決算発表記事情報一覧

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ネオジャパンの第2四半期は『desknet’s NEO』35.3%増加するなどで大幅増収増益、営業利益は47%増加

(決算速報)■ソフトウエア事業は計画を上回り、システム開発サービスは6月以降回復中 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月12日の正午に2026年1月期・第2四半期(25年2月~7月:中間期)の連結決算を発表し、売上高は前年同期比18.0%増の39億73百万円、営業利益は同47.4%増の12億50百万円、親会社株主に帰属する中間純利益も同47.6%増の8億89百万円となり大幅な増収増益だった。 主力製品の『desknet’s NEO(デスクネッツ・ネオ)』及び『App..

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ベステラ、26年1月期連結業績予想を下方修正も前期比増収増益を確保、配当予想は据え置き

 ベステラ<1433>(東証プライム)は9月9日に26年1月期中間期の連結業績を発表した。前年同期比では営業増益だったが、売上高、各利益とも期初計画を下回った。大型工事の受注機会を逸したことに加え、進行中の工事で客先都合による一時中断が発生したため工事進捗遅れが発生したことも影響した。そして通期の連結業績予想を下方修正(前回予想は25年6月9日付で親会社株主帰属当期純利益を上方修正)した。ただし前期比では増収増益を確保する見込みだ。また配当予想(25年6月9日付で上方修正)は..

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アスカネット、26年4月期1Q損失縮小で通期大幅増益予想据え置き、空中ディスプレイ「浮空ライブステージシリーズ」販売開始

 アスカネット<2438>(東証グロース)は9月9日に26年4月期第1四半期連結業績を発表した。フォトブック事業における生産性向上や全社的な経費コントロールなどにより全体として営業損失が縮小した。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。なお空中ディスプレイ事業のASKA3D技術を活用した「浮空(うくう)ライブステージシリーズ」の販売を開始し、先行販売は即完売となった。株価は安値圏だが底固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

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アスカネットの第1四半期決算は純損失が大きく改善、フォトブック事業で粗利回復、経費コントロールも奏功

(決算速報)■4月通期の予想は売上高4.4%増、各利益の大幅回復を据え置く アスカネット<2438>(東証グロース)が9月9日午後に発表した第1四半期決算(2025年5~7月、連結)は、売上高が16億47百万円(前年同期比3.7%減)となり、利益面では、フューネラル事業がセグメント減益を余儀なくされた一方、フォトブック事業での粗利率の回復や、全般的な経費コントロールなどにより、営業利益が17百万円の損失(前年同四半期は25百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6百..

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ベステラは中期計画で2031年1月期の売上高300億円(向こう5年間で約3倍)などめざす

(決算速報)■第2四半期決算は客先都合による工事の一時中断などあったが営業利益6.8%増加 ベステラ<1433>(東証プライム)は9月9日の16時前に第2四半期(2025年2~7月、中間期)連結決算と中期経営計画「Leading the Future 中計経営計画2030」などを発表した。 プラント解体マネジメントの総合大手。第2四半期(25年2~7月、中間期)連結決算は、客先都合による工事の一時中断が発生したことや、利益率の高い大型工事の選択受注をする体制整備が充分ではなか..

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日本エム・ディ・エム、業績予想下方修正も配当は据え置きで株主還元姿勢を堅持、低PBRが下値を支える

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は9月5日に26年3月期第2四半期累計(中間期)および通期の連結業績予想の下方修正を発表した。米国における一部製品の供給制約の影響で売上高が計画を下回り、労務費の増加、欧州・台湾からの調達に係る米国相互関税の影響などが影響する見込みだ。なお配当予想は据え置いた。株価は安値圏で軟調展開だ。ただし業績悪化懸念をある程度は織り込み済みと考えられる。1倍割れの低PBRも支援材料であり、下値は限定的だろう。

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科研製薬、研究開発費増で26年3月期1Q減益・通期減益予想据え置き、戦略投資の推進でパイプラインを拡充

 科研製薬<4521>(東証プライム)の26年3月期第1四半期連結業績は、研究開発費の増加(ライセンス契約締結に伴う契約一時金支払)で減益だった。そして通期の減益予想を据え置いた。前期の一時的収益(ライセンス契約に基づく契約一時金収入)が剥落することに加え、主力のクレナフィン群やアルツの減収、研究開発費の増加等を見込んでいる。■医療用医薬品・医療機器メーカー 医薬品・医療機器、農業薬品などの薬業、および文京グリーンコート関連などの不動産事業を展開している。 主要な医薬品・医療..

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デジタリフト、9月期第3四半期は大幅増益を達成、経常利益3.4倍、純利益4.9倍に

■通期予想も前期比で大幅な増益を見込み、収益構造の改善が継続 デジタリフト<9244>(東証グロース)は25年9月期第3連結決算を発表し、売上高が前年同期比2.9%増の25億85百万円、営業利益が同3.1倍の1億21百万円、経常利益が同3.4倍の1億21百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.9倍の69百万円となった。 同社は戦略的に、収益性の高い事業領域へ事業ポートフォリオをシフトし、また組織再編を通じた収益性向上を進めており、採算性(粗利率)の改善及びコ..

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くすりの窓口、26年3月期1Q大幅増益で上振れ期待、全事業の成長とコスト適正化が寄与

 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は8月14日に26年3月期第1四半期連結業績を発表した。全事業が成長し、コスト適正化も寄与して大幅増益だった。そして通期2桁増益予想を据え置いた。ストック収益が積み上がる収益構造であり、第1四半期の営業・経常利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は第1四半期業績を好感する形で急伸し、最高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。..

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マーケットエンタープライズ、26年6月期も大幅増収増益予想、主力2事業のさらなる成長で収益拡大へ

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は8月14日に25年6月期連結業績を発表した。大幅増収増益だった。ネット型リユース事業とモバイル事業の拡大が牽引した。そして26年6月期も大幅増収増益予想としている。メディア事業を組織再編し、ネット型リユース事業とモバイル通信事業の主力2事業のさらなる成長を推進する。また株主優待制度の変更(保有期間の見直し)も発表した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。..