決算発表記事情報一覧

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【決算記事情報】科研製薬は23年3月期3Q累計減収減益、新規導入に伴う研究開発費増加等で通期予想下方修正

 科研製薬<4521>(東証プライム)の23年3月期第3四半期累計連結業績は減収減益だった。薬価改定や研究開発費増加などが影響した。そして通期予想を下方修正した。競合品も影響して医薬品・医療機器の売上が想定ほど伸長しない見込みとなり、さらに新規導入品(2件)の契約一時金発生で研究開発費が期初計画に比べて大幅に増加する見込みとなった。■医療用医薬品・医療機器メーカー 医薬品・医療機器、農業薬品などの薬業、および文京グリーンコート関連などの不動産賃貸事業を展開している。 主要医薬..

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インフォマートは積極投資継続して23年12月期減益予想だが上振れの可能性

(業績修正速報) インフォマート<2492>(東証プライム)は2月14日に22年12月期連結業績を発表した。積極投資の影響で前期比減益だが、売上面は利用企業数の増加で2桁増収だった。そして各利益は計画を上回って着地した。23年12月期も売上成長加速に向けた積極投資を継続するため減益予想としている。ただし売上面が順調に推移して上振れの可能性がありそうだ。さらにDX化ニーズを背景として、積極投資の成果で中期的に収益拡大を期待したい。株価は23年12月期減益予想を嫌気する形で昨年来..

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Jトラストは23年12月期営業減益予想だが保守的、配当は連続大幅増配予想

(決算速報) Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は2月14日に22年12月期連結業績を発表した。金融事業の成長と事業ポートフォリオ再構築の成果で前回予想を上回る大幅増収増益だった。23年12月期は韓国における金利上昇影響などを考慮して営業減益予想(JTG証券の金融商品取引業を含まず)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性ありそうだ。さらに24年12月期以降は営業利益再拡大を計画しており、中長期的に収益拡大基調が期待されるだろう。なお23年12月期の配当は連..

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アイフリークモバイルは23年3月期3Q累計営業減益だが通期営業増益予想据え置き

(決算速報) アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は2月14日に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。コンテンツ事業におけるXR領域への先行投資の影響などで営業減益だったが、通期の営業増益予想を据え置いた。コンテンツ事業ではユーザー獲得に向けた投資、CCS事業では専門領域に特化したエンジニアの育成などを推進する。第3四半期累計が営業減益で進捗率も低水準の形だが、通期ベースでは積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は第3四半期累計営業減益も嫌気..

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マーチャント・バンカーズは23年3月期3Q累計減益だが通期大幅増益予想

(決算速報) マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2月14日に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。減益での着地だったが、通期は大幅増収増益予想(2月6日付で上方修正)としている。第4四半期に販売用不動産の売却を予定している。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重く安値圏でモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。第3四半期累計減益に対する反応も限定的だった。調整一巡してモミ合いから上放れの展..

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マーケットエンタープライズは23年6月期2Q累計赤字縮小、通期黒字転換予想で収益回復基調

(決算速報) マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月14日に23年6月期第2四半期累計連結業績を発表した。成長に向けて広告・採用等の先行投資を継続しているため販管費が増加して赤字だったが、前年同期比では各事業が好調に推移して大幅増収となり、粗利率改善効果も寄与して赤字縮小した。四半期別に見ると第2四半期は営業黒字転換した。そして通期黒字転換予想を据え置いた。積極的な事業展開で中期経営計画が順調に進捗して収益回復基調だろう。株価は上値が重く安値圏でモミ合い..

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建設技術研究所は23年12月期減益予想だが保守的、自己株式取得も発表

(決算速報) 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は2月14日に22年12月期連結業績を発表した。計画を上回って着地した。国内は国土強靭化等で堅調に推移し、海外はコロナ禍の影響が解消して好調に推移した。23年12月期は、市場環境は良好だが、先行投資の影響で減益予想としている。ただし保守的だろう。中期経営計画の24年12月期営業利益目標を上方修正しており、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。なお自己株式取得(上限48万株・10億円)も発表している。株価は昨年来高値..

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ジェイエスエスは23年3月期3Q累計大幅増益で通期上振れの可能性

(決算速報) ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は2月14日に23年3月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。会員数は小幅に減少したが、宿泊を伴うイベントの再開、自社施設内で行う練習会の実施、大人会員集客に向けたオリジナル水中運動プログラムの体験会実施、水道光熱費・燃料費高騰への対応策としての燃料代徴収などの施策の成果で大幅増益だった。そして営業利益と経常利益は通期会社予想を超過達成した。通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益回復基調だろう..

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ASIAN STARは22年12月期営業黒字転換、23年12月期は営業利益横ばい予想

(決算速報) ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は2月13日に22年12月期連結業績を発表した。前期の1棟収益マンション販売の反動や、中国・上海のロックダウン影響があったが、コスト削減効果も寄与して営業黒字転換して着地した。23年12月期は営業利益横ばい予想としている。重点戦略として横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件の斡旋、中国における仲介件数・管理受託件数の増加などを推進するとしている。収益改善基調を期..

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イトーキは22年12月期大幅増益・大幅増配、23年12月期も大幅営業・経常増益予想

(決算速報) イトーキ<7972>(東証プライム)は2月13日に22年12月期連結業績を発表した。需要が好調に推移し、構造改革プロジェクト推進も寄与して大幅増益で着地した。配当は特別配当を含めて増額して大幅増配とした。そして23年12月期も大幅営業・経常増益予想(当期純利益は特別利益一巡で減益予想)としている。設備機器・パブリック事業は前期の大型案件の反動減を見込むが、ワークプレイス事業において新しい働き方にあわせたオフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調に推移し、構..