぎ修正期待の打診買いが交錯した。テクニカル的にも足元の株価水準が、エリオット波動理論の修正3波の最終局面にあることも意識されている。■販売価格、鉄スクラップ価..

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【注目銘柄】日本特殊陶業は反落も最高純益を伸ばす業績上方修正と増配を手掛かりに押し目買い余地

 日本特殊陶業<5334>(東証プライム)は、前日15日に17円安の3427円と5営業日ぶりに反落して引けた。同社株は、今年10月30日に今2024年3月期業績の上方修正と増配を発表し、前日の取引時間中の高値3502円まで377円高しており、目先の利益を確定する売り物に押された。ただその上方修正では、今期純利益が前期の過去最高を大幅に連続更新し、配当も減配幅が縮小することになり、押し目買いも一考余地がありそうだ。テクニカル的にも、年初来高値から直近安値3070円まで調整する場..

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【注目銘柄】東エレデバイスは業績上方修正で増益転換、連続して最高純益を更新し続伸

 東京エレクトロン デバイス<2760>(東証プライム)は、前日14日に125円高の4195円と急反発して引け、取引時間中には4220円と買われる場面があり、今年10月18日につけた株式分割の権利落ち後高値4385円を視界に捉えた。同社が、10月31日に発表した今2024年3月期業績の上方修正と増配を見直し、純利益が、期初の減益転換予想から増益に変わり、連続して過去最高を更新することを見直し割安グロース株買いが増勢となった。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線..

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【注目銘柄】旭有機材は業績上方修正・連続最高純益を手掛かりに割安半導体関連株買いが再燃へ

■株価はダブルボトムからリバウンド相場が本格化 旭有機材<4216>(東証プライム)は、前日9日に55円高の3900円と反発して引け、前々日8日の深押し場面から出直る動きを強めた。同社が、今年10月31日に発表した今2024年3月期業績の上方修正で、今期純利益が、期初の減益転換予想から増益となり、連続して過去最高を更新することを手掛かりに半導体関連の割安株買いが再燃した。テクニカル的にも10月につけた3400円と3420円の安値でダブルボトムを形成しこのネックラインの3400..

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【注目銘柄】遠藤照明は2Q業績が2回の上方修正値を上ぶれ着地しS市場移行をカバー

 遠藤照明<6932>(東証スタンダード)は、10月31日に今2024年3月期第2四半期(2023年4月~9月期、2Q)累計決算を発表した。同業績が、今年10月26日に開示した2回目の上方修正値をやや上ぶれて着地したことから、前期と同様に3月期通期業績も上方修正の可能性があると期待して割安修正買い再燃している。直近安値は、同社株が東証プライム市場から東証スタンダード市場への市場変更を選択し、スタンダード市場に上場されたことが響いてつけており、需給悪化懸念を好業績がカバーしてい..

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【注目銘柄】オンワードは主力ブランド好調で今期業績を再上方修正、株価は下げ過ぎ修正買いが増勢

■秋冬物の販売期待で下げ過ぎ修正買いに オンワードホールディングス<8016>(東証プライム)は、10月5日に今2024年2月期業績の2回目の上方修正と2回目の増配を発表したが、同時公表の9月期月次売上高が、厳しい残暑の影響で伸び悩んだことが響いて下値を探る展開が続いていた。その残暑も一巡し気温も低下し秋冬物の販売に期待が持てるとして下げ過ぎ修正買いが増勢となっている。バリュー的にもPERは11.8倍、テクニカル的にも、25日移動平均線からなお7%もマイナスかい離していること..