決算発表記事情報一覧

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ファーストコーポレーションは24年5月期減益予想だが保守的

(決算速報) ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は7月14日の取引時間終了後に23年5月期連結業績(連結決算に移行)を発表した。計画を上回る水準で着地した。22年5月期の非連結業績と単純比較で見ると減収ながら増益だった。不動産事業において事業用地販売が計画を下回ったが、建設事業が順調に推移した。24年5月期は大型案件の本体工事進捗などで大幅増収だが、建築資材価格の高止まりの影響などを考慮して減益、そして配当は減配予想としている。ただし保守的な印象が強い。積..

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アステナホールディングスは23年11月期2Q累計減益、通期予想据え置き

(決算速報) アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は、7月13日に23年11月期第2四半期累計連結業績を発表した。医薬品原料や健康食品原料の好調などで増収だが、原材料・エネルギーコスト上昇や人件費増加などの影響で減益だった。純利益は特別損失を計上したため赤字だった。ただし第2四半期は第1四半期比で大幅増収・営業増益となった。通期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としているが、第1四半期がボトムとなった可能性があり、積極的な事業展開で下期の収益回復基調..

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トレジャー・ファクトリーは24年2月期1Q大幅増収増益、2Q累計業績と中間配当予想を上方修正

(決算速報) トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は7月12日の取引時間終了後に24年2月期第1四半期連結業績を発表した。既存店売上が好調に推移して大幅増収増益だった。そして第2四半期累計の業績予想および中間配当予想を上方修正した。6月の既存店売上も108.6%(21年9月から22ヶ月連続前年比プラス)と好調であることを勘案すれば、通期予想も上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を..

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ティムコは23年11月期2Q累計大幅増益、通期上振れの可能性

(決算速報) ティムコ<7501>(東証スタンダード)は7月12日の取引時間終了後に23年11月期第2四半期累計業績(非連結)を発表した。フィッシング事業はやや苦戦したが、アウトドア事業の大幅伸長が牽引して大幅増益だった。そして通期の大幅営業・経常増益予想を据え置いた。需要回復、価格改定効果、第2四半期累計の高進捗率などを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸してモミ合いから上放れの形となった。収益改善基調に加えて、1..

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クリーク・アンド・リバー社は24年2月期1Q減益だが計画水準

(決算速報) クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は7月6日の取引時間終了後に24年2月期第1四半期連結業績を発表した。利益面は人件費・研修費やDXなど戦略投資の影響で減益だが、概ね計画水準だった。売上面は日本クリエイティブ分野が牽引して2桁増収で過去最高と順調だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り下げる形でやや軟調だったが下値固め完了感を強めている。第1四半期が概ね計画水準だったことを評価して出..

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エスプールは23年11月期2Q累計減益だが計画超、通期大幅増益予想

(決算速報) エスプール<2471>(東証プライム)は、7月5日の取引時間終了後に23年11月期第2四半期累計連結業績を発表した。前年同期比ではコールセンター業務の新規案件減少や先行投資の影響などで減益だったが、各利益は期初計画を上回る水準で着地した。期初時点で上期は減益予想だが下期に大幅増益を見込み、通期ベースではビジネスソリューション事業の好調が牽引して大幅増益予想としている。コールセンター業務の売上回復がやや遅れているようだが、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい..

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ピックルスホールディングスは24年2月期1Q増収増益で高進捗、通期上振れの可能性

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は6月30日に24年2月期第1四半期連結業績を発表した。持株会社設立前のピックルスコーポレーションの前年同期との比較で増収増益だった。コンビニエンスストア向けの好調などでコスト増加を吸収した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。第1四半期の高進捗率を勘案すれば通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は6月の高値圏から反落したが、利益確定売りが一巡して切り返しの動き..

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マルマエは23年8月期3Q累計減収減益、通期予想を下方修正

(決算速報) マルマエ<6264>(東証プライム)は6月30日の取引時間終了後に23年8月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。減収減益だった。半導体分野の市場環境悪化で在庫調整の影響が想定以上だった。そして通期業績予想を下方修正(配当予想は据え置き)した。ただし、半導体分野の新規顧客からの認証取得を実現するなど、市場環境悪化への対応策も推進している。積極的な事業展開で24年8月期の収益回復を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する可能性..

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ネオジャパンは24年1月期1Q大幅増益、通期減益予想据え置きだが上振れの可能性

(決算速報) ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月14日の取引時間終了後に24年1月期第1四半期連結業績を発表した。クラウドサービスが牽引して増収・大幅増益だった。通期予想は据え置いて、広告宣伝費や人件費の増加などの影響で減益予想としている。TVCMなどの広告宣伝投資を第2四半期および第3四半期に実施する計画としている。ただし第1四半期の好調を勘案すれば、通期会社予想は増収効果で上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は安値圏だが..

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巴工業は23年10月期2Q累計2桁営業・経常増益、通期上方修正して一転営業・経常増益予想、配当も上方修正

(決算速報) 巴工業<6309>(東証プライム)は6月12日に23年10月期第2四半期累計連結業績を発表した。化学工業製品販売事業の好調が牽引して2桁営業・経常増益だった。通期予想は6月7日付で上方修正して、期初時点の減益予想から一転して営業・経常増益予想となった。そして配当予想も上方修正した。経済環境が改善基調であることなども勘案すれば、会社予想にはさらなる上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は業績・配当予想の上方修正を好感して急伸した。そして..