決算発表記事情報一覧

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ファーストコーポレーションは24年5月期1Q順調、通期減益予想だが保守的

(決算速報) ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム、10月20日より東証スタンダード)は、10月13日の取引時間終了後に24年5月期第1四半期連結業績を発表した。23年5月期末より連結決算に移行したため前年同期の非連結業績との比較で見ると、売上総利益率低下や販管費増加などで減益だったが、売上面は大型案件の進捗などで増収と順調だった。そして通期予想を据え置いた。大型案件の進捗などで大幅増収だが、建築資材価格の高止まりの影響などを考慮して減益予想としている。ただし..

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アステナホールディングスは23年11月期3Q累計大幅営業・経常増益、通期上振れの可能性

(決算速報) アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は10月13日の取引時間終了後に23年11月期第3四半期累計連結業績を発表した。純利益は前期計上の固定資産売却益の剥落により減益だが、医薬品原料や機能性食品原料の好調などで全体として2桁増収、大幅営業・経常増益だった。通期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としているが。第1四半期がボトムとなったことに加えて、第3四半期累計の高進捗率なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開..

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トレジャー・ファクトリーは24年2月期予想を上方修正、さらに再上振れ余地

(決算速報) トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月11日の取引時間終了後に24年2月期第2四半期累計連結業績を発表した。既存店売上が好調に推移し、グループ会社も貢献して前回予想(7月12日付で上方修正)を上回る大幅増収増益だった。そして通期の連結業績予想および配当予想を上方修正した。配当予想は2回目の上方修正となる。なお愛知県を中心にゴルフ専門のリユースショップを展開しているアクオを子会社化することを発表した。既存店売上は9月も107.8%と好調を維持..

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ティムコは23年11月期3Q累計大幅増益、通期上振れ余地

(決算速報) ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、10月11日の取引時間終了後に23年11月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。フィッシング事業はやや苦戦したが、アウトドア事業の大幅伸長が牽引して大幅増益だった。そして通期の大幅営業・経常増益予想を据え置いた。需要回復や価格改定などの効果を勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸してモミ合いから上放れの形となった。収益改善基調に加えて、1倍割れの低PBRも評価材..

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マルマエは24年9月期減益予想だが下期回復基調

(決算速報) マルマエ<6264>(東証プライム)は10月6日の取引時間終了後に23年8月期業績(非連結)を発表した。半導体分野を中心とする市場環境悪化の影響を受けて減収減益だった。そして24年8月期も半導体を中心とする市場停滞長期化の影響により減益予想としている。ただし半期別に見ると、上期は厳しい状況が継続するものの、下期は回復基調に転じる見込みとしている。また中期経営計画については市場環境変化に伴い。最終年度を26年8月期(従来は25年8月期)に変更した。積極的な事業展開..

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クリーク・アンド・リバー社は24年2月期2Q累計が計画水準の営業・経常増益と順調

(決算速報) クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は10月5日の取引時間終了後に24年2月期第2四半期累計連結業績を発表した。概ね計画水準の増収、営業・経常増益と順調だった。日本クリエイティブ分野が牽引し、新卒採用増加に伴う研修費増加や子会社新設など戦略投資によるコスト増加を吸収した。四半期別に見ると、第1四半期は新卒社員の未稼働人件費やワクチン接種関連スポット案件の反動などの影響を受けたが、第2四半期は新卒社員の稼働進捗なども寄与して、売上高・営業利益とも..

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エスプールは23年11月期3Q累計減収減益だが、通期増収増益予想据え置き

(決算速報) エスプール<2471>(東証プライム)は、10月4日の取引時間終了後に23年11月期第3四半期累計連結業績を発表した。ビジネスソリューション事業は好調に推移したが、人材ソリューション事業の回復遅れや先行投資の影響などで減収減益だった。ただし通期増収増益予想を据え置いた。第3四半期累計の進捗率は低水準だが、第4四半期に最大限の挽回を目指すとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だ。目先的には第3四半期累計業績を嫌気する..

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ピックルスホールディングスは24年2月期2Q累計増益で高進捗、通期利益上振れの可能性

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は9月29日に24年2月期第2四半期累計連結業績を発表した。持株会社設立前のピックルスコーポレーションの前年同期との比較で増収増益だった。コンビニエンスストア向けの好調などでコスト増加を吸収した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。第2四半期累計の利益が高進捗率であることを勘案すれば、通期利益予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益回復基調だろう。なお、原料調達において利点のある茨城県結城郡八千代..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは24年5月期1Q減益だが進捗率順調で通期上振れ余地

(決算速報) ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、9月29日の取引時間終了後に24年5月期第1四半期連結業績を発表した。販管費の増加などで減益だったが、売上面は検査用機器等の設備投資需要が堅調に推移し、医療機器消耗品も回復基調だった。通期予想は据え置いた。特需の反動や不透明感などを考慮して減収、営業・経常減益、当期純利益は特別損失一巡して増益、配当は増配予想としている。ただし第1四半期の進捗率が順調だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れ..

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フライトホールディングスは24年3月期2Q累計予想を上方修正、通期予想も上振れ余地

(業績修正速報) フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード、23年10月1日付で子会社を吸収合併して商号をフライトソリューションズに変更予定)は、9月21日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績予想の上方修正を発表した。従来の赤字予想から一転して黒字予想とした。下期に予定していた「Incredist」シリーズの売上計上が前倒しとなることに加えて、新サービス立ち上げに係る開発費が計画を下回ることも寄与する見込みだ。通期の大幅増収増益予想は据え置いた。..