決算発表記事情報一覧

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ピックルスホールディングスは24年2月期増収増益予想

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は4月14日に23年2月期連結業績を発表した。持株会社設立前のピックルスコーポレーションの22年2月期連結業績との単純比較で減収減益だった。収益認識会計基準適用、巣ごもり需要の反動減、インフレに伴う消費者の節約志向、光熱費・物流費の高騰などが影響した。24年2月期は増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は地合い悪化も影響して2月の高値圏から上値を切り下げる形となったが調整一巡感を強..

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アステナホールディングスは23年11月期1Q赤字、通期減益予想据え置き

(決算速報) アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は4月13日の取引時間終了後に23年11月期第1四半期連結業績を発表した。医薬品原料の好調などで増収だが、エネルギーコスト高騰などの影響をカバーしきれず各利益は赤字だった。そして通期の減益予想を据え置いた。原材料価格などの不透明感を考慮している。ただし中期経営計画(ローリング方式)では25年11月期の目標値を大幅増収増益の計画としている。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は下値固め完了して安値圏でのモ..

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トレジャー・ファクトリーは24年2月期増収増益・連続増配予想、自己株式取得も発表

トレジャー・ファクトリーは、リユース意識の高まりや外出需要の回復などで既存店売上が好調に推移し、新規出店や売上総利益率向上も寄与して前回予想を上回る大幅増収増益で着地した。24年2月期も増収増益で連続増配予想としている。

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ファーストコーポレーションは上値試す、23年5月期3Q累計2桁増益で通期上振れ余地

(決算速報) ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は、4月7日の取引時間中に23年5月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。不動産売上高が前年の反動で減少したが、完成工事高の順調な推移が牽引し、全体として2桁増益で着地した。そして通期増益予想を据え置いた。大型案件の本体工事着工などが牽引する見込みだ。完成工事総利益率の向上なども勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はモミ合いから上放れの形となって急伸し..

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エスプールは23年11月期1Q大幅減益だが計画水準、通期大幅増益予想据え置き

(決算速報) エスプール<2471>(東証プライム)は、4月4日の取引時間終了後に23年11月期第1四半期連結業績を発表した。コールセンター業務スポット案件の反動減や先行投資の影響などで減収・大幅減益だが、概ね計画水準だったとしている。そして通期の増収・大幅増益予想を据え置いた。期初時点で上期は減収減益予想だが下期に大幅増収増益を見込み、通期ベースではビジネスソリューション事業の好調が牽引して増収・大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価..

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シナネンホールディングスは23年3月期予想の売上高を下方、利益を上方修正

(業績修正速報) シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は3月31日の取引時間終了後に23年3月期連結業績予想の修正を発表した。直近の原油価格下落に伴って売上高を下方修正したが、電力事業における相対電源の調達、法人向け電力販売における価格改定、LPガス事業における棚卸資産影響などで利益を上方修正し、前回予想に比べて減益幅が縮小する見込みとした。投資有価証券売却による特別利益計上も寄与する。また第3次中期経営計画を策定(詳細は5月12日予定の23年3月期決算発表と..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは23年5月期営業・経常利益を上方修正して2桁営業・経常増益予想

(決算速報) ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、3月31日の取引時間終了後に23年5月期第3四半期累計連結業績を発表した。検査・手術件数の回復に伴う診察材料の売上増加などにより増収、営業・経常増益で着地した。そして通期予想の売上高、営業・経常利益を上方修正し、従来の減益予想から一転して2桁営業・経常増益予想(当期純利益は特別損失計上で下方修正して大幅減益予想)とした。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて年..

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シナネンHDが23年3月期の利益予想を上方修正、これまでゼロとしていた営業利益は10億円の見込みに、電力事業で競争力を発揮

■純利益は価証券売却益の計上も加わり5億円の見込みに シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は3月31日の通常取引終了後に2023年3月期の連結業績予想の修正、および投資有価証券売却益(特別利益)の計上を発表し、これまでゼロとしていた営業利益の予想は10億円の見込みに増額し、同じくゼロとしていた親会社株主に帰属する当期純利益の予想は5億円の見込みに増額した。 売上高の予想については、直近の原油価格の低下を受けて石油事業を中心に販売単価が下落してい..