決算発表記事情報一覧

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日本ケアサプライ、第2四半期は営業益34.8%増、福祉用具レンタルが堅調

■レンタル資産の積極投入と効率運用で収益拡大 日本ケアサプライ<2393>(東証スタンダード)は10月29日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は170億8800万円(前年同期比9.0%増)、営業利益15億5000万円(同34.6%増)、経常利益15億7000万円(同34.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は10億4600万円(同34.8%増)となり、増収増益を確保した。主力の福祉用具レンタル・販売卸事業が堅調に推移したことが寄与した。 同..

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綿半ホールディングス、通期増益予想を堅持、各事業の伸長と積極展開で収益拡大基調続く

(決算速報) 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は10月27日に26年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。前期の反動(小売事業が前期の南海トラフ地震注意報に災害対策需要の反動、建設事業が前期のリニューアル工事伸長の反動、貿易事業が製品納入時期の違い)で減益だったが、通期の増益予想を据え置いた。通期ベースでは各事業とも伸長する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の年初来安値に接近してやや軟調だったが、調整一巡して反発の動きを強め..

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美樹工業、第3四半期経常利益96%増の20億円超、通期計画をすでに突破

■分譲マンション売却とヒョウ工務店の寄与で好業績、経常利益進捗率107%に到達 美樹工業<1718>(東証スタンダード)は10月27日、2025年12月期第3四半期(1~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比34.7%増の273億6581万円、営業利益は同2倍の20億7162万円、経常利益は同96.1%増の20億4407万円、純利益は同118.1%増の12億6382万円と大幅増益となった。建設事業で収益性の高い工事の完成や、M&Aで取得したヒョウ工務店の寄与、さらに分..

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三信電気、26年3月期上期業績を再上方修正、経常益45%増の29億円見通し

■案件前倒しが寄与、営業利益は52%増の32億円に 三信電気<8150>(東証プライム)は10月27日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想を上方修正した。8月19日に続く2度目の上方修正であり、ソリューション事業で第3四半期以降に計上を見込んでいた案件の一部が前倒しで実現したことが主因となった。 修正後の予想では、売上高を877億円(前回比2.0%増)、営業利益を32億円(同52.4%増)、経常利益を29億円(同45.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益を..

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サンテック、上期経常利益を2.6倍に上方修正、マレーシア工事増加で収益拡大

■マレーシアでの案件増と原価低減が奏功、前年同期比61%の増益見通し サンテック<1960>(東証スタンダード)は10月27日、2026年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想を上方修正したと発表した。マレーシアでのデータセンターおよび半導体工場の工事案件が増加し、売上高・利益ともに当初計画を上回る見込みとなった。 修正後の連結業績予想は、売上高282億0300万円(前回比12億0300万円増)、営業利益11億7800万円(同8億7800万円増)、経常利益15億3400万円(..

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ナガセ、上期経常利益3.3倍の22億円、教育・スポーツ事業好調で大幅増益、今期配当を50円増額

■イトマンスポーツウェルネスのグループ化効果が業績を押し上げ ナガセ<9733>(東証スタンダード)は10月27日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比21.9%増の304億5500万円、営業利益は51.5%増の28億8000万円、経常利益は3.3倍の22億4100万円、親会社株主に帰属する中間純利益は15億4400万円と大幅増益で着地した。主要事業である高校生部門の堅調な推移と、2024年12月にグループ化したイトマンスポーツウェルネ..

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EMシステムズ、経常利益39%上方修正、医療DX進展で業績押し上げ

■通期業績と配当を上方修正、オンライン資格確認・電子処方箋が寄与 EMシステムズ<4820>(東証プライム)は10月27日、2025年12月期通期連結業績予想および配当予想を上方修正したと発表した。売上高は従来予想の217億4000万円から234億7900万円へ、経常利益は31億5400万円から43億8900万円へと39.2%引き上げた。親会社株主に帰属する当期純利益も18億5400万円から26億9100万円へと上方修正し、1株当たり当期純利益は26円82銭から38円90銭へ..

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井村屋グループ、第2四半期業績を上方修正、主力「あずきバー」堅調

■原材料高・物流コスト上昇を吸収、生産性向上で利益確保 井村屋グループ<2209>(東証プライム・名証プレミア)は10月24日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想を上方修正した。売上高は従来予想の252億円から262億3700万円(4.1%増)に、営業利益は15億円から19億7200万円(31.5%増)に、経常利益は15億50百万円から20億0200万円(29.2%増)に、親会社株主に帰属する中間純利益は11億円から14億5200万円(32.0%増)へそれぞれ..

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東海染工、政策保有株売却で特別利益5000万円計上、純利益見通し上方修正

■国内染色事業の在庫調整響くも、特別利益で純利益押し上げ 東海染工<3577>(東証スタンダード)は10月24日、2026年3月期第2四半期に投資有価証券売却益50百万円を特別利益として計上する見込みとなったと発表した。売却対象は同社が保有する上場有価証券1銘柄であり、資本コストや株価を意識した経営方針のもと、政策保有株式の縮減と資産効率向上を目的とした資本戦略の一環である。これにより、同四半期連結業績予想および通期業績予想を修正した。 第2四半期の連結業績予想は、売上高66..

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CCIグループ、貸出増で業績上振れ、2026年3月期経常利益210億円へ

■配当性向40%を維持 CCIグループ<7381>(東証プライム)は10月24日、2026年3月期第2四半期および通期の連結業績予想を上方修正するとともに、年間配当予想を3円増配の23円に引き上げると発表した。貸出残高や有価証券売買益の増加を背景に利益見通しを改善し、株主還元方針に基づき配当性向40%を維持する。 第2四半期累計(2025年4月~9月)の経常利益は前回予想の90億円から120億円へ33.3%増、親会社株主に帰属する中間純利益は55億円から80億円へ45.5%増..