決算発表記事情報一覧

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ティムコは24年11月期2桁営業増益・大幅増配予想

(決算速報) ティムコ<7501>(東証スタンダード)は1月19日の取引時間終了後に23年11月期業績(非連結)を発表した。計画をやや下回ったものの、アウトドア事業の大幅伸長が牽引して増収・営業増益で着地した。24年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。そして配当は記念配当を加えて大幅増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は急伸してモミ合いから上放れの動きを強めている。1倍割れの低PBRが意識されているようだ。さらに24年11月期の大幅増配..

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トレジャー・ファクトリーは24年2月期3Q累計大幅増益、通期は再上振れの可能性

(決算速報) トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月12日の取引時間終了後に24年2月期第3四半期累計連結業績を発表した。既存店売上が好調に推移し、グループ会社も貢献して大幅増益だった。通期は前回予想(23年10月11日付で上方修正)を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率が高水準あり、既存店売上が23年12月も前年比107.4%と好調を維持していることなどを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服..

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エスプールは23年11月期営業減益、24年11月期は営業増益予想

(決算速報) エスプール<2471>(東証プライム)は1月12日の取引時間終了後に23年11月期連結業績(日本基準)を発表した。減収・営業減益だった。売上面ではビジネスソリューション事業は順調だったが、人材ソリューション事業が低調だった。利益面では事業拡大に向けた先行投資に加えて、採用費・人件費・家賃の増加なども影響した。24年11月期(IFRS任意適用のため前期比増減率は非記載)は23年11月期との単純比較で増収、営業増益、最終減益の見込みとしている。増収増益への転換を図り..

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ファーストコーポレーションは24年5月期2Q累計順調、通期減益予想だが保守的

(決算速報) ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、1月12日の取引時間中に24年5月期第2四半期累計連結業績を発表した。23年5月期末より連結決算に移行したため前年同期の非連結業績との比較で見ると増収増益と順調だった。そして通期予想を据え置いた。大型案件の進捗などで大幅増収だが、建築資材価格の高止まりなどを考慮して減益予想としている。ただし保守的な印象が強い。積極的な事業展開で上振れを期待したい。株価は12月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強め..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは24年5月期2Q累計増益、通期上振れの可能性

(決算速報) ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、1月12日の取引時間終了後に24年5月期第2四半期累計連結業績を発表した。医療機器販売が順調に拡大し、人件費増加などを吸収して増益だった。通期予想は据え置いた。特需の反動や不透明感などを考慮して減収、営業・経常減益、当期純利益は特別損失一巡して増益、配当は増配予想としている。ただし第2四半期累計が増益での着地となり、進捗率も高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極..

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アステナホールディングスの23年11月期は計画超の大幅増益で着地

(決算速報) アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は1月12日の取引時間終了後に23年11月期連結業績を発表した。計画超の大幅増益で着地した。医薬事業における一部製剤の価格改定、HBC・食品事業における自社企画化粧品の伸長などが寄与した。24年11月期は不透明感を考慮して小幅営業増益予想としている。ただし23年11月期第1四半期をボトムとして営業利益が回復基調であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。また24年11月期を初年度とする中期経営..

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クリーク・アンド・リバー社は24年2月期3Q累計順調、通期増収増益予想据え置き

(決算速報) クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は1月11日の取引時間終了後に24年2月期第3四半期累計連結業績を発表した。増収、営業・経常増益(純利益は前期計上の特別利益の剥落で減益)と順調だった。日本クリエイティブ分野の順調な拡大が牽引し、新卒採用増加やDX投資増加の影響を吸収した。四半期別に見ると、第1四半期は新卒社員の未稼働人件費やワクチン接種関連スポット案件の反動などの影響を受けたが、第2四半期と第3四半期は新卒社員の稼働進捗なども寄与して、いず..

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ピックルスホールディングスは24年2月期3Q累計順調、配当予想を上方修正

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は12月28日に24年2月期第3四半期累計連結業績を発表した。小幅ながら増収増益と順調だった。コンビニエンスストア向けの好調など増収効果でコスト増加を吸収した。そして通期も増収増益予想としている。第3四半期累計の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期利益予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお配当予想を上方修正し、前期比でも増配予想とした。また株主優待制度の優待内容(商..

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マルマエは24年9月期1Q赤字、通期も減益予想だが下期回復基調

(決算速報) マルマエ<6264>(東証プライム)は12月28日の取引時間終了後に24年8月期第1四半期業績(非連結)を発表した。半導体分野を中心とする市場停滞の影響を受けて大幅減収・赤字だった。そして通期減益予想を据え置いた。半期別に見ると上期は厳しい状況が継続するものの、下期は回復基調に転じる見込みとしている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は10月の年初来安値圏から反発して戻り歩調だ。足元の業績悪化は織り込み済みであり、半導体市場の回復を背景に上値を試す..

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ASIAN STARは23年12月期予想を下方修正だが黒字確保

(決算速報) ASIAN STAR<8946>(東証スタンダード)は12月25日の取引時間終了後に23年12月期連結業績予想の修正を発表した。コスト高の影響で戸建販売が伸び悩んでいるため売上高、各利益とも下方修正した。ただし不動産仲介事業の収益が寄与するため、各利益とも黒字を確保する見込みだ。積極的な事業展開で24年12月期の収益改善を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する可能性もあるが、下値限定的だろう。