決算発表記事情報一覧

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JSPは24年3月期1Q大幅増益、2Q累計および通期の利益予想を上方修正

(決算速報) JSP<7942>(東証プライム)は7月31日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期連結業績を発表した。製品価格改定も寄与して大幅増益だった。そして第2四半期累計および通期の利益予想を上方修正した。発泡ポリプロピレン「ピーブロック」の販売が好調に推移する見込みであり、北米市場において原料価格が軟化傾向にあることや、為替の円安も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の年初来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、素早く切り返しの動きを..

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ミロク情報サービスは24年3月期1Q小幅減益だが通期小幅増益予想据え置き

(決算速報) ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は7月31日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期連結業績を発表した。先行投資となる新卒入社社員の積極採用、ベースアップや昇給による人件費の増加、広告宣伝・販売促進費の増加などで小幅減益だった。ただし売上面は順調だった。そして通期の小幅増益予想を据え置いた。不透明感、サブスクリプション型への移行スピード加速、戦略投資などを考慮して小幅増益にとどまる予想としているが保守的な印象が強い。会社予想は上振れの可能性が高く積..

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ジェイテックは24年3月期1Q大幅営業増益、通期大幅増益予想据え置き

(決算速報) ジェイテック<2479>(東証グロース)は7月31日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期連結業績を発表した。経常利益は営業外収益で前期計上した助成金収入が剥落して減益だったが、営業利益は技術職知財リース事業におけるテクノロジストの稼働状況の上昇や、全社的な業務効率化などにより大幅増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。テクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みだ。第1四半期の進捗率は低水準の形だが、第2四半期以降には新卒社員の利益貢献が本格..

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インフォマートは23年12月期増益予想、さらに2回目の上振れの可能性

(決算速報) インフォマート<2492>(東証プライム)は、7月31日の取引時間終了後に23年12月期第2四半期累計連結業績(7月21日付で2回目の上方修正)を発表した。利用企業数が順調に増加し、前回予想(23年4月28日付の上方修正値に対して減益幅が縮小して着地した。そして通期は従来の減益予想から一転して増益予想(7月21日付で上方修正)とした。利用企業数が順調に増加し、販管費が想定を下回ることも寄与する見込みだ。修正後の通期予想に対する第2四半期累計の利益進捗率が高水準で..

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ファンデリーは24年3月期1Q赤字縮小、通期黒字転換予想据え置き

(決算速報) ファンデリー<3137>(東証グロース)は7月31日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。CID事業の送料改定によるARPU改善効果やマーケティング事業の増収効果などにより、全体として赤字縮小した。そして通期の黒字転換予想を据え置いた。販管費が増加するものの、売上回復による増収効果などで吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は乱高下した後に安値圏へ回帰の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。

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京写は24年3月期1Q大幅増益で通期も大幅増益予想、さらに上振れの可能性

(業績修正速報) 京写<6837>(東証スタンダード)は7月28日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期連結業績を発表した。ベトナムにおける受注増加や為替の円安効果などで大幅増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。第1四半期の好調を勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年初来高値圏から一旦反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。第1四半期の好業績に加えて、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評..

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日本エム・ディ・エムは24年3月期1Q減益だが、通期増益予想据え置き

(決算速報) 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は7月28日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上面は獲得症例数が伸長して増収と順調だったが、利益面は為替の円安影響や販管費の増加などで減益だった。通期予想は据え置いた。日本および米国における症例数の増加、円安影響の一巡などで増収増益予想としている。第1四半期は減益だったが、積極的な事業展開により、通期ベースで収益改善基調を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だ。目先的には第1四半期減益を..

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綿半ホールディングスは24年3月期1Q減収減益だが、通期増収増益予想据え置き

(決算速報) 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は7月27日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期連結業績を発表した。前期に大幅伸長した建築事業の反動などにより減収減益だった。ただし通期の増収増益予想は据え置いている。各事業とも概ね順調に推移する見込みだ。足元では建設事業の受注・売上とも計画どおりの進捗としている。積極的な事業展開により通期ベースでの収益拡大基調に変化はないだろう。株価は上値を切り下げる形だが調整一巡感を強めている。目先的には第1四半期業績を嫌..

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エイトレッドは24年3月期1Q小幅増収増益、通期2桁増収増益予想

(決算速報) エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は7月20日に24年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksがメジャーバージョンアップに伴う買い控えの影響を受けたが、クラウドサービスX-point Cloudが順調に拡大し、全体として小幅ながら増収増益だった。そして通期2桁増収増益予想を据え置いた。なお、株主優待制度における長期保有優待制度の新設も発表した。第1四半期の進捗率はやや低水準の形だが、これはAgileW..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは24年5月期営業・経常減益予想だが保守的

(決算速報) ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、7月14日の取引時間終了後に23年5月期連結業績を発表した。検査・手術件数の回復に伴う診察材料の売上増加などにより計画を上回る大幅営業・経常増益で着地した。当期純利益は特別損失を計上して減益だった。24年5月期は特需反動や不透明感などを考慮して減収、営業・経常減益、当期純利益は特別損失一巡して増益、配当は増配予想としている。ただし保守的な印象が強い。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価..