決算発表記事情報一覧

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エイトレッドは25年3月期1Q順調、積極的な事業展開で収益拡大基調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は7月25日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期の業績(非連結)を発表した。利益面は売上原価の増加で小幅増益にとどまったものの、売上面は主力のクラウドサービスX-point Cloud、大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksの導入企業数が増加して大幅増収と順調だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。クラウドサービスの拡大でストック収益が積み上がる収益構造であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初..

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(決算速報)綿半HDの第1四半期はV字型の大幅増益、建設事業の黒字化や新物流センターなど寄与

■小売り事業では、より鮮度の高い商品をより安く早く提供可能に 綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)の2025年3月期・第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、スーパーセンターやホームセンター、ドラッグストアなどの小売り事業でこの4月から新物流センター(長野県飯田市)が稼働した効果が上乗せされ、建設事業でも4月に木材の製造販売を行う綿半建材(長野県松本市)がグループ入りしたことなどで業容拡大と業務の効率化に拍車がかかり、売上高は318億26百万円(..

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(決算速報)エイトレッドの第1四半期決算は売上高が19%増加し営業利益は3%増加

■年間配当は1株につき32円(前期比6円の増配)を予定 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)の2025年3月期・第1四半期決算は、クラウドサービスなどが引き続き堅調に推移し、売上高は前年同期比18.8%増の6億41百万円となり、営業利益は同3.2%増の2億13百万円となった。四半期純利益は同1.9%増の1億39百万円だった。 少子高齢化や労働人口の減少等を背景に、労働生産性の向上が課題となる中で、既存システムの刷新やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進による..

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日本エンタープライズは25年5月期営業・経常増益予想

(決算速報) 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は7月12日の取引時間終了後に24年5月期連結業績を発表した。前回予想をやや下回ったものの、大幅増収増益で着地した。クリエーション事業、ソリューション事業とも順調に拡大し、販管費の抑制なども寄与した。25年5月期は前期計上の特別利益剥落などで最終減益だが、各事業とも順調に伸長して増収、営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は4月の年初来高値圏から反落したが、調整一巡して切り返..

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エスプールは24年11月期2Q累計減益だが計画超、通期予想据え置き

(決算速報) エスプール<2471>(東証プライム)は7月12日の取引時間終了後に24年11月期第2四半期累計連結業績(IFRS)を発表した。人材ソリューションにおける新型コロナ関連の売上減少に加え、ビジネスソリューション事業が下期偏重の計画のため減収減益だった。ただし障がい者雇用支援サービスの好調が牽引して各利益は計画を上回る水準で着地した。そして通期の横ばい予想を据え置いた。期初時点で下期偏重の計画としており、積極的な事業展開で通期予想の達成は可能だろう。株価は底固め完了..

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ファーストコーポレーションは25年5月期大幅増収増益・増配予想

(決算速報) ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は7月12日の取引時間中に24年5月期連結業績を発表した。建設資材価格の高止まりや労務単価の上昇などの影響で減益だったが、前回予想を上回る水準で着地した。25年5月期は大幅増収増益・増配予想としている。完成工事が順調に推移し、前期からズレ込みとなった事業用地売上なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い形だが下値固め完了感を強めている。高配当利回りなど指標面の割安感..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは25年5月期減益予想だが保守的

(決算速報) ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、7月12日の取引時間終了後に24年5月期連結業績を発表した。販管費の増加などで減益だったが、各利益は前回予想を上回る水準で着地した。25年5月期は需要が堅調に推移して増収だが、人的資本経営の強化に伴う人件費の増加などで減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。また25年5月期を初年度とする中期経営計画を公表した。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏..

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アステナホールディングスは24年11月期2Q累計大幅増益、通期も大幅増益予想

(決算速報) アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は7月12日の取引時間終了後に24年11月期第2四半期累計連結業績を発表した。大幅増益だった。医薬事業における薬価上昇、HBC・食品事業における自社企画化粧品や輸入化粧品の販売好調に加え、広告宣伝費等が計画を下回ったことなども寄与した。そして通期予想も6月26日付で上方修正して大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値圏だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRなども評価材..

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アステナHDの第2四半期は好調、受注拡大や薬価改定のプラス影響などで営業利益は6.5倍に

■今11月期の連結業績予想は6月に上方修正して間もないため据え置く アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)が7月12日午後3時に発表した2024年11月期・第2四半期連結決算(2023年12月~24年5月・累計)は全体に一段と拡大し、売上高が前年同期比4.6%増の280億91百万円となり、営業利益は同6.5倍の13億45百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期の2億28百万円の損失から7億4百万円の黒字だった。 ファインケミカル事業では..

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アイデミーは25年5月期小幅営業・経常増益予想、売上面は高成長を継続

(決算速報) アイデミー<5577>(東証グロース)は7月11日の取引時間終了後に24年5月期連結業績を発表した。24年5月期第3四半期より連結決算に移行したため、23年5月期単体業績との比較で見ると、計画を上回る大幅営業・経常増益で着地した。法人向け事業の成長が牽引した。25年5月期は先行投資等の影響で小幅営業・経常増益にとどまる見込みとしている。ただし売上面はM&A効果も寄与して高成長を継続する見込みだ。中長期的に同社を取り巻く事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益..