決算発表記事情報一覧

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ケンコーマヨネーズは24年3月期業績・配当予想を上方修正、自己株式取得も発表

(決算速報) ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は2月13日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。ファストフード向けを中心とする売上回復、価格改定効果、生産性向上効果などで大幅増益だった。そして通期業績予想および配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお自己株式取得も発表した。株価は水準を切り上げて昨年来高値更新の展開だ。好業績に加えて1倍割れの低PBRなども支援材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開..

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JPホールディングスは24年3月期通期業績・配当予想を上方修正

(決算速報) JPホールディングス<2749>(東証プライム)は2月13日の取引時間中に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増益で着地した。新たな幼児学習プログラム導入など「選ばれ続ける園・施設づくり」に向けた各種取組が奏功して受入児童数が増加し、人員配置最適化など効率的な施設運営も寄与した。そして通期連結業績予想および期末配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上方修正を好感して急伸の動きとなった。そして14年以来の高値圏だ。利益確..

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ASIAN STARは24年12月期大幅増収増益予想

(決算速報) ASIAN STAR<8946>(東証スタンダード)は2月13日の取引時間終了後に23年12月期連結業績を発表した。前回予想(23年12月25日付で下方修正)を上回り営業・経常増益で着地した。中国投資家向け事業において期中に利益貢献が実現できた。そして24年12月期は大幅増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。24年12月期大幅増収増益予想を評価して出直りを期待したい。

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And Doホールディングスは24年6月期2Q累計大幅増収増益

(決算速報) And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月13日の取引時間終了後に24年6月期第2四半期累計連結業績(2月7日付で上方修正)を発表した。ハウス・リースバック事業と不動産売買事業が牽引し、期初計画を上回る大幅増収増益だった。そして通期の増益・連続増配予想を据え置いた。連続で過去最高を更新する見込みとしている。第2四半期累計の進捗率は順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて戻り高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展..

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ファーストアカウンティングの前12月期は売上高57%増加、経理AIソリューションなど好調、上場後初の配当を実施

■今期も売上高34%増を想定し増配の予定 ファーストアカウンティング<5588>(東証グロース)は2月13日の午後、2023年12月期の決算と株式上場後初の配当実施などを発表した。会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)を提供し、23年9月に上場。人員の増加にともなうオフィススペース拡張のため、24年5月に本社オフィスを移転する。 23年12月期の配当(期末のみ実施)は1株1円55銭を予定し、さらに今期・24年12月期は同2円20銭を予定している。■会計帳票な..

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シナネンホールディングスは24年3月期3Q累計赤字、25年3月期回復期待

(決算速報) シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は2月9日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。電力事業の「逆ザヤ」による売上総利益悪化などにより各利益は赤字が拡大した。そして通期の赤字予想(23年11月13日付で売上高を上方修正、各利益を下方修正)は据え置いた。電力事業については価格変動リスクを最小化すべく今後の実施体制を見直したとしている。四半期別に見ると第3四半期は赤字が縮小しており、第2四半期がボトムとなった可能性がありそう..

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LibWorkは24年6月期2Q累計大幅増益、通期も上振れの可能性

(決算速報) LibWork<1431>(東証グロース)は2月9日の取引時間終了後に24年6月期第2四半期累計連結業績を発表した。前回予想(23年11月10日付で各利益を上方修正)を上回る大幅増益で着地した。受注が回復傾向となり、原価低減や販管費見直しなどの施策も寄与した。通期予想を据え置いたが、第2四半期累計の好調を勘案すれば通期も上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお公募による新株式発行および株式売出しを発表した。株価はボックス展開の形だが、レン..

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松田産業は24年3月期3Q累計減益、通期も減益予想で25年3月期回復期待

(決算速報) 松田産業<7456>(東証プライム)は2月9日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。貴金属リサイクルの販売量減少や食品関連事業の経費増加などにより減益だった。そして通期の減益予想を据え置いた。積極的な事業展開により25年3月期の収益回復を期待したい。株価は水準を切り上げて昨年来高値圏だ。24年3月期減益予想は織り込み済みであり、1倍割れの低PBRも評価して上値を試す展開を期待したい。

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ヒーハイストは24年3月期予想を下方修正、25年3月期回復期待

(決算速報) ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は、2月9日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。主力の直動機器は増収だったが、全体として需要低迷が想定以上に長期化していることに加えて、設備増強に伴う減価償却費の増加、原材料価格や物流費などの高止まりにより各利益は赤字だった。そして通期予想を下方修正した。ただし四半期別に見ると営業赤字が縮小傾向であり、中長期的には直動機器の需要拡大が予想される。積極的な事業展開で25年3月期の収益回復を期待..

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協立情報通信は24年3月期3Q累計が実質大幅増収増益

(決算速報) 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、2月8日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計業績を発表した。第2四半期から非連結決算に移行したため比較は非表示だが、前年同期の連結業績との比較で見ると実質的に大幅増収増益で着地した。ソリューション事業、モバイル事業とも順調だった。そして通期も前期の連結決算との比較で実質的に増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は昨年来高値圏から反落の形となったが、高配当利回りなど指標面の割安感..