決算発表記事情報一覧

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(決算速報)インテージHDの第3四半期は主事業のパネル調査など堅調、営業利益は18%減だが通期予想の83%を達成

■ビジネスインテリジェンス事業はSI案件の受注残が順調に積み上がる インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)の2024年6月期・第3四半期連結決算(2023年7月~24年3月・累計)は、グループ全体として一部顧客の予算引き締めの影響や業容拡大を見込んだ体制強化にともなう投資拡大、NTTドコモとの提携関連費用の計上もあり、売上高は前年同期比1.0%増の483億48百万円と増加したが、営業利益は同18.2%減の33億08百万円、親会社株主に帰属する..

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(決算速報)加賀電子は今期の売上高を2.3%増と想定、本格的な需要回復は2025年3月期後半からと固めの計画に

■24年3月期の連結決算はスポット需要消失などにより売上高10.8%減 加賀電子<8154>(東証プライム)が5月9日午後発表した2024年3月期の連結決算は、半導体や電子部品の供給不足緩和にともなうスポット需要の消失やグループ企業の海外子会社における特定顧客向け取引の縮小、第3四半期以降に本格化した在庫調整の影響を受け、売上高は前期比10.8%減の5426億97百万円となり、営業利益は同19.9%減の258億45百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益や..

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(決算速報)ソフトクリエイトHDは今期も連続最高益を計画、ECサイト構築需要などに加え、独自開発の企業向け生成AIサービスも拡大の見通し

■24年3月期の営業利益は19.6%増加、今期は6.0%増を見込む ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)が5月9日午後に発表した2024年3月期の連結決算は、国内市場シェアNo.1のECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」や企業のデジタル変革(DX)を支援する「SCクラウド」、「X-pointクラウド」などが引き続き好調に推移し、売上高が279億12百万円(前期比15.1%増)となり、営業利益は51億69百万円(同19...

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クリナップは24年3月期大幅減益、25年3月期は大幅営業・経常増益予想

(決算速報) クリナップ<7955>(東証プライム)は5月8日の取引時間終了後に24年3月期連結業績(4月30日付で下方修正)を発表した。売上高が計画を下回り、原材料・資材価格の高騰、販売価格改定効果の浸透遅れ、広告宣伝費や人件費の増加なども影響して大幅減益だった。25年3月期は拡販や原価低減を推進して大幅営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は3月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形だが、4月30日の業績予想下方修正に対する失..

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ファンデリーは24年3月期黒字転換、25年3月期は営業増益予想

(決算速報) ファンデリー<3137>(東証グロース)は4月30日の取引時間終了後に24年3月期業績(非連結)を発表した。売上面はMFD事業の回復遅れなどにより減収だが、利益面はCID事業の営業損失縮小などにより黒字転換した。25年3月期は営業増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。なお24年3月31日時点でグロース市場の上場維持基準に全て適合した。今後はグロース市場からスタンダード市場への移行を目指すとしている。株価は動意づいて急伸する場面があったが..

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JSPは25年3月期減益予想だが保守的、配当は大幅増配予想

(決算速報) JSP<7942>(東証プライム)は4月30日の取引時間終了後に24年3月期連結業績を発表した。製品価格改定、高付加価値製品の好調、コスト削減などで大幅増益となり、配当を増額修正した。25年3月期は需要の堅調推移や製品価格改定などで増収だが、不透明感、原材料価格上昇、固定費増加、大幅増益だった前期の反動などを考慮して減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお新中期経営計画(25年3月期~27年3..

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日本エム・ディ・エムは25年3月期小幅増益予想

(決算速報) 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は4月30日の取引時間終了後に24年3月期連結業績を発表した。売上面は獲得症例数増加により増収だが、利益面はインフレや円安に伴う調達コストの上昇などにより減益だった。25年3月期は小幅増益予想としている。償還価格引き下げ、円安による調達コストの上昇などがマイナス要因となるが、獲得症例数増加による増収効果や原価低減効果などで吸収する見込みだ。なお33年3月期を最終年度とする長期VISION「RT500」および27年3..

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インフォマートは24年12月期1Q大幅増収増益と順調

(決算速報) インフォマート<2492>(東証プライム)は、4月30日の取引時間終了後に24年12月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増収増益だった。利用企業数が増加し、戦略投資によるコスト増加を吸収した。そして通期の大幅増収増益・連続増配予想を据え置いた。期末に向けてストック収益が積み上がることを勘案すれば第1四半期の進捗率は順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍くやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。

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京写は25年3月期大幅営業増益・連続増配予想

(決算速報) 京写<6837>(東証スタンダード)は4月30日の取引時間終了後に24年3月期連結業績を発表した。主力の自動車向けプリント基板の受注回復、ベトナムの黒字化、実装関連の好調、為替の円安効果、中国におけるコスト改善、高付加価値基板の増加などにより、計画を上回る大幅増益で着地した。そして配当予想を増額修正した。25年3月期も大幅営業増益で連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重くモミ合う形だが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も..

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エイトレッドは25年3月期増収増益・8期連続増配予想

(決算速報) エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は4月25日の取引時間終了後に24年3月期の非連結業績を発表した。増収増益で7期連続増配と順調だった。主力のクラウドサービスX-point Cloud、大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksが好調に推移し、積極投資による人件費や減価償却費などの増加を吸収した。そして25年3月期は増収増益で8期連続増配予想としている。クラウドサービスの拡大に加え、ストック収益が積み上がる収益構造であり、積極的な事業展開で収益..