決算発表記事情報一覧

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トレジャー・ファクトリーは25年2月期業績・配当予想を上方修正

(決算速報) トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は7月10日の取引時間終了後に25年2月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増収増益で着地した。既存店売上が想定以上に好調に推移し、前期の新規出店効果やグループ会社の堅調推移も寄与した。そして通期業績および配当予想を上方修正した。さらに、既存店の好調が牽引して通期会社予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は最高値を更新した。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。

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ティムコは24年11月期業績予想を下方修正、増配予想は据え置き

(決算速報) ティムコ<7501>(東証スタンダード)は7月10日の取引時間終了後に24年11月期第2四半期業績(非連結)を発表した。減収減益だった。フィッシング事業はコロナ禍における需要からの反動減で在庫調整が継続し、アウトドア事業は記録的な暖冬の影響を受けた。そして通期業績予想を下方修正(7月9日付)した。円安に伴う売上総利益率低下や、EC分野および海外展開の強化に向けた費用の増加なども影響する見込みだ。ただし増配予想は据え置いている。24年11月期は減益予想となったが、..

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クリーク・アンド・リバー社は25年2月期1Q減益だが通期増益予想据え置き、自己株式取得発表

(決算速報) クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は7月10日の取引時間終了後に25年2月期第1四半期連結業績を発表した。大手ゲームパブリッシャーの案件縮小の影響や大量採用に伴う人件費の増加などで減益だった。ただし通期増益予想を据え置いた。通期計画達成に向けて案件獲得が概ね順調に進んでおり、第1四半期の遅れの挽回を目指すとしている。積極的な事業展開により通期ベースでの収益拡大基調を期待したい。なお自己株式取得を発表した。株価は4月の年初来安値圏から反発して戻..

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ピックルスホールディングスは25年2月期1Q大幅減益だが進捗率順調

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は6月28日に25年2月期第1四半期連結業績を発表した。減収・大幅減益だった。消費者の節約志向の影響などで減収となったことに加え、天候要因で白菜や胡瓜など野菜価格が高騰したことも影響した。ただし通期の小幅増収増益予想を据え置いた。通期予想に対する進捗率が順調であり、通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く小幅レンジでモミ合う形だ。目先的には第1四半期業績を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが、1..

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マルマエは24年8月期3Q営業黒字転換、調整一巡し上値を試す展開に期待

(決算速報) マルマエ<6264>(東証プライム)は6月28日の取引時間終了後に24年8月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。FPD分野が回復基調だが、半導体分野における市場停滞の影響で大幅営業減益だった。通期予想は据え置いている。経常・最終赤字だが、営業利益は半導体分野で顧客における在庫調整が進展して黒字予想としている。四半期別に見ると、第3四半期は売上高が回復に転じ、営業利益も黒字転換しており、第2四半期がボトムとなった可能性がありそうだ。半導体分野が底打ちして収益..

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アステナホールディングスは24年11月期2Q累計と通期業績予想を上方修正

(業績修正速報) アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は6月26日の取引時間終了後に、24年11月期第2四半期累計と通期連結業績予想の上方修正(第2四半期累計の各利益は4月12日付に続いて2回目の上方修正)を発表した。医薬事業における一部製品の薬価上昇や、HBC・食品事業における自社企画製品や輸入化粧品の好調推移などが寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値更新の展開だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRなども評価材料であ..

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マーケットエンタープライズは24年6月期通期予想を上方修正

(業績修正速報) マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は6月14日に24年6月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。ネット型リユース事業の仕入・販売が好調に推移して粗利率が上昇傾向であることに加え、本社移転費用の一部の計上時期が25年6月期にズレ込むことも寄与する見込みだ。積極的な事業展開で25年6月期も収益回復基調を期待したい。株価は4月の安値圏から切り返して戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破し、基調転換を確認..

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ネオジャパンは25年1月期1Q大幅増益と順調、配当予想を上方修正

(決算速報) ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月14日の取引時間終了後に25年1月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増益だった。主力のソフトウェア事業が好調に推移した増収効果に加え、売上総利益率の上昇や販管費の抑制なども寄与した。そして通期も大幅増益予想としている。第1四半期の進捗率は順調であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお、6月14日に配当政策の変更および配当予想の上方修正を発表した。25年1月期より中間配当を実..

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ラバブルマーケティンググループは24年10月期2Q累計利益が通期予想を超過達成

(決算速報) ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は6月14日の取引時間終了後に24年10月期第2四半期累計連結業績を発表した。前期が決算期変更で7ヶ月決算だったため前年同期との比較はできないが、前年同期間の社内参考値との比較で大幅増収増益となり、各利益は通期予想を超過達成した。主力のSNSマーケティング事業において新規受注件数、ロイヤルクライアント数とも増加して好調に推移した。不透明感や季節要因などを考慮して通期予想を据え置いたが、積極的な事業展開で収..

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カナモトは24年10月期2Q累計2桁増益、通期も2桁増益予想

(決算速報) カナモト<9678>(東証プライム)は6月7日の取引時間終了後に24年10月期第2四半期連結業績を発表した。2桁増益で着地した。建設機械レンタル需要が堅調に推移し、レンタル価格適正化など収益性向上に向けた施策なども寄与した。そして通期の2桁増益予想を据え置いた。レンタル用資産稼働率向上に向けた各種施策の強化も寄与して、先行投資による費用増を吸収する見込みだ。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基..