決算発表記事情報一覧

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クリーク・アンド・リバー社、26年2月期中間期順調、通期大幅増益予想据え置き、ゲーム・医療分野が回復

(決算速報) クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は10月9日に26年2月期第2四半期累計(以下、中間期)連結業績を発表した。営業利益と経常利益は前年同期比では小幅減益だが概ね計画水準と順調だった。前期苦戦したゲーム分野や医療分野が回復に転じた。中間純利益は一過性要因(税金費用減少)で計画を上回る大幅増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。各事業が順調に成長するほか、高橋書店グループの収益が下期に本格寄与する。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。..

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ピックルスホールディングス、中間期大幅増益で通期再上振れへ、価格改定とコスト抑制奏功で株価も年初来高値更新

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は、9月30日に26年2月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。大幅増益だった。増収効果に加え、製品価格改定、原料野菜仕入価格の安定推移、労務費・物流費抑制などが寄与した。通期は9月22日付で上方修正して大幅増益予想としている。中間期の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値更新の展開だ。1倍割れの低PB..

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ヤマシタヘルスケアホールディングス、積極投資で未来の収益源育成、人的資本と研究開発強化が成長基盤に

(決算速報) ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、9月30日に26年5月期第1四半期連結業績を発表した。医療機関の設備投資減少の影響で小幅減収となったことに加え、人件費の増加、子会社マイクロソニックにおける研究開発費の増加などで大幅減益だった。通期予想は据え置いて、人件費の増加や物流センターリニューアルに係る費用の計上などで減益予想としている。第1四半期の進捗率は低水準だが、第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は最高値圏だ。目先的には第1四..

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ピックルスホールディングス、増収効果や価格改定が寄与、業績・配当予想を上方修正

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は、9月22日に26年2月期第中間期・通期連結業績予想および配当予想の上方修正を発表した。コンビニエンスストアが実施したキャンペーンなどにより販売が好調に推移した増収効果に加え、製品価格改定、原料野菜仕入価格の安定推移、労務費・物流費抑制などが寄与した。なお、会社予想を単純計算すると下期を下方修正した形になるが、保守的な印象が強く、通期会社予想は再上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年..

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ネオジャパンは26年1月期中間期大幅増収増益、クラウドサービスが牽引し通期上振れの可能性

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月12日に26年1月期第2四半期累計(以下、中間期)連結業績を発表した。主力のソフトウェア事業のクラウドサービスが牽引して大幅増収増益だった。そして通期の小幅増益予想を据え置いた。ただしストック収益が拡大基調であり、中間期の進捗率が高水準であることを勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で上げ一服の形となったが、好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。

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巴工業は25年10月期3Q累計大幅増収増益、機械製造販売事業が牽引し通期は再上振れの可能性

 巴工業<6309>(東証プライム)は9月12日に25年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。機械製造販売事業の大幅伸長が牽引した。そして通期増収増益予想(6月6日付で上方修正)を据え置いた。第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば通期予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は最高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

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ラバブルマーケティンググループは25年10月期3Q累計営業減益も進捗率順調、M&A効果で売上大幅増

 ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)は、9月12日に25年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。積極的なM&Aに伴って費用が増加したため営業減益だったが、売上面はM&Aも寄与して大幅増収・過去最高だった。そして通期増益予想を据え置いた。主力のSNSマーケティング事業の好調が牽引する見込みだ。第3四半期累計の進捗率が順調であり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。なおLINEマーケティング支援を行うエルマーケの株式取得に向けた基本合意書..

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マーチャント・バンカーズは25年10月期3Q累計大幅営業・経常増益、不動産物件の売却が牽引

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は9月12日に25年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。不動産物件の売却が進み大幅営業・経常増益だった。そして通期の大幅営業・経常増益予想を据え置いた。10億円体制を構築した安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏に回帰して軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。

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巴工業の第3四半期決算は2大事業とも好調で売上高16%増加、営業利益は24%増加

(決算速報)■機械製造販売事業は国内官需・民需好調に加え海外も工事、修理含めて好調 巴工業<6309>(東証プライム)が9月12日の夕刻に発表した2025年10月期・第3四半期連結決算(24年11月~25年7月・累計)は、『機械製造販売事業』、『化学工業製品販売事業』の販売が共に伸長したため、売上高が前年同期比16.6%増の464億06百万円となり、利益面では、両事業共に増益となったため、営業利益が同24.2%増の48億06百万円、経常利益も同23.2%増の48億54百万円と..

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ラバブルマーケティングGがLINEの友だち数増加支援などLINE関連マーケティング支援に強いエルマーケ社を子会社化へ

(後半に決算速報)■第3四半期決算も発表、売上高22%増加、「TikTok Shop」の店舗開設・支援サービスなど開始 ラバブルマーケティングG(ラバブルマーケティンググループ)<9254>(東証グロース)は9月12日の15時30分に2025年10月期・第3四半期決算(2024年11月~25年7月、連結)を発表し、同時にLINE関連マーケティング支援などを行う株式会社エルマーケ(東京都渋谷区)の株式取得(子会社化)についても発表した。 株式会社エルマーケ(東京都渋谷区)の株式..