注目銘柄一覧

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【注目銘柄】群栄化学は業績上方修正、V字回復を見直して2Q決算発表に期待高まる

■株価は煮詰まり感を強めて上放れを意識 群栄化学<4229>(東証プライム)は、9月20日に今2024年3月期の第2四半期(2023年4月~9月期、2Q)累計業績と通期業績の上方修正を発表し、V字回復を鮮明化させたとして年初来高値3665円まで買い進まれたが、通期業績の上方修正幅が、2Q累計業績より小幅にとどまるほか、全般相場の波乱も波及して3085円まで売られた。その10月31日に予定している2Q累計決算の発表を前に通期業績の再上ぶれを催促して割安株買いが再燃している。テク..

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【注目銘柄】アイデミーはDX支援サービスが好調で業績上ぶれ、株価は売られ過ぎ修正へ

■「半値八掛け二割引き」の底値から反転へ アイデミー<5577>(東証グロース)は、前週末13日に発表した今2024年5月期第1四半期(2023年6月~8月期、1Q)決算で、売り上げが過去最高となり、営業利益が増益で着地し期初計画を上ぶれる進捗率を示したことが買い手掛かりとなりそうだ。テクニカル的にも、今年6月23日の新規株式公開(IPO)時につけた上場来高値5760円から前日の上場来安値まで大きく調整し、底打ちの相場アノマリーとされる「半値八掛け二割引き」の水準を下回ったこ..

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【注目銘柄】タムロンは業績上方修正・増配を見直しハイテクバリュー株買いが再燃

■株価は上場来高値を目指す タムロン<7740>(東証プライム)は、前日12日に104円高の4595円と急反発して引け、今年8月15日につけた上場来高値4855円を視野に捉えた。同社は、8月8日に今2023年12月期業績の上方修正と増配を発表しており、純利益が、前期の過去最高を大幅に連続更新することを見直しにハイテクバリュー株買いが再燃した。テクニカル的にも、25日移動平均線を出没する三角保ち合いを上放れており、目先調整一巡感の騰勢加速が期待されている。■ミラーレスカメラ用レ..

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【注目銘柄】ピックルスホールディングスは業績上方修正と新工場建設で業界シェア拡大へ

■茨城工場でキムチ製品の供給力強化 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は、日経平均株価が、後場一段と下げ幅を拡大させ711円安と5営業日続落し、5カ月ぶりの安値に落ち込んだことが波及し同社も持ち高調整の売りに押された。ただ取引時間中は1188円まで買われてプラス圏で推移する時間も長く、今年4月24日につけた年初来安値1100円を前に下げ渋る動きもみせた。9月29日に開示した今2024年2月期第2四半期(2023年3月~8月期、2Q)累計業績が、期初予想を上..

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【注目銘柄】カナレ電気は業績上方修正と増配を見直し割安株買いが増勢

■ダブルボトム確認で出直り態勢強める カナレ電気<5819>(東証スタンダード)は、前日19日に18円高の1467円と3営業日続伸して引け、7月25日につけた年初来高値1500円を射程圏に捉えた。今年7月28日に発表した今2023年12月期業績の上方修正と増配を見直し割安株買いが増勢となった。テクニカル的にも年初来高値をつけたあと1300円台下位の安値でダブルボトム(二点底)を確認しており、目先調整一巡として買い評価されている。■放送システムの更新需要に円安、価格改定効果も上..

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【注目銘柄】小糸製作所は業績上方修正の見直しに東北地方進出もオンし突っ込み打診買い一考余地

■業績はV字回復、東北進出も決定 小糸製作所<7276>(東証プライム)は、前日14日に75円安の2340円と急続落して引けた。外資系証券が、投資判断と目標株価を引き下げたことで商い急増の逆行安となり、東証プライム市場の値下がり率ランキングの第27日と売られた。ただ同社株は、今年7月26日に今2024年3月期業績を上方修正し、V字回復を鮮明化させたときも株価は限定的な反応にとどまり、今年6月15日につけた株式分割の権利落ち後の高値2866円からの調整を続けてきており、14日の..

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【注目銘柄】デルソーレはV字回復の業績上方修正を見直しリオープン関連のバリュー株買いが再燃

■創業60周年に向け増配も視野 デルソーレ<2876>(東証スタンダード)は、前日11日に12円高の530円と5営業日ぶりに反発して引け、取引時間中には537円と買われる場面があり、8月16日につけた年初来高値577円を窺った。同社は、今年8月14日に今2024年3月期第1四半期(2023年4月~6月期、1Q)決算の開示に合わせて、今3月期通期業績を上方修正しており、通期業績がV字回復するのを見直しリオープン(経済活動再開)関連のバリュー株(割安株)買いが再燃した。通期業績上..

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【注目銘柄】K&Oエナは反落も業績上方修正にヨウ素関連人気も底流し押し目買い妙味

■ペロブスカイト太陽電池の原料としても注目 K&Oエナジーグループ<1663>(東証プライム)は、前日6日に36円安の2473円と3営業日ぶりに反落して引けた。この日前場取引所間中に2529円まで買われ、8月8日につけた上場来高値2589円に肉薄しており、全般業績が伸び悩むなか目先の利益を確定する戻り売りが優勢となった。ただ3連休前の米国市場で原油先物(WTI)価格が、7営業日続伸して1バーレル=85ドル台と昨年11月中旬以来の高値まで上昇したことや、今年8月14日に今202..

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【注目銘柄】コーユーレンティアは年初来高値に肉薄、市場予想上回る2Q好業績を見直し割安修正

■高利益進捗率で市場予想を上回る コーユーレンティア<7081>(東証スタンダード)は、前日31日に11円高の1863円と反発して引け、後場取引時間中には1871円と買われる場面があり、8月2日につけた年初来高値1879円に肉薄した。今年8月10日に発表した今2023年12月期第2四半期(2023年1月~12月期、2Q)累計業績が、12月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示して市場コンセンサスを上回ったことを見直し割安修正買いが再燃した。8月28日に発表したセキュア<426..

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【注目銘柄】フジマックは業績上方修正・増配を見直し割安リオープン関連株買いが再燃

■業績上方修正と増配で年初来高値窺う フジマック<5965>(東証スタンダード)は、前日21日に4円高の721円と3営業日ぶりに反発して引け、8月10日につけた年初来高値749円を窺った。今年8月10日に発表した今2013年12月期業績の上方修正と期末配当の増配を見直し、リオープン(経済活動再開)関連の割安株買いが再燃した。今回の業績上方修正により業務用厨房機器株のなかで最割安となる比較感も、買い手掛かりとなっている。■インバウンド需要もオンして売り上げを伸ばし為替差益計上も..