決算発表記事情報一覧

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綿半ホールディングスは24年3月期2Q累計営業・経常減益だが計画超で着地、通期増益予想据え置き

(決算速報) 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は10月31日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。小売事業は順調だったが、前期に大幅伸長した建築事業の反動により営業・経常減益だった。ただし各利益は計画を超過達成して着地した。そして通期益予想を据え置いている。各事業とも概ね順調に推移する見込みだ。第2四半期累計の進捗率はやや低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画であること、四半期別に見ると第2四半期は第1四半期比で大幅増収増益だったこ..

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ファンデリーは24年3月期2Qが計画を上回る黒字で通期予想は上振れの可能性

(決算速報) ファンデリー<3137>(東証グロース)は、10月31日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計業績(非連結)を発表した。売上面は計画を下回り減収だったが、利益面はCID事業の原価率改善などにより計画を上回る黒字だった。そして通期の黒字転換予想を据え置いた。第2四半期累計の利益が計画超だったことなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して水準を切り下げたが調整一巡感を強めて..

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インフォマートは23年12月期3Q累計減益だが通期増益予想、2回目の上振れの可能性

(決算速報) インフォマート<2492>(東証プライム)は10月31日の取引時間終了後に23年12月期第3四半期累計連結業績を発表した。利益面は成長に向けた戦略投資の影響で減益だが、売上面は利用企業数が増加して大幅増収と順調だった。そして通期の大幅増益予想(7月21日付で上方修正)を据え置いた。第3四半期累計の利益進捗率が高水準であり、事業環境が良好であることや期末に向けてストック収益が積み上がる構造であることなども勘案すれば、通期会社予想は2回目の上振れの可能性が高く、積極..

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ジェイテックは24年3月期2Q累計大幅営業増益、通期大幅増益予想据え置き

(決算速報) ジェイテック<2479>(東証グロース)は、10月31日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。技術職知財リース事業におけるテクノロジストの稼働率および単価の上昇、全社的な業務効率化などにより大幅営業増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。テクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みだ。第2四半期累計の進捗率は低水準の形だが、下期には新卒社員の利益貢献が本格化する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地..

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ミロク情報サービスは24年3月期2Q累計営業減益だが通期増益予想据え置き

(決算速報) ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は10月31日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。先行投資となる新卒入社社員の積極採用やベースアップ・昇給による人件費の増加、広告宣伝・販売促進費の増加などで営業減益だった。ただし売上面は順調だった。そして通期の増益予想を据え置いた。不透明感、サブスクリプション型への移行スピード加速、戦略投資などを考慮して小幅増益にとどまる予想としているが保守的な印象が強い。期末に向けてストック収益が積み..

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JSPは24年3月期通期利益予想を2回目の上方修正、三菱瓦斯化学との資本業務提携解消

(決算速報) JSP<7942>(東証プライム)は10月31日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。海外での販売増加、製品価格改定、北米における原料価格軟化、為替の円安影響、コスト削減などにより大幅増益だった。そして通期予想を上方修正(利益予想は23年7月31日付に続いて2回目)した。押出事業は想定を下回るが、ビーズ事業が好調に推移する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお公開買い付けによる自己株式取得を発表した。現在の親会社である三菱..

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京写は24年3月期2Q累計大幅増益、通期上振れの可能性

(業績修正速報) 京写<6837>(東証スタンダード)は10月31日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。主力のプリント配線板事業のベトナムにおける受注増加、国内における自動車向け受注回復、中国におけるコスト改善、および実装関連の好調、為替の円安効果などで大幅増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。第2四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化..

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日本エム・ディ・エムは24年3月期2Q累計減益で通期利益予想を下方修正

(決算速報) 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は10月30日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。売上面は日本国内の骨接合材料の好調などで増収だが、利益面はUSドルベースでの米国売上高が計画を下回ったことに加えて、為替の円安影響による原価率の悪化や販管費の増加などで計画を下回り減益だった。通期予想については売上高を上方修正、利益を下方修正した。各利益については下期も上期と同様に売上原価率の悪化を見込み、従来の増益予想から減益予想に転じ..

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ソフトクリエイトホールディングスは24年3月期業績および配当予想を上方修正、通期は再上振れの可能性

(決算速報) ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は10月24日の取引開始前に24年3月期第2四半期累計・通期連結業績および配当予想の上方修正を発表した。期初予想に対して増益幅が拡大する見込みとなった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大し、コスト増加を吸収する。そして配当性向目標を40%に引き上げて配当予想も大幅増配予想とした。なお通期予想と第2四半期累計予想の上方修正幅で単純計算すると、下期の利益予想を下方修正した形となるが..

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エイトレッドは24年3月期2Q累計増収増益、通期2桁増収増益予想据え置き

(決算速報) エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は10月19日に24年3月期第2四半期累計業績(非連結)を発表した。概ね計画水準の増収増益で着地した。主力製品のクラウドサービスX-point Cloud、大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksが好調に推移し、積極投資による人件費や広告宣伝費などの増加を吸収した。そして通期の2桁増収増益予想を据え置いた。第2四半期累計の進捗率はやや低水準の形だが、ストック収益が積み上がる収益構造のため期初時点で下期偏重の計..