決算発表記事情報一覧

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マルマエは24年9月期2Q累計赤字、通期予想を下方修正

(決算速報) マルマエ<6264>(東証プライム)は3月28日の取引時間終了後に24年8月期第2四半期累計業績(非連結)を発表した。半導体分野における市場停滞の影響で大幅減収・赤字だった。そして通期予想を下方修正した。期初計画に対して中国向け太陽電池製造装置部品の受注が遅れていることに加え、半導体分野で既存顧客における在庫調整が長引いていることも考慮した。ただし半導体分野が底打ち感を強めており、積極的な事業展開で25年8月期の収益回復基調を期待したい。株価は3月上旬に急伸して..

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ジャパンフーズは24年3月期業績予想を上方修正して増収増益幅拡大

(業績修正速報) ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は3月21日の取引時間終了後に24年3月期連結業績予想の上方修正を発表した。増収増益幅が拡大する見込みとした。新たな販売領域を含めた受注が想定以上に拡大し、生産性向上によるコスト改善効果なども寄与した。積極的な事業展開で25年3月期も収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて2月の昨年来高値に接近している。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。

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マーチャント・バンカーズは24年10月期1Q順調、期末の株主優待実施も発表

(決算速報) マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は3月15日の取引時間終了後に24年10月期第1四半期連結業績を発表した。投資用不動産取得費用の影響で赤字だが概ね計画水準だった。そして通期の大幅黒字転換・増配予想を据え置いた。第1四半期に年間賃貸料収入11億円体制を確保したことに加え、販売用不動産の売却も見込んでいる。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。なお期末に株主優待を実施することも発表した。24年10月末時点で3単元(300株)以上保有株主を対象..

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巴工業は24年10月期1Q大幅増益、通期上振れの可能性

(決算速報) 巴工業<6309>(東証プライム)は3月14日の取引時間終了後に24年10月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増益だった。機械製造販売事業が大幅伸長し、化学工業製品販売事業も堅調に推移した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。小幅増益の見込みとしているが上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は日柄調整が完了し、急伸した23年12月の高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。

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ネオジャパンは25年1月期大幅増益・連続増配予想、自己株式取得も発表

(決算速報) ネオジャパン<3921>(東証プライム)は3月13日の取引時間終了後に24年1月期連結業績を発表した。前回予想(営業・経常減益予想)を上回り、一転して営業・経常増益で着地した。主力事業が好調に推移して2桁増収となり、人件費や広告宣伝費などの増加を増収効果で吸収した。そして25年1月期は大幅増収増益で過去最高業績、そして連続増配の見込みとしている。主力事業が好調に推移し、コスト面では広告宣伝費が減少することも寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。..

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ラバブルマーケティンググループは24年10月期1Q進捗率順調

(決算速報) ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は3月13日の取引時間終了後に24年10月期第1四半期連結業績を発表した。前期が決算期変更で7ヶ月決算だったため前年同期との比較はできないが、主力のSNSマーケティング事業において新規受注件数、ロイヤルクライアント数とも増加して好調に推移した。そして通期計画に対する進捗率は順調だった。積極的な事業展開により通期ベースでも収益拡大基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが底固め完了感を強めている。収益拡大基調..

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アスカネットは24年4月期3Q累計減益、通期減益予想

(決算速報) アスカネット<2438>(東証グロース)は3月11日の取引時間終了後に24年4月第3四半期累計連結業績を発表した。23年12月4日付でBETを子会社化したことに伴い第3四半期から連結決算に移行したため、23年4月期第3四半期累計の非連結業績との単純比較で見ると減益だった。フォトブック事業の需要回復が遅れていることに加え、フューネラル事業における人件費増加などが影響した。通期連結業績予想(3月11日付で公表)は23年4月期の非連結業績との単純比較で減益予想とした。..

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ベステラは25年1月期大幅増益予想

(決算速報) ベステラ<1433>(東証プライム)は3月8日の取引時間終了後に24年1月期連結業績を発表した。人材(工事監督)の採用が順調だったことも寄与して完成工事高が想定以上に進捗し、大幅黒字転換で着地した。そして25年1月期も大幅増益予想としている。受注残高が高水準であり、完成工事高が順調に進捗する見込みだ。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて安値圏でのボックスレンジから上放れの形と..

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カナモトは24年10月期1Q小幅営業・経常減益だが通期2桁増益予想据え置き

(決算速報) カナモト<9678>(東証プライム)は3月8日の取引時間終了後に24年10月期第1四半期連結業績を発表した。利益面は海外事業の出遅れなどの影響で小幅営業・経常減益だったが、売上面は堅調に推移した。そして通期の2桁増益予想を据え置いた。建設機械レンタル需要が堅調に推移し、レンタル用資産稼働率向上に向けた各種施策の強化も寄与して、先行投資による費用増を吸収する見込みだ。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収..

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【決算記事情報】科研製薬は24年3月期3Q累計減益、通期予想据え置き

 科研製薬<4521>(東証プライム)の24年3月期第3四半期累計連結業績は競合品や薬価改定の影響で小幅減収となり、研究開発費増加も影響して減益だった。ただし通期予想を据え置いている。売上高はアルツやエクロックの伸長で薬価改定影響などを吸収して小幅増収、営業利益と経常利益は新製品発売に伴う広告宣伝費など販管費の増加(研究開発費は小幅減少の計画)で小幅減益、親会社株主帰属当期純利益は前期計上した特別損失の反動により大幅増益予想としている。■医療用医薬品・医療機器メーカー 医薬品..