注目銘柄一覧

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【注目銘柄】井村屋グループ、冷菓新工場とAIでコスト削減、利益率向上で株価は年初来高値更新へ

■早期梅雨明け先取りで「あずきバー」人気再燃に期待 井村屋グループ<2209>(東証プライム)は、前日1日に3円安の2472円と小幅続落して引けた。日経平均株価が、501円安と6営業日ぶりに反落して4万円の大々台を割ったことが波及し、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ後場取引時間中には2483円と買われる場面もあり、押し目買いも交錯した。気象庁が、6月27日に近畿・中国・四国・九州北部・九州南部地方が、平年より約3週間も早く梅雨明けしたと発表し、全国的に記録的な猛暑日..

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【注目銘柄】第四北越FGは中計目標業績再上方修正に経営統合観測を手掛かりに突っ込み買いも一考余地

 第四北越フィナンシャルグループ<7327>(東証プライム)は、前日3日に208円安の2882円と大幅安し5営業日続落して引けた。米国のトランプ大統領の相互関税発表を嫌気して日経平均株価が、989円安と急反落して昨年8月以来の安値水準となり、日本銀行の政策金利引き上げが後ずれするとして国内長期金利が低下したことで銀行株の業種的株価指数が、7.20%安とワーストワンとなったことから同社株も東証プライム市場の値下がり率ランキングの第58位と売られた。ただ同社株は、今年3月14日に..

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【注目銘柄】ヤマックスは配当権利落ちで続落も国土強靭化インフラ投資から売られ過ぎを示唆

 ヤマックス<5285>(東証スタンダード)は、前日2日に23円安の1373円と4営業日続落して引け、今年1月14日につけた年初来安値1324円目前となった。同社株は、今年3月17日に目下集計作業中の2025年3月期業績の2回目の上方修正と増配を発表しており、増配の権利取りで年初来高値1770円と買われたが、権利落ちとともに妥当株価を模索する下値調整を続けてきた。ただ足元の調整で5日線が25日線を下抜くミニ・デッドクロス(DC)を示現し、25日線から13%超もかい離しており、..

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【注目銘柄】伊藤ハム米久ホールディングスは記念増配と値上げに信用好需給が絡み強弱感

■株価高値圏で利益確定売りと買い戻しが交錯 伊藤ハム米久ホールディングス<2296>(東証プライム)は、前日1日に10円安の4175円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が、取引時間中の434円高から一時、79円安と下ぶれ大引けでは6円高の小幅反発にとどまったことから、今年3月27日に記念増配発表を歓迎して窓を開けて株式併合後の高値4285円まで急伸した同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ取引時間中には55円高と反発する場面もあり、この2026年3月期に予定し..

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【注目銘柄】ミタチ産業、業績再上方修正を手掛かりに25日線で下値抵サポート

■ゴールデンクロス示現で上昇トレンド継続 ミタチ産業<3321>(東証スタンダード)は、前日31日に4円安の1194円と小幅続落して引けた。日経平均株価が、1502円安と今年最大の下げ幅で3営業日続落したことから、3月24日に年初来高値1226円まで買われていた同社株にも利益確定売りが続いた。ただ取引時間中には1135円と下ヒゲを伸ばして25日移動平均線で下値サポートを確認したあと1203円と小戻す場面もあり下値抵抗力を窺わせた。同社株は、今年3月21日に今2025年5月期業..

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【注目銘柄】極東開発は製品価格改定を追撃材料に期末の再増配の権利取りも一法

■特装車需要が牽引し業績を大幅上方修正 極東開発工業<7226>(東証プライム)は、前日24日に29円安の2516円と続落して引けた。日経平均株価が、寄り付きの164円高から値を消し68円安と安値引けして3営業日続落したことから、今年3月7日に直近高値2614円まで買い進まれた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ同社の今2025年3月期配当は、2回増配され配当利回りは東証プライム市場の高配当利回りランキングの第6位にランクインしており、3月27日の権利付き..

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【注目銘柄】レシップホールディングスは業績再上方修正と大幅増配で株価上昇トレンドへ、割安株として注目

■ゴールデンクロス示現、レシップHD株が上昇トレンドへ転換 レシップホールディングス<7213>(東証スタンダード)は、祭日前の19日に前日比変わらずの498円で引けた。ただ取引時間中には504円と買われる場面があり、25日移動平均線で下値を確認する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。今年2月10日に今2025年3月期業績の2回目の上方修正と増配を発表しており、これを手掛かりに低位値ごろの割安株買いが交錯した。テクニカル的にも、株価が500円台出没を続けるなかで25日移動平均線..

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【注目銘柄】理研ビタミンは業績上方修正、海外事業の販売数量拡大が業績を牽引

■ミニGC示現で上昇トレンドへの転換を示唆 理研ビタミン<4526>(東証プライム)は、前日13日に3円安の2408円と小反落して引けた。日経平均株価が、取引時間中の507.18円高から大引けに29.06円安と売られて値を消したことから、今年1月23日につけた直近安値2306円からのリバウンド途上にある同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ上昇転換した5日移動平均線が下値支持線となっており、今年2月14日に発表した今2025年3月期の上方修正と期末配当の増配を手掛か..

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【注目銘柄】ホクリヨウは業績再上方修正、再増配を見直し割安株買いが再燃、更なる業績修正の可能性も

■業績と配当を二度上方修正、純利益は過去最高を連続更新へ ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は、前日11日に11円高の1425円と変わらずを含め3営業日ぶりに反発して引け、今年2月13日につけた昨年来高値1479円を視界に捉えた。同社株は、今2025年3月期業績を昨年11月、今年2月と2回上方修正し、つれて今期配当の2回の増配も発表しており、割安修正期待のバリュー株買いが再燃した。この業績修正は、昨年10月に1例目の鳥インフルエンザ感染症の感染が確認されて以来、今年1..

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【注目銘柄】Smile Holdingsは高配当利回りの初配当を見直し押し目買いも一法

■赤字予想から一転増益へ!高配当株として市場の注目集める Smile Holdings<7084>(東証グロース)は、前日10日に11円安の1532円と反落して引けた。同社株は、今年2月28日に窓を開けて昨年来高値1723円まで急伸し、高値で売り買いが交錯するスピード調整を続けているが、目先の利益を確定する売り物が優勢となった。ただこの株価急伸は、昨年9月に続き今年2月24日に今2025年3月期業績を2回上方修正し、今年2月25日には今期の初配当も発表したことによるもので、こ..