決算発表記事情報一覧

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ネオジャパンは24年1月期2Q累計小幅営業・経常減益だが高進捗、通期上振れ余地

(決算速報) ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月13日の取引時間終了後に24年1月期第2四半期累計連結業績を発表した。クラウドサービスが堅調に推移して増収だが、広告宣伝費の増加で小幅営業・経常減益だった。そして通期の減益予想を据え置いた。第2四半期累計の進捗率は高水準だったが、TVCMなどの広告宣伝投資を下期に実施する計画としている。ただしクラウドサービスの好調やストック売上の拡大などで、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待し..

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巴工業は23年10月期3Q累計大幅営業・経常増益、通期は再上振れの可能性

(決算速報) 巴工業<6309>(東証プライム)は9月12日の取引時間終了後に23年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。化学工業製品販売事業の好調が牽引して大幅営業・経常増益だった。通期予想(6月7日付で上方修正)を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率が順調であり、通期の会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値を更新する場面があったが、その後は利益確定売り優勢の形となって反落した。ただし1倍割れの低PBRも評価材料であり、..

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カナモトは23年10月期第3四半期累計減益だが通期増益予想据え置き

(決算速報) カナモト<9678>(東証プライム)は9月8日の取引時間終了後に23年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。売上面は堅調だが、利益面は人財投資による販管費の増加などの影響で減益だった。ただし通期の増益予想を据え置いた。レンタル用資産稼働率向上に加えて、レンタル単価適正化なども推進する方針だ。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は水準を切り上げて年初来高値更新の展開だ。第..

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ベステラは24年1月期2Q累計赤字、通期利益予想を下方修正、下値は限定的

(決算速報) ベステラ<1433>(東証プライム)は9月8日の取引時間終了後に24年1月期第2四半期累計連結業績を発表した。売上面は大型の進行基準工事の順調な進捗で大幅増収だが、利益面は一部の低利益率工事や積極的な人材投資などの影響で赤字だった。そして通期予想については売上高を小幅に上方修正したが、各利益を下方修正した。ただし各利益とも黒字転換(23年1月期は赤字)を確保する見込みとしている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収..

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アスカネットは24年4月期1Q減益だが計画を上回る水準で着地

(決算速報) アスカネット<2438>(東証グロース)は9月6日の取引時間終了後に24年4月第1四半期業績(非連結)を発表した。コスト増加の影響で減益だが、葬儀関連のフューネラル事業の売上が想定を上回ったことなども寄与して、社内計画を上回る水準で着地した。そして通期予想を据え置いた。フューネラル事業では2年続いた葬儀件数の増加が落ち着き、フォトブック事業ではBtoC市場の回復を保守的に想定し、さらにベースアップや人員増強に伴う人件費増加などを考慮して減益予想としている。第1四..

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ジェイエスエスは24年3月期1Q営業微減益・経常増益、通期増収増益予想据え置き

(決算速報) ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は8月9日に24年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。販管費の増加で営業微減益、助成金収入の計上で経常増益だった。そして通期増収増益予想を据え置いた。水中ウォーキングプログラムの深化や水中バイク以外のプール対応型マシンの製品化など、成人集客に向けて大人への訴求力強化を推進する方針だ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は7月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、1倍割れの低PBRも評価材..

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ASIAN STARは23年12月期2Q累計赤字拡大だが通期予想据え置き

(決算速報) ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は8月14日の取引時間終了後に23年12月期第2四半期累計連結業績を発表した。減収で赤字拡大した。建築資材価格高騰の影響などで開発案件が減少した。ただし通期の大幅増収、営業・経常小幅増益予想を据え置いた。売上計画の多くを下期に想定している。積極的な事業展開により通期ベースでの収益改善基調を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だ。そして第2四半期累計業績に対しても反応限定的だった。下値固め完了..

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ラバブルマーケティンググループは23年10月期1Q営業・経常黒字転換

(決算速報) ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は8月14日の取引時間終了後に23年10月期(7ヶ月決算)第1四半期連結業績を発表した。2桁増収で営業・経常黒字転換した。通期は決算期を3月から10月に変更することに伴う経過期間となり、利益の大半を計上する年末および年度末の需要期を含まないため赤字予想だが、前年同期間との比較で増収・赤字縮小予想としている。また12ヶ月決算となる次期の24年10月期は、同じく12ヶ月決算だった23年3月期との比較で大幅増収..

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建設技術研究所は23年12月期通期予想を上方修正して一転増益予想

(決算速報) 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月14日の取引時間中に23年12月期第2四半期累計連結業績を発表した。受注が好調に推移し、特に国内事業の業務が想定以上に進捗して大幅増収増益だった。そして通期予想を上方修正し、従来の減益予想から一転して増益予想とした。国内事業において受注が好調に推移していることに加えて、業務単価上昇や業務効率化なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上方修正を好感して急伸し、上場来高値更新の展開となった。..

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マーケットエンタープライズは24年6月期大幅増収増益予想

(決算速報) マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は8月14日に23年6月期連結業績を発表した。大幅増収で黒字転換した。そして24年6月期も大幅増収増益予想としている。第1四半期は新規拠点開発に伴って費用が先行するが、通期ベースでは全セグメントが順調に拡大する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は決算発表を機に急落の形となったが、目先的な利益確定売りが一巡して出直りを期待したい。