決算発表記事情報一覧

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And Doホールディングス、26年6月期は増益予想、不動産売買事業強化で収益拡大へ

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は8月14日に25年6月期連結業績を発表した。減収減益(8月12日付で下方修正)だった。ハウス・リースバック事業における仕入契約件数を抑制し、ファンドへの譲渡額が計画に対して減少した。26年6月期は増益予想としている。ハウス・リースバック事業縮小と不動産売買事業強化のためウエイトシフト期間と位置づけ、下期偏重の計画としている。また当期中にリフォーム事業譲渡の実現を見込む。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安..

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アイフリークモバイル、26年3月期1Q黒字転換で収益改善基調、DX事業の損益改善が利益押し上げ

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は8月14日に26年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。前期第3四半期より非連結決算に移行したため前年同期の連結業績との比較で見ると、売上面は減収だが、利益面はDX事業の損益改善が牽引して黒字転換した。通期予想は据え置いて赤字予想としているが、第1四半期が黒字転換したことを勘案すればやや保守的だろう。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は急伸して年初来高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す..

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And Doホールディングスは5年後に売上高24%増、経常利益2.7倍など計画、成長性・収益性の高い事業に集中

(決算速報)■6月決算はハウス・リースバック後発事業者の影響で抑制し売上高4%減 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)が8月14日午後に発表した2025年6月期・連結決算は、売上高が647億35百万円(前期比4.2%減)となり、経常利益は29億43百万円(同14.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は23億41百万円(同5.5%減)だった。 自宅を売却した後もそのまま住み続けられるハウス・リースバック事業を巡り、後発事業者が増加するにつれ、一部に対する..

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マーケットエンタープライズの6月決算は売上高が30%増加し純利益とともに最高を更新、ネット型リユースなど順調

(決算速報)■「おいくら」の自治体との連携数は263自治体(前期比121自治体の増加)に マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)の2025年6月期・連結決算は、ネット型リユース事業は順調に伸⾧し、またモバイル通信事業が大きく収入をけん引した結果、売上高が247億71百万円(前年同期比30.3%増)となり、売上総利益とともに過去最高を更新した。利益面では、販管費率の大幅な改善も加わり、営業利益は6億25百万円(同109.4%増)となり、営業外でのデリバティブ解約..

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トリドールホールディングス、1Q決算は増収増益で過去最高水準、国内堅調・海外は収益改善

(決算速報)■丸亀製麺が業績牽引、新商品「シェイクぴっぴ」100万食突破 トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は8月14日、2026年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上収益は前年同期比6.1%増の698億62百万円と、第1四半期として過去最高を更新した。主力の丸亀製麺セグメントと国内その他セグメントが好調で、既存店の堅調な推移と新規出店効果が寄与した。一方、海外事業セグメントは英国事業のフランチャイズ化や不採算店舗閉鎖の影響で減収となった..

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くすりの窓口の第1四半期は営業利益65%増加し最高を更新、「みんなのお薬箱事業」など引き続き好調

(決算速報)■通期予想に対する進捗率が高く株価は後場、上場来の高値を更新 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は8月14日の正午に第1四半期(2025年4~6月)連結決算を発表し、売上高は前年同期比10.8%増の29億14百万円となり、営業利益は同64.5%増の6億29百万円で過去最高を更新した。親会社株主に帰属する四半期純利益も同61.4%増の3億86百万円で大幅な増収増益だった。株価は後場急伸し、20%高の3950円(660円高)まで上げる場面を見せて約5週間ぶりに上..

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アイフリークモバイルは後場一段と値動き強める、第1四半期決算を発表、新体制での展開に期待強い

(決算速報)■コンテンツ事業は法人受注順調、DX事業はより機動的な体制で高単価案件に注力 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は8月4日、13時に第1四半期(2025年4~6月)決算を発表し、今3月期の予想を全体に据え置いた。売上高は18億16百万円(前期比9.4%減)、営業利益は60百万円の損失などの予想を継続。株価は後場一段強い値動きとなり、146円(10円高)まで上げる場面を見せて約3週間前につけた2023年以来の高値147円に迫っている。 同社は、25..

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JPホールディングス、1Q決算は事業拡大戦略が奏功し売上増、人材投資による減益も計画通りで基盤強化

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は8月13日に26年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上面は児童数の増加、新規施設の受託、補助金の増額などにより増収と順調だった。利益面は保育士の処遇改善に伴う費用の増加により小幅減益だが、概ね計画水準だった。そして通期予想を据え置いた。先行投資による費用増加等を考慮して小幅減益予想としている。ただし保守的と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。..

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JPホールディングスの第1四半期は売上高7.9%増加、バイリンガル保育園・スポーツ保育園など特色発揮

(決算速報)■保育園など合計345施設に、継続して「成長・競争優位性の確立」などに取り組む 子育て施設運営などの最大手、JPホールディングス<2749>(東証プライム)の第1四半期(2025年4~6月)連結決算は、バイリンガル保育園・モンテッソーリ式保育園・スポーツ保育園などの特徴ある保育園の運営、幼児学習プログラムの拡充などにより売上高が前年同期比7.9%増の103億56百万円となった。 利益面では、「選ばれ続ける園・施設づくり」に向けた各種施策による児童数の増加、補助金の..

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建設技術研究所、販管費増加や原価率悪化が利益を圧迫も、受注・売上は堅調推移

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月12日に25年12月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。販管費増加等で減益だが、概ね計画水準だった。通期予想については特別損失計上で純利益を下方修正したが、営業・経常増益予想を据え置いた。受注・売上高が順調に拡大し、販管費等の増加を吸収する見込みだ。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて最高値更新の展開となった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展..