決算発表記事情報一覧

NO IMAGE

データ・アプリケーションは23年3月期3Q累計大幅増益で通期利益予想を超過達成、通期上振れ濃厚

(決算速報) データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。サブスクリプション売上の伸長が牽引して大幅増益だった。通期は先行投資や不透明感などを考慮して減益予想を据え置いている。ただし第3四半期累計の各利益は通期会社予想を超過達成している。サブスクリプション売上が拡大していることを勘案すれば、通期会社予想は上振れが濃厚だろう。そして積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は株式分割(23年2..

NO IMAGE

マーチャント・バンカーズは23年3月期通期業績予想を上方修正

(業績修正速報) マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期通期連結業績予想の修正を発表した。第4四半期に販売用不動産売却を実行(決済・引渡23年2月中旬~下旬予定)し、大幅増収増益予想としている。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形が続いているが煮詰まり感を強めている。好業績を評価してモミ合いから上放れの展開を期待したい。

NO IMAGE

トーソーは原材料価格高騰で23年3月期3Q累計減益、通期減益予想据え置き

(決算速報) トーソー<5956>(東証スタンダード)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。新設住宅着工戸数が減少する厳しい状況でも非住宅分野や海外などの拡販、カーテンレールの価格改定などで増収だったが、原材料価格高騰の影響や販売促進関連費用の増加などで減益だった。そして通期予想を据え置いた。原材料価格高騰の影響などを考慮して減益予想としている。製品価格改定効果やコストダウン効果などで24年3月期の収益改善基調を期待したい。株価は上値が重く小幅..

NO IMAGE

神鋼商事は23年3月期3Q累計大幅増収増益、通期予想据え置きだが再上振れの可能性

(決算速報) 神鋼商事<8075>(東証プライム)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。非鉄金属が伸銅品の取扱量減少で減益だが、鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする価格上昇効果が牽引し、全体として大幅増収増益だった。不透明感などを考慮して通期会社予想を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値更新の展開だ。第3四半期決算発表を機に目先的な..

NO IMAGE

ミロク情報サービスは23年3月期3Q累計大幅営業・経常増益、通期予想再上振れ濃厚、配当予想は上方修正

(決算速報) ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅営業・経常増益だった。主力のERP製品が好調に推移し、クラウドサービス利用社数の増加や、オンプレミス製品のサブスクリプション型への移行によるストック型ソフトウェア使用料収入の伸長も寄与した。通期会社予想は据え置いているが再上振れが濃厚だろう。なお配当予想は上方修正した。さらに積極的な事業展開で24年3月期以降も収益拡大基調を期待したい。株価はモ..

NO IMAGE

ジャパンフーズは23年3月期3Q累計経常小幅増益、通期営業・経常黒字転換予想据え置き

(決算速報) ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。エネルギーコストの想定以上の高騰がマイナス要因だったが、受託製造数の増加や生産性向上等によるコスト改善効果などで吸収して経常小幅増益だった。そして通期の営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想を据え置いた。行動制限解除に伴って国内飲料需要の緩やかな回復が見込まれ、新製品の受注や低重心経営による生産性向上効果なども寄与する見込みだ。新製品や新領域の受注な..

NO IMAGE

ゼリア新薬工業は23年3月期3Q累計大幅増益で通期営業・純利益予想を超過達成、配当予想は上方修正

(決算速報) ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は2月2日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。医療用医薬品事業の海外の好調が牽引し、コンシューマーヘルスケア事業も回復基調だった。通期は期初予想を据え置いて2桁増収増益予想としている。ただし第3四半期累計の営業利益と純利益は通期会社予想を超過達成している。通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお配当予想は上方修正した。株価は22年12月..

NO IMAGE

テンポイノベーションは23年3月期3Q累計実質大幅増収増益、通期予想を上方修正、配当も増配予想

(決算速報) テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は2月2日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績(23年3月期から連結決算に移行のため前期比増減率は非記載)を発表した。前年同期の非連結業績との単純比較で実質大幅増収増益だった。店舗転貸借事業において、ウィズコロナにおいても旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を実施し、転貸借物件数と成約件数が順調に増加した。子会社の保証事業や不動産売買事業の高収益物件も寄与した。そして通期予想..

NO IMAGE

インテリジェントウェイブは23年6月期2Q累計大幅増収増益、通期予想据え置き

(決算速報) インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)は2月1日の取引時間終了後に23年6月期第2四半期累計業績(非連結)を発表した。既存顧客のFEPシステム更改に伴うハードウェア販売の増加、クラウドサービスの利用ユーザー数増加による伸長、クレジットカード会社向けシステム開発の大型案件などで大幅増収増益だった。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。クラウドサービスが本格化する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して戻り高値..

NO IMAGE

ソフトクリエイトホールディングスは23年3月期3Q累計増収増益、通期上振れの可能性

(決算速報) ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は2月1日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。増収増益と順調だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも拡大し、人件費や広告宣伝費の増加を吸収した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。第3四半期累計の進捗率が高水準であり、クラウドサービスの拡大などで第4四半期も利益の積み上げが予想される。通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう..