注目銘柄一覧

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【注目銘柄】イフジ産業、液卵販売が過去最高で2Q大幅増収、相場高騰を追い風に

■通期業績据え置きを織り込み業績上ぶれ期待の打診買い イフジ産業<2924>(東証スタンダード)は、前日16日に8円高の2020円と小反発して引けた。同社株は、今年11月13日に今2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月期、2Q)累計決算を発表し、その2Q累計業績は上方修正され上ぶれ着地したが、3月期通期業績は、売り上げのみ上方修正し利益は期初予想の据え置きとしたことが響き窓を開けて1960円安値と売られた。ただこの通期業績据え置きは、今期下期が、高原性鳥インフルエン..

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【注目銘柄】カーリット、上方修正・増配・自己株取得と消却のトリプル材料で成長期待が鮮明に

■日中関係緊張が重なり突っ込み買いも一考余地 カーリット<4275>(東証プライム)は、前日18日に65円安の1574円と3営業日続落して引けた。日経平均株価が、1620円安と3営業日続落し、4万9000円大台を割ったことから、今年11月13日に上場来高値1780円まで買い進まれていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ今年11月12日に今2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月期、2Q)累計業績・3月期通期業績の上方修正と増配、自己株式取得・消却..

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【注目銘柄】MCJ、GIGAスクール更新需要で通期業績を上方修正し過去最高益を連続更新へ

■業績上方修正とダブルのパソコン更新需要を手掛かりに押し目買い交錯 MCJ<6670>(東証スタンダード)は、前日17日に6円安の1514円と小幅続落して引けた。日経平均株価が52円安、東証スタンダード市場指数も0.18%安とそれぞれ続落したことから、11月13日に年初来高値1536円まで買い進まれていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ取引時間中の安値1507円からは小戻して引けており、今年10月30日に発表した今2025年3月期第2四半期(2025年..

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【注目銘柄】モリトは3Q過去最高業績・高利益進捗率を見直し割り負け株買いが拡大

■大阪万博関連買いも追い風に上昇基調強まる モリト<9837>(東証プライム)は、前日16日に12円高の1589円と続伸して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いから上放れる気配を強めた。同社株は、3連休前10日の取引時間中に発表した今2025年11月期第3四半期(2024年12月~2025年8月期、3Q)業績が、過去最高で着地し今年4月に上方修正された11月通期業績に対して高利益進捗率を示したものの、日経平均株価が491円安と急落するなかツレ安して利益確定売りに押され..

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【注目銘柄】群馬銀行は政局波乱で業績上方修正・増配を見直し割安株買いが再燃

■26年3月期で過去最高益更新へ、コア業務純益が業績牽引 群馬銀行<8334>(東証プライム)は、前日15日に28.5円高の1515.5円と3営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年9月25日に今2026年3月期業績の上方修正と増配を発表し上場来高値1696円へ130円高したが、10月6日の自民党総裁選挙で高市早苗候補が総裁に選出されたことから、日本銀行の政策金利引き上げが後ずれするとの観測が強まり利益確定売りが先行し往って来いの調整となった。ただその後、公明党が自公連立政..

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【注目銘柄】北興化学工業は3Q高利益進捗率で通期業績の上ぶれ期待を高め記念増配がオン

■水稲用農薬の伸長と投資有価証券売却益が貢献 北興化学工業<4992>(東証スタンダード)は、前日14日に18円高の1694円と反発して引け、今年9月29日につけた上場来高値1755円を視野に入れた。3連休前の10月10日に発表した今2025年11月期第3四半期(2024年12月~2025年8月期、3Q)業績が、続伸して期初予想を据え置いた今11月通期業績に対して高利益進捗率を示し、期末配当として記念配当を上乗せして増配を予定していることを手掛かりに割安株買いが再燃した。コメ..

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【注目銘柄】ワシントンホテルは続落も窓埋めが煮詰まり業績上方修正と増配に買い直し余地

 ワシントンホテル<4691>(東証スタンダード)は、前日4日に7円安の1500円と5営業日続落して引けた。同社株は、今年8月14日に今2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月期、1Q)決算とともに、今3月期通期業績の上方修正と増配を発表し窓を開けて上場来高値1721円まで23%高し、高値での利益確定売りが続いて窓埋めの調整をしてきたが、窓埋めに煮詰まり感も強めており早めのバウンド買いも一法となりそうだ。テクニカル的にも、上場来高値へ買い進まれる過程で25日移動平均線..

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【注目銘柄】ホシデン、26年3月期は大幅増収増益予想、任天堂向け受注が寄与

■目先調整一巡で業績上方修正・増益転換を買い直し ホシデン<6804>(東証プライム)は、前日3日に35円高の2298円と5営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年8月8日に今2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月期、1Q)決算とともに、今3月期第2四半期業績と通期業績の上方修正を発表し、いずれも期初の連続減益予想が増益転換したが、すでにこれを先取りして8月7日に年初来高値2447円まで買い進まれていただけに好材料出尽くしとして窓を開けて急落し下値を探ってきた。前..

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【注目銘柄】雪印メグミルクは2期ぶりの最高純益更新に価格改定が加わり押し目買い一考余地

■乳製品値上げと投資有価証券売却が牽引し、純利益が飛躍的に増加 雪印メグミルク<2270>(東証プライム)は、前日16日に33円安の2758円と4営業日ぶりに反落して引けた。日経平均株価が、14円安と小反落したことから、200円幅のレンジ相場の上限で推移していた同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ同社株は、7月1日に続いて8月1日にも同社製品の価格改定を予定しており、2期ぶりに過去最高更新と予想されている今2026年3月期の純利益が、さらに上ぶれる可能性もあり、押..

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【注目銘柄】トーエネックは分割権利落ち後高値更新、連続最高業績・増配を手掛かりに内需割安株買いが増勢

 トーエネック<1946>(東証プライム)は、前日9日に34円高の1274円と高値引けで続伸し、終値で今年7月3日につけた株式分割の権利落ち高値1273円を更新した。米国が、日本への相互関税を25%に引き上げ8月1日から発動すると通知してきて以来、「トランプ関税」の影響の相対的に軽微な内需関連のディフェンシブ買いが強まっており、この一環として電気工事株として今2026年3月期業績が、連続して過去最高を更新し、配当も連続増配を予想している同社株に割安修正期待の買い物が増勢となっ..