決算発表記事情報一覧

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星光PMCは22年12月期減益着地、23年12月期は増収・営業増益予想

(決算速報) 星光PMC<4963>(東証プライム)は2月13日に22年12月期連結業績を発表した。差別化製品の市場投入などで増収だが、原材料価格高騰や成長投資費用増加などで減益だった。計画をやや下回って着地した。23年12月期は、原材料価格高騰に対して遅れていた製品価格への転嫁が進展して、増収・営業増益通期予想としている。収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く昨年来安値圏だが大きく下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。決算発表に対してややネガティブ反応となった..

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And Doホールディングスは23年6月期2Q累計営業減益だが計画超、経常利益は過去最高

(決算速報) And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月13日に23年6月期第2四半期累計連結業績を発表した。積極的なプロモーションなどで販管費が増加したため小幅営業減益だが、成長強化事業のハウス・リースバック事業が牽引し、売上高・利益とも期初計画を上回って着地した。経常利益は過去最高となった。そして通期増益予想を据え置いた。第2四半期累計の進捗率は順調であり、成長強化事業が牽引して通期予想にも上振れ余地がありそうだ。収益拡大基調だろう。株価は12月の昨年..

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ケンコーマヨネーズは原材料価格高騰で23年3月期3Q累計減益、24年3月期回復期待

(決算速報) ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は2月13日に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。原材料価格・エネルギーコスト高騰の影響で減益だった。そして通期も鳥インフルエンザ発生等による更なるコスト上昇要因を考慮して減益予想としている。ただし売上面は外食分野を中心に回復基調であり、製品価格改定効果や生産効率改善効果なども寄与して24年3月期の収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏に回帰の形となったが、23年3月期減益予想は織り込み済みであり、調整一..

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And Doホールディングスの第2四半期はハウス・リースバック事業など牽引し売上高14%増加

■通期予想は営業利益20%増、純利益11%増などを継続 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)が2月13日に発表した2023年6月期・第2四半期連結決算(2022年7~12月・累計)は、ハウス・リースバック事業の売り上げが前年同期比60.1%増加するなどで、連結売上高が同14.1%増の254.36億円となり、経常利益は同6.0%増の18.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同3.1%減の11.32億円となった。 新たに策定した2025年6月期を最終年..

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ASIAN STARの前12月期は営業利益など黒字化、今期も拡大めざす

■不動産管理事業は受託件数増加を図り不動産販売事業では販路拡大などに注力 ASIAN STAR<8946>(東証スタンダード)が2月13日の17時前に発表した2022年12月期の連結決算は、売上高が前期比2.1%減の24.90億円だったものの、営業利益などは黒字化し、営業利益は前期の3百万円の赤字から48百万円の黒字となった。親会社株主に帰属する当期純利益も黒字化し、前期の21百万円の赤字から55百万円の黒字となった。不動産販売事業の営業利益は前期比112.5%増加し、不動産..

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JPホールディングスは23年3月期3Q累計2桁増益、通期増収増益予想

(決算速報) JPホールディングス<2749>(東証プライム)は2月10日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。新規施設開設による受入児童数増加などで増収となり、効率的な施設運営なども推進して2桁増益だった。そして通期の増収増益予想(22年11月10日付で利益を上方修正)を据え置いた。期後半に向けて稼働率が上昇する効果なども勘案すれば、通期利益予想には再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は「異次元の少子化対策」を材料視して急伸し..

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LibWorkは23年6月期2Q累計減益だが営業・経常利益は計画超、通期小幅増益予想据え置き

(決算速報) LibWork<1431>(東証グロース)は、2月10日の取引時間終了後に23年6月期第2四半期累計連結業績を発表した。一部の建築工程遅れや建築資材価格上昇などで減益だった。ただし営業・経常利益は独自のデジタルマーケティングによって効率的な集客を実現し、販管費が減少したため計画を上回って着地した。そして通期の小幅増益予想を据え置いた。デジタルマーケティング施策のさらなる強化、販売価格見直しや仕入価格交渉など売上総利益率改善に向けた各種施策を推進する方針だ。通期ベ..

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松田産業は23年3月期3Q累計増収増益、通期予想据え置きだが上振れの可能性

(決算速報) 松田産業<7456>(東証プライム)は2月10日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。販売量の増加や販売単価の上昇などで増収増益だった。そして通期連結業績予想を据え置いた。世界景気減速で貴金属関連事業おける販売数量減少やインフレ影響によるコスト増加を織り込んでいる。ただし保守的な印象が強い。第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は調..

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ヒーハイストは23年3月期3Q累計減収減益、通期減収減益予想据え置き

(決算速報) ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は2月10日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。中国ロックダウン影響による販売減少や原材料調達遅延による生産高減少などで減収減益だった。そして通期予想を据え置いて減収減益予想としている。ただし、中長期的には直動機器の需要拡大が予想されるため「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資として、埼玉工場敷地内に「無人工場棟」を新設する方針だ。積極的な事業展開で24年3月期の収益改善を期待した..

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朝日ラバーは23年3月期3Q累計減益、通期予想を下方修正

(決算速報) 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は2月10日取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。医療用ゴム製品や卓球ラケット用ラバーが好調だったが、主力の自動車向けゴム製品が自動車生産低迷の影響を受け、さらにエネルギーコストの上昇や販管費の増加なども影響して減益だった。通期予想は下方修正して減益幅が拡大する見込みとした。自動車用ASA COLOR LEDが第4四半期も自動車生産低迷の影響を受ける見込みだ。今後はエネルギーコスト上昇に対する価格..