注目銘柄一覧

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【注目銘柄】日本電技は業績再上方修正と再増配を手掛かりにバリュー株買いが再燃

■空調計装・産業システム関連事業が好調、利益率も向上 日本電技<1723>(東証スタンダード)は、前日4日に65円高の3755円と4営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年1月29日に発表した今2025年3月期第3四半期(2024年4月~12月期、3Q)の好決算を手掛かりに株式分割権利落ち後高値4000円に急伸し、その後2月26日に昨年11月5日に上方修正した今2025年3月期業績の再上方修正と2回目の増配を発表して株式分割権利落ち後高値4000円へ顔合わせし高値で売り買い..

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【注目銘柄】九電工は昨年来安値から小幅続伸、今期業績の上方修正と増配を見直し割安内需株買い

 九電工<1959>(東証プライム)は、前日6日に3円高の4853円と小幅ながら続伸して引け、取引時間中には4906円と買われる場面もあり今年2月5日に突っ込んだ昨年来安値4788円からの底上げを窺った。同社株は、今年1月31日に今2025年3月期業績の上方修正と増配を発表し、上方修正業績が、市場コンセンサスを下回るとして失望売りを浴びていたが、売り一巡から今期純利益が連続して過去最高を更新することを手掛かりに内需割安株買いが増勢となった。今年10月には36年ぶりに社名(商号..

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【注目銘柄】インテリックスは業績上方修正と記念増配を手掛かりに75日線水準で下げ渋る、昨年来高値奪還へ

■割安放置の是正と「アセットシェアリング」第10弾の早期組成に期待 インテリックス<8940>(東証スタンダード)は、前日3日に7円安の777円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が、1052円安と急反落したことが波及して同社株にもポジション調整の売り物が続いた。ただ75日移動平均にタッチして下げ渋る動きを示しており、今年1月10日に発表した今2025年5月期通期業績の上方修正や創立30周年の記念配当が売られ過ぎ示唆として下支え材料視されている。テクニカル的にも、昨年11月..

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【注目銘柄】インテリックスは、リノベマンション好調で業績上方修正、配当も大幅増、株価は割安感から1000円回復へ

■続落も5月期通期業績の上方修正と記念増配を手掛かりに突っ込み買いも一法 インテリックス<8940>(東証スタンダード)は、前日23日に11円安の810円と続落して引けた。同社株は、昨年12月23日に今2025年5月期第2四半期(2024年6月~11月期、2Q)累計業績を上方修正し株価が昨年来高値910円まで急伸し、その2Q累計決算を発表した今年1月10日に今度は5月期通期業績を上方修正したが、株価は、織り込み済みとして目先の利益を確定する売り物が続いた。また日本銀行が、1月..

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【注目銘柄】ヨシムラフードは中国の水産物輸入再開を先取りし業績再々上ぶれ期待を高まる

■績再々上ぶれ期待を高めて下げ過ぎ修正買いが増勢 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東証プライム)は、前日22日に6円高の1050円と3営業日続伸して引け、今年1月17日につけた直近安値1017円からのリバウンド幅を拡大させた。同社株は、今年1月14日に今2025年2月期第3四半期(2024年3月~11月期、3Q)決算とともに、今2月期通期業績の上方修正を発表し、純利益は、昨年12月9日に続き2回目の上方修正となったが、市場コンセンサスを下回るとして売り先行とな..

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【注目銘柄】鳥居薬品は花粉飛散開始で花粉症舌下錠「シダキュア」販売増を先取り

■スギ花粉症治療薬市場でリーダーシップを発揮 鳥居薬局<4551>(東証プライム)は、前日21日に35円高の4680円と続伸して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。早くも年明けの1月8日から東京でスギ花粉が飛び始めており、2月中旬からスギ花粉症シーズンに入り、飛散量は東日本、西日本では平年を上回り、西日本では過去10年で最多と予想されていることから、同社が製造販売しているアレルゲン免疫療法剤「シダキュア 花粉症舌下錠」の販売拡大を先取りして関連株..

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【注目銘柄】ポートはAIエージェント活用サービス開始を手掛かりに連続最高純益買い直して反発

 ポート<7047>(東証グロース)は、前日20日に25円高の1832円と5営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年1月6日にAIエージェントを活用した人材紹介サービスを開始すると発表しており、これを見直して連続して過去最高更新が予想されている今2025年3月期業績の押し上げ効果が期待できるとしてバリュー株買いが再燃した。テクニカル的にも株価が一時、2カ月ぶりに1900円台を拡幅し、5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド..

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【注目銘柄】丹青社は株式売出しの需給悪化を織り込み期末の増配権利取りの打診買いも交錯し反発

 丹青社<9743>(東証プライム)は、前日16日に11円高の893円と変わらずを含めて8営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年1月7日に株式売出しを発表し、需給悪化を嫌って株価が200円安と売られたが、前々日15日にはこの売出価格が855円に決定されたことから悪材料織り込み済みとして下げ過ぎ修正の打診買いが入った。もともと株式売出しに先立って、昨年12月13日には今2025年1月期第3四半期(2024年2月~10月期、3Q)決算の開示とともに、今1月期通期業績の上方修正..

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【注目銘柄】科研製薬は目先調整一巡でライセンス契約の業績・配当再上ぶれ寄与を打診買いして反発

 科研製薬<4521>(東証プライム)は、前日15日に24円高の4181円と6営業日ぶりに反発して引け、今年1月26日につけた昨年来高値4603円を意識する動きを強めた。同社株は、昨年12月26日にアトピー性皮膚炎の治療薬「STAT6阻害剤」のライセンス契約の締結を発表し、株価は、窓を開けて昨年来高値まで急伸し、高値で窓埋めの利益確定売りが続いたが、この窓埋めが進んでおり、目先調整は一巡としてライセンス契約に伴う業績再上ぶれを期待する打診買いが入った。ヒストリカル的にも、同社..

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【注目銘柄】WOLVES HANDはミニ・ゴールデンクロスを示現して上昇トレンド転換を示唆

■事業譲受で連続最高純益を買い増して続伸 WOLVES HAND<194A>(東証グロース)は、前日14日に12円高の838円と続伸して引け、取引時間中には879円と買われる場面があり25日移動平均線を上回る水準での三角保ち合いでの煮詰まり感を強めた。今年1月6日に発表した安田動物病院(兵庫県西宮市)からの動物園事業の譲受が、同社独自の非連続性の成長戦略ビ事業承継M&Aとして業績に寄与し、連続過去最高更新と予想されている今2025年6月期業績の上ぶれを期待して買い増勢となった..